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tommmyのブログ一覧

2019年12月27日 イイね!

2019はどうだったか?

去年はこんな感じだったけど、今年も似たような。
ホークはじわじわ良くなってますよ。タイロッドの手配でいろいろ勉強できたのもあるけど、前足のリフレッシュがかなり効いて、ステアフィールが一気に改善。
まあ、各部ピロボールもガタガタ、ステアリングラックマウントもガタガタだったことからすればもうシャッキリ。切った分だけ横向きます。留めたら止まります。
ついでにキャスター角も付けてみたので、真っ直ぐもまっっつぐ走ります。よんくのレガシィには及ばないけど、ウルトラショートホイールベースのクルマとは思えない真っ直ぐさ。なんせホイールベースはビートより短いですから。(ビートはすごい真っ直ぐ走ります、いやほんといいクルマ)

まあ、ドラシャブーツが破れてしまったのはありますが、反対側で練習済みですので、こちらもすぐ対処。ただDOJが結構カジられていたので、先々どうするかは考えておかないといかんかなぁ。
エンジンマウントも換えたな。ピッチングストッパーの1つだけだけど、結構変わったので、来年はメインマウントの片方もゴム化してみる予定。
これでまだ足りなかったら最後の1つもゴム化するけど、そこはマウント位置もよろしくないので、ついでに固定位置を動かしてみるつもり。
マフラーも音量対策しないとだけど、これは目下進行中なので年明けには出来上がるかと。

そしてオカンなインナーカバーも装備。これ実は大雨台風対策なのだけど、塗装の痛みも減ることになるので、来年は塗装の磨きや補修もやってみるかな。

そしてレガシィは、ボンネットキャッチが何故かずれていたので手直し。あと、エアコンガスが抜けてしまったので冬のうちに一度分解して清掃、手入れをしたいんだけど、面倒なんだよなぁ。

Posted at 2019/12/27 19:27:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | dialy | 日記
2019年12月12日 イイね!

知り合いのAUDI S1に乗った

友人のアウディのS1試乗させてもらいました。型式はABA-8XCWZF?かな
ざっと言うと横置き直4の2Lターボ4WDホットハッチ最新版。ちゃんとマニュアルミッションです。
・ドイツ車の堅いシャシー
・4WDの安定感
・2Lターボのパワー

基本はコレ。間違いないです。どこでも最強4駆ターボ。WRCではもう40年間不動のNo1な方式。
S1はそれに最新のテクノロジーが詰まってました。
一番突出してたのはトルクベクタリング。ABSを作動装置にして、内輪にチョイチョイブレーキを掛けて4WDの苦手なターンインの素早さを増してくれるというもの。
輸入車はイメージが売りなのか、メカニズムや来歴について詳しい資料がなくて正確なところはわかりませんが、体感から想像するに舵角センサーの情報から左右のブレーキを独立して作動させてます。
内側だけつままれると普通にブレーキを掛けた時とは違う動きが出ます。内側は沈みつつのヨー発生。

普通のステアリング切っ掛けではステア切って一瞬間があり、ロールして外が沈みつつのヨーになりますが、このベクタリングではノーズが横に滑るようにヨーが起こってから、ロールで外側が沈みます。つまり普通より一瞬早くコーナーリングが開始される。

これ普通の感覚ではハンドルを切り過ぎてしまいます。待つ分を見越して安定領域を超えてコーナリングに入るように素早く多くきる癖がついているから、という説明がわかりやすいでしょうか。
ターンインでのブレーキベクタリングは言うなればイン側の足を引っ掛けられたようなもんです。二足歩行なら転倒しますが、4輪だから内側に巻き込みます。最大Gもかなり掛けられるからうまく制御しないとさらっとスピンするくらいのことはできるでしょう。どのくらいにするかは造りこみ次第というところ。

そういうこともあり、ステアインはリアミドのようにさっと動く。で、ベクタリング分が終わると、前にエンジンという錘がある4WDの特徴の通りフロント外輪に安定して荷重が掛かります。タイヤもそこそこ大きいので、限界は高く、ニュートラルゾーンはすごく広く、横Gでフロントが逃げる感はありません。

やってませんけど、限界まで追い込もうとすると、電制スロットルとスタビリティ制御がうまいこと介入してきてアンダーを起こす前に失速させられてコーナー抜けるんでしょうね。

そしてクリップからアクセルを踏むところが本番、4WDターボの本領発揮ですが、またトルクの立ち上がりが凄く早い。アクセルオフからオンの瞬間は電動アクチュエーターが排気を逃がしているので、エンジンのNA領域最大トルクをトンと出し、回転をあげます。そしてバイパスを閉じて過給を一気に掛け、立ち上がりで意図的にオーバーブーストさせて必要なトラクションを掛けます。
フロントタイヤで受けきれないトルクは、ハルデックスがリアへ伝達し、じりじりとヨーを軽く維持しながらリアが蹴り出す加速コーナリングからの脱出ができます。
どれくらいのトルクが出るかはECUが把握しているので、フロントに挙動が出る前にハルデックスを制御できます。フィードフォワードでよくできてます。

これが4WDの鈍いところをうまく隠していますので、FRやリヤミドから乗り換えた時に感じる嫌なところがありません。本当によくできています。普通に乗る分には多分不満はないでしょうね。

ただ、サーキットに持ち込んでゴリゴリやりたい、となると残念ながら駆動系にメカニカルLSDが無いので、リヤの蹴りでさらに曲がりつつフロントの駆動でインに前に引っ張るっていう4WD最速の加速コーナリングはできないのです。それは加速方向の制御なので、ブレーキ(減速)で制御するタイプのベクタリングではもう原理的に対処不可能。
じゃ付けりゃいいじゃんっていうのも、このままだと制御が干渉するので更なる詰めが必要で、そうなるとかかるコストからもう一ケタ上のお値段の世界です。

スタビリテイスイッチのモード次第ではベクタリングが効きすぎて不自然なところもあったりしますが、これは現代の電子制御を組み込んだランチアデルタ、というのが一番近いところかもしれません。内装もちゃんとしてる大人向けのデルタ。


最後に苦言を一つ、フィードフォワード制御してるって書きましたが、あれは挙動が起こる前に制御が入る(制御できる)ってことです。つまり人に感知させない技術なんです。
電子制御は突然破たんするとか、限界がわかりにくいと言われますが、それは感知させる前になかったことにしてるからにほかなりません。
そこまでできるってすごいことではありますけど、スポーツ、いや運転の基本は認知、判断、行動の繰り返しなので、適切な認知を助ける情報を挙動やらなにやらで感知させるようになるともっと素晴らしい電子制御スポーツカーができると思うんです。
Posted at 2019/12/12 15:52:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | dialy | クルマ
2019年12月06日 イイね!

面白いリヤミドのクルマ

ちょっと代車で借りてるクルマが結構面白いんですよ。
リヤミドで、マニュアルで、ノンパワステ。
レッドゾーンは7500からで8000ちょいまで回る(回してないけど)
もちろん2名乗車。

判る人はもうわかってると思いますが、車名が最後に。
で、ホークとの比較で(誰もわからんな)乗った感じなどを書いてみましょうか。

ホイールベースが長い
フロントタイヤもリヤタイヤも遠いです。セダンのBC5レガシィみたいに遠くに、いやフロントはもっと遠い感じがします。
ノーズは軽いので棒の先端にタイヤが付いてる感じの動きです。初期の動きはチョッパーのバイクみたい。すごく軽いのはホークも一緒ですけど、遠くに力点がある分動き始めがゆっくりで判りやすくていいです。
リヤも、ホーク比で後ろのあって、エンジンもちょっと後ろ寄りな感じがします。
エンジン軽いんですけど、重心はチョイ後ろより。小さいので重心高は低めでロール小さめという感じ。
トレッドは狭いので、縦長で幅は狭い長方形をイメージします。
ホークはショートホイールベースで幅広(というかリヤが極端に広いので台形?)なので真逆な感じで、動きもその違いがあります。

ステアインで遠くのフロントタイヤが横に動きます。リヤはまだ反応しない範囲でアングルがつきながら、ちょっとづつ前のロールが始まり、その辺でリヤも反応してコーナリングに入ります。
で、リヤもロールしはじめるとちょっと面白い動き、リヤがインに入ろうとします。これ、リヤのジオメトリがバンプトーインにしてあるからです。
でも、フロントは十分にコーナリングパワーが出てるので、アンダーにならず、横っ飛びするようにインに入っていくコーナリングをします。こりゃコーナー速いわ。試した範囲ではリヤが出る感じはしません。多分サーキット持ち込まないとその辺まで行かないし、車体剛性とかの問題で前が負けてアンダー傾向になる感じがします。こいつでリヤ出してっていう走りをするのはたぶんいろいろ手を入れないと早くならない。
そこいくとホークはホイールベースが短い上、リアサスアームが短くて接地性が急変するので、攻めたら回りそうな雰囲気を出してます。なんかこう「押すなよ
押すなよ」って常に言ってます。WRCのストラトスはリアもWウイッシュボーンらしいので別モン。きっと「押せ、押してからが勝負だ」って言ってると思います。漢ですね(たぶん)。

ボデイ剛性は低い
オープンなんでペナペナな感じはやはり出ます。ドアも車体に対して大き目だし、路面が荒れるとワナワナしますね。攻めて遊ぶクルマではないというか、攻めて遊ぶならロールケージ付けないといけません。安全大事。
ただ、上記の切れるコーナリングを楽しむレベルなら楽しいです。ブレイクするならフロントからなので、スピンとかしそうもないし、上手くセッティングしてありますね。

見切りがいい。
幅狭いのもありますけど、運転しやすいです。シフトがちょっと重いかもだけど、ペダルも軽い。

エンジンはすぐ吠える
ちょっと煩いレベルです。ただよく回るのでエンジンと遊んでる時は楽しい。ちょっと別のことに気を回しててエンジン回すと煩くてびっくりって感じ。
パワー感ありますね。車重が軽いからというのもありますけど、NAで、踏んでる間は途切れずパワーが出る。絶対速度は遅いけど、加速してく感はあります。
あと、レスポンスがいい。踏み返しとかでトンとトルクが出る。これは連装スロットルの特長。ECUがスピードスロットル制御方式っていうのが効いてるんでしょう。
スピードスロットルだと微妙な操作は難しいことがよくあります、スっと出したい時にドンと出てしまうような。でも、これ微妙なコントロールもし易いんで、ちゃんとセッティングが出てるっとことですね。メーカーセッティングはすごいなぁ。

そう、小さくNAで連装スロットルのエンジンを積んでるミドシップ、ビートです。暴力的なパワーとかはないんだけど、普通に走っててもスポーツ感がある楽しいクルマなのです。
ホークと交換はしないけど、これはこれですごくいいクルマだよなぁ。

Posted at 2019/12/07 00:01:51 | コメント(4) | トラックバック(0) | dialy | クルマ

プロフィール

「@IIcx@赤GF8 エアコンの室内ユニットは左側に同じくらい空間が欲しい。一番汚れるクロスフローファンを抜けなくなる。 エバポのフィンよりクロスフローファンの汚れがやばい。」
何シテル?   04/27 00:45
クルマ趣味は走る/直す/作る、一通りをできるだけ自分でこなします。Blogの過去記事には、今とは異なる考えの内容もありますので疑問に思ったらコメントなど頂けると...
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