• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

tommmyのブログ一覧

2025年11月04日 イイね!

EJ20mtgはこっそり潮まみれだった

EJ20mtgはこっそり潮まみれだった抽選に当たったのでならべてきました。なんか左端のいい場所で、古のワークスカーと差し向かいでした。グループA時代のBC5レガシィ、マクレー車。、あいつがのったら一発でポンコツになるのだけど、外装は化粧直しされていて塗装もピカピカでした。気になったのはヘッドライト。レンズ面になんか突起がついてるので樹脂の射出成型品かも、量産車はガラスなので作ったとしたら金型どうしたんだろう?すごく高くつくのにね。

イベントの方は、主催のスバルのトークショーやら競技車のデモ走行。ただ、参加者のクルマがいろいろで面白かった。メーカー系イベントとは思えないお手入れのあるのもいたりして。ただBCもBFもいなかった。
ちょっと体調悪くて寝てたので、見るだけであんまり話聞けたりはしなかったけど。

会場は海沿いでしたので、潮が飛んできて地味にべっとり、帰宅前の給油ついでに洗車しておきました。

で、夜間に走ったのは久しぶりでハザードスイッチの照明が切れてたので交換。手間ばっかりかかりますな。
Posted at 2025/11/04 18:20:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | dialy | クルマ
2025年05月12日 イイね!

実効空力とカルマン渦

少し前トヨタがアルミテープを売ってたけどこの頃は本田がシェブロンブレードを広めてるらしいですね。
空力デバイスで小さい渦をつくると車体が安定するとかハンドリングが良くなるということらしい。時速50キロ位でもう分かると。

理屈からするとカルマン渦なんでしょうね。旗なんかがはためいてるやつ。
風が吹くと物体の後ろに渦が交互に出来てバタバタなるやつです。カルマン渦で画像検索するとすごくきれいなのがあります、あんなのがクルマの後ろにできてる。もっと不規則に乱れてるやつだけど。

そして、クルマの後ろにできるカルマン渦は、セダンとかクーペとか、比較的平たいクルマの場合は主に上下にはためく方向にできるのだけど、ワンボックスカーのような背の高い箱では左右にできる。そしてうしろから左右に交互にクルマのを引っ張っぱる。

時速50キロの風は秒速13メートル結構な風です。そして風の力は物を動かせる。ヨットは風だけを動力にして時速40キロくらい出ます。真正面から受ける力はそれですけど、カルマン渦の力は止まってるヨットの帆に秒速13メートの風が当たってばたつく力。弱くはないですね。

そんな力で車体をゆすられる。そして、普通のワンボックスは軽く押しても揺れるくらい柔らかいバネですから、気づいてないけどそれが普通の状態ってことでしょうね。

それがシェブロンブレードなんかで揺れが変わるのか?は空力はちょっとした違いで大きく変わるので効いているということでしょう。ボディの形状としてはあんまり変わっていないけど、シェブロンは長い縦渦をつくるので、その渦がボディの一部のようになって後方に延び、カルマン渦ができにくい空力形状になっていると考えればいいのかと。

揺れ具合なんてのは特に人体が感じやすいもの。そして相対的な変化はすごくよく体感できるのでちょっとだけ変わっても感じ取れます。まあコスパのいい対策です。純正形状であんまりやらないのはデザインとか安全規格とか。昨今すぐとれちゃうのはクレームになりますからね。

レースカーの空力はまずタイヤ荷重を増やすことに使うので、絶対値が重要です。燃費落ちてもグリップ大きくする。バネも固いからカルマン渦で揺れない、というか揺れなんかどうでもいい。目的が全然違う空力を追求していたからこういうところはわからないかった。
量産車での空力はCd値がいくつ、っていう燃費。それもセダンとかクーペとか平べったいクルマの話で、横揺れしないからわからなかった。

つまり今回の話はワンボックス形状に特異的に効く話で、そうでないクルマにはあんまり意味がなさそうってことですが、理解しておけばどこかで使えるかもってことです。
元々ガッツリ空力形状にしているプリウスなんかにつけても「激変!」ってことはなさそうだなぁ。あ、個人の思い込みです。
Posted at 2025/05/13 10:54:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | dialy | クルマ
2024年09月29日 イイね!

「へうげもの」を読んだ


暑いのでクルマはお休みして読書してました。表題のマンガ、「ひょうげもの」と読みます。
織部焼きで有名な古田織部という戦国武人にして茶道家の話。
茶道とか陶器とか、伝統だか作法には興味ないのですが、これはその起こりのところの話なので面白い。価値、価値観を新しく作っていく話。

なんでも起こりの頃は面白いものです。未発達なのでどんどん広がって可能性を感じさせる。人間自体、子供の頃とかなんかやり始めた頃はそんな感じだったでしょう。

「だった」。過去形ですね。今振り返って見ているからです。発展して茶道という大きな文化になったものを見つつ、その起こりをフィクション交えて面白おかしく描いてます。これ傑作。茶道家には絶対怒られる嘘満載なのもいい。

作中、織部はまず茶器マニア、コレクターから始まります。そして茶器の景色に魅せられて、集めるに飽きたらず作陶しそれを楽しむべく茶室を作り、庭を作り、見たい、表したい世界観を生涯かけて作っては壊し、失敗しては直し、作り替えていきます。

掛け軸とか襖絵なんてのは観賞目的のれっきとした美術品ですが、茶器や茶室は道具、実用品です。実用しての美感。体感する美術物。

美術だとわかりませんね。感動体験かな。これはすげえや、と体感する道具。
経験したことのない体験は言語化しにくいものです。

で、最終的には茶の湯っていうカフェインパーティ(また怒られる言い回し)から拡がる未知の体験を突き詰める話になります。
織部はサムライで、当然武士社会である程度成功しつつ、上手いこと渡り歩いて生活を維持しながらこれを突き詰めていきます。

作中、乙なものという価値感を成立させこれを突き詰めます。甲乙の乙。ナンバーワンではない、天下一ではないところにある価値。
本職のサムライでは織部は天下人にはなれませんでした。ナンバーワンではない。ある意味挫折ですが、それですべて無価値ということではなく、乙なる価値を見いだします。
オンリーワンに近いのだけどちょっと違う、挫折や限界を感じたほぼ全ての人と共感できる、ナンバーワンとは違う価値。

クルマで言ったらナンバーワンは突き詰め切った競技車。機能美の塊。
天下一はスーパーカーとかハイパーカー。

とすると、乙なクルマはチューンドかな。唯一無二で一期一会。作り手、乗り手の極限。

この辺、自分にとってのクルマ弄りに通じる感覚があるようです。未知のドライビング体験の追求。そのための手入れや、運転操作の習得。車両の作り込み。それらが組み合わせて思い通りに近づけていきます。

あちらの世界ではこれは一座建立というようです。唯一無二の感動体験。それはやっぱりよく考えてつくりこまないと出来ないので、個性で作り上げるチューンドカーの世界に通じているような気がします。

どちらも体験しないと、乗ってみないとわからないことですし、一期一会なので機会があればそれは大切にしたいですな。
Posted at 2024/09/29 23:27:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | dialy | 日記
2024年08月28日 イイね!

【祝20周年:みんカラでの思い出】

【祝20周年:みんカラでの思い出】前にも書いたような記憶が会うけど、みんカラを始めたきっかけはそれ以前からやってたホームページの記事を丸パクリされたから。
知り合いから「なんかみんカラってところに同じ記事があるけど、始めました?」と連絡があって、パクられるなら分室建てとこ的な始まりでした。

パクった下手人はいつのまにか消えてしまい。また、私の本家HPもプロバイダ変更で閉鎖してこちらが本家に。しばらく休止していましたがホーク増車で再開して今に至りますがそうですか、もう20年以上になるんですな。
Posted at 2024/08/28 18:15:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | dialy | タイアップ企画用
2024年08月13日 イイね!

夏休みの自由研究 ターボチャージャーとターボポンプ

夏休みの自由研究 ターボチャージャーとターボポンプ暑いので作業はオヤスミしとります。
折角なのでみんな大好きIHIの展示を見てきました、石川島播磨重工。ここも今話題の一万円札翁が創立に関わったらとこのようです。資産家の鍋島さんと伊達さん言いくるめて。
造船やったら骨組みが橋梁に、船殻がタンクに、動力がエンジンとポンプになるらしく、そんなんでジェットもターボもロケットも作りました、ということらしいです。

IHIのターボといえばボールベアリング。まあそれはセンターカートリッジでクルクルでキュンキュン回って、吸気をブーストしてくれるとのです。

画像によればそれの祖先は蒸気タービン。クルクル回る系のおじいさんにして現役の動力変換器ですな。
どちらかというとジェットエンジンのほうが嫡子のようで、ターボは亜流みたい。

似たようなものにターボポンプというものがいまして、これは液体燃料ロケットの燃料と酸素を加圧して送りこむポンプ。外見はターボににているのですが、図によれば血縁関係はないみたい。

残念なことにターボポンプは撮影禁止。カットモデルをじっくりみてきましたが、ポンプ側ターボで言うコンプレッサーのインペラーが全然違います。
先にインデューサーというドリルのような羽根、その後ろにあるメインのインペラーはウォーターポンプのような形状をしてます。

圧力が違うから?その時はと思ってましたが、あとで調べたらロケットのターボポンプは液相で動作するんだとか。車のターボは気体の空気。気体と液体だったら全然違って当然だし、さらに液体でも水は非圧縮だけど液体水素や液体酸素は圧縮できるのだとか、それにあわせた羽根の形と組み合わせということのようです。

なるほどねぇ。でもポンプ族はターボといってもポンプで別系統って、これ、IHIの組織とか、事業分類もこうなのかな? この説明書きが何をもとにどれだけ考察して書かれたかによるのであんまり意味がないことなのかもですが、いい勉強になりました。


Posted at 2024/08/13 16:46:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | dialy | 日記

プロフィール

「@tommmy いや、GT300用?っぽいけどSTiロゴ逆だな」
何シテル?   11/03 23:31
クルマ趣味は走る/直す/作る、一通りをできるだけ自分でこなします。Blogの過去記事には、今とは異なる考えの内容もありますので疑問に思ったらコメントなど頂けると...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
23 45678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

ドライブシャフトも? 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/10/25 01:22:23
[ダイハツ シャレード] Reboot_14 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/06 20:50:42
[日産 プリメーラカミノ]TrakMotive CV axle NI-8116 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/16 13:26:13

愛車一覧

ホークカーズ HF2000 鷹 (ホークカーズ HF2000)
キットカーです。リヤフェンダーの張ってるコンペのストラトスの形してます。量産車とは違うの ...
スバル レガシィ スバル レガシィ
新車からずっと乗ってます。かなりお年ですが、かなり元気。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation