金の葉ッパのブログ一覧

水を満タンにして電動ファンを搭載しての重さを計ってみました。
元のは9.36Kg
今回の物は2.74Kg
うまくいけば約6.62Kgの減量です。
ツインラジエーターも考えましたが重さとスペースの問題で諦めました。
公道なのでサーキットのような事は出来ませんが小ちゃいラジエターに風を導くように風導板を作って暑い時間帯に20分程負荷をかけ走って来ました。
走行中は80°〜85°程
（86°が1番おいしいところとされてますがサーモ抜きなので落ち着かないです。）で信号待ちなどのアイドリング時は90°〜93°
。
悪い数字ではないですがいままで搭載されていた真鍮ラジエターに比べやはり上がり下がりが落ち着かないです。いままでは80°を越えるのに時間が掛かりアイドリングで90°以上になった事がありません。重いけど良い奴だったんだな〜。

走行会形式のレースと言っても真剣な一期一会です。
安全策で行くか、冒険するか、かなり悩みます。
もう少しこの小さいラジエターを有効に使えるように風の流れを考えてみようと思います。

重いラジエターの件を打破する為に
某英車のアルミラジエターを１個買いました。
送られて来たのを見るとなんじゃこりゃ〜予想外の小ささ。
作戦変更用にもう１個注文しました。当たり前ですが再度なんじゃこりゃ〜小さいです。軽量が目標なので理にはかなっていますが。
フィラーネックは要らないので切り飛ばします。
丸い15mm程の穴が残ります。
アルミ材を丸く切り、ろう付けをします。
フラックス不要通称350を使います。ロウを母材に擦り付けてチーズがトロけるようにシラ〜っと滑らかに馴染ませます。
自然冷却をしたら
水道のホースを突っ込んで圧力テスト。
いつも通り漏れます。悲しぃ。
ろう付けの下に見えないピンホール的な通路が出来て居るのでしょう。本人的にはうまくいったと思うのですがダメですね。
とりあえず誤魔化しのシール材を塗って乾燥。
使用していくうちに通路が酸化皮膜を作って止まるのを待ちます。不思議とこれで失敗した事がないんですよ。時間が経ってからシール材を剥がしてもアラ不思議、漏れなくなるんです。

実はこの作業をやる前にアルゴンの使い手を探しましたがことごとく断られました。人脈がない証拠かぁ？
自分の持っていたTIGを現在も大事にしてくれているN君に面倒な事を丸投げして押し付けようと
相談するも場所を貸すので自分でやってください。との事。
体裁のいい断り方を彼は知っていました。笑。

これが正解だと思う出来事が過去にありました。
自分的に絶対直らないと思ったロータスツインカムヘッド（アルミ製）の燃焼室に13ヶ所もヒビの入った修理を受けた内燃機屋さんと依頼主の仲の良かったおじさんとの間で板ばさみになってイヤな思いをした経験があります。
依頼側は直してもらいたくてウハウハ、
受け側はやってみないとわからないって言うが仕事になるからウハウハ
双方はじめは調子がいいんだよね。
そりゃ〜直ればヒーローだろうけど直らなくても高額だし狭い世界なのでちょっとね〜
結局、組みあがったエンジンを始動すると水と油が混ざっちゃった。
何度組み直してもオイルとLLCの無駄でした。(それ以外にも手間とガスケット代も私もち)
やってみないとわからないアルミの溶接って人間関係にもヒビが入っちゃう魔性でもあります。

肝に銘じているこの出来事と言うより事件からN君にもしつこく言わず？今回自分は自己責任のろう付けでいきました。（TIGの技を習得せず挫折しましたから。）
次は取り付け実験です。

連休中はアホ活をさぼっていたわけではなく袖ヶ浦マフラー3号についてIさんが言っていた「静か過ぎて遅く見える」って現象が起きた事が気になったのとあの日の模様をYouTubeで観ていると直線でビリつく様な音が気になったのでまた〜って言われそうですが袖ヶ浦マフラー2号に戻しました。音量のハッタリですが幾分か気分的には速くなったんじゃないかと思います。
1号は怒られたがまだ2号は怒られていないのでイケそうです。
あとカウルを開け閉めする時に干渉するラジエーターを後方にサイドの鉄板を切り15mm移動しました。
ここで新たな課題に直面です。
ラジエターが重いんです。
新たなアホ活始動です。