朝、今回帰省の用事を済ませ、テクテクと最寄り駅へ。
尼辻界隈は初めて歩く場所だが、駅へは真っ直ぐ進むだけなので迷うこともなし。だったが、駅に着く手前辺りでこんもりした木々の小山を発見。奈良だからもちろん古墳だよねえ(^^ んー、新幹線の時間はまだまだ余裕だし、寄ってみますか。
通りを折れて細い道を進むと、すぐ堀を湛えた大きな古墳に遭遇。
おお、これはデカい。
この規模にこの仕立てだと天皇陵かな?
とりあえずグルリを見てみるか。
時計回りに歩きだすと、周遊路風の石畳が敷かれていて、やはりそれなりの古墳だと想像できるが、地面が軟弱なためか石の下から土が流れ出ていて、グラグラと歩きにくい。まあ周りを見ると畑だから、硬い地面ではないわな。
そのまま進んでいくと、青黒い鳥居が見えてきた。
珍しい青銅製の鳥居かな? と近寄ってみると、周りがフェンスで囲われていて近づけない。土台部分には石段もあるし、昔はちゃんと潜れたんだろうけど、周遊路といい足場悪そうだもんなあ、安全面を考えて通れなくしたんだろうか。
こういう鳥居は珍しいので、できれば土入れて整備してほしいんだけど。
と文句を言う相手はいないので、心にしまってw 先へ。
一旦舗装の道路に出るものの、向かう先に、よく御陵なんかにある看板と参道が見える。うんうん、天皇陵っぽいなあ。
参道前に着くと、宮内庁の看板が立ってて、垂仁天皇陵と。
やっぱそうか。
参道は白い砂利が敷かれていて整備も十分、さすがは宮内庁管轄。
正面には、これまで訪れた天皇陵と同じく柵の向こうに白石の鳥居、そして古墳。
んー、型どおりだね。
まあ、これはこれでいいんだけど、印象的には、やっぱさっきの青銅製の鳥居を生かしてほしいなあ。
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ふらり | 日記
Posted at
2023/04/18 18:55:22