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2022年12月26日 イイね!

リヤ足メンテ後の試走。迷ったら湾岸ミッドナイトを読め

ファンタジーとポエムの中に冷たい鉄とオイルとゴムの真理がある…かも。

トレリンはまだだけどリヤ足一通りできたような。

ギャップをちゃんといなしてくれるようになったと思う。普通のクルマに比べればゴツゴツだけど、変な入力と伝達ではない感じ。

エンジンはまだアイドル制御が不安定。AACバルブなのか、キャニスターなのかわからないけど、何かでモードが変わるように変化して、発進トルクが薄くなったり戻ったり。でも走れば走れるし、自分ならなんとかなるレベルに入ってきた。

自分に余裕が出てきたのか、ちょっと全体像が掴めてきたような気がするね。
主にエンジンから来るので、ストラトスとは違うと思うけど、4連スロットル、αN制御のSR20は定速走行が苦手なよう。
パーシャルスロットルで一定に走ろうとしても難しく、さっと加速しては長く空走、の繰り返しになる。そういう飛び方の鳥いたよな。パパっと羽ばたいて数十秒滑空。そんな感じ。落ち着いた(鈍い)ターボカーのレガシィ、インプレッサとは根本的に違う。

ハンドリングまだわからない。こっちはデフと関係もあるからまだ手入れやんなきゃいけないことがある。まあ、リヤミドのフロントが軽くてどうにでも向き変えられるのはそうなんだけど、アクセルでリヤを踏ん張らせて前に進めるところはまだ。
とは言え、リヤトレッドがものすごく広くて安定しているのはわかる。嫌なロール感がなく横力はトレッドだけで踏ん張れそうな錯覚がある。滑ってからがだいじなんだけど。


タイトルの湾ミツは、なんかそういう車種による運動性の違いみたいなものをよく表していると思う。的確というのとはまた違うし、文章、言語によらない表現。ああ、このクルマはこういうやつなんだな、と見える瞬間のこと。
同じクルマで何度もそう思うから、錯覚でもあるんだけど、掴んだ感があるわけさ。それをドライバーとして操ったり、盆栽弄りで枝振り良くしたりしてるのさ。そんな楽しい2022年でした。



Posted at 2022/12/26 21:29:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | | クルマ
2022年12月04日 イイね!

リチウムリン酸鉄バッテリーその後

うちのBC5レガシィに積んだバッテリーのその後の話。
積んだ話はこちらの整備手帳と関連URLのブログからどうぞ。

一夏越して冬突入してみましたが、ちょっと運用を変えることにしました。わかったことは、


・電圧から残電量=要充電までの時間、を推定するのは難しい。
これは、出力電圧が安定していて変わらないから。1ヶ月2ヶ月と放置していても全然変わらない。そして電圧落ち始めたらあっという間にダメになるところまで落ちる。暗電流量にもよるのだけど、数日かからずに社会復帰不可能になるレベルに落ちる。ので、バッテリ電圧だけからでは残量が何%かは全然わかりません。つまり、いつまでいけるかわからないし、突然ダメになる。

・温度、低温では電圧が落ちる。
上に安定して変わらないと書きましたが、寒いと電圧は落ちます。でもあったまれば戻ります。しばらく負荷をかけると復活するのはそれです。通電してバッテリーの内部温度が上がるのでしょう。
常温で安定していれば電圧は13.5vです。しかし寒いと13.2v程度になります。この場合、13.0vは電圧降下が始まっているすぐに充電しないと危ない状態です。
しかし、この値も測定誤差があります。電圧計によって値は微妙に変わります。うちのだと、ECUで監視している値は安定13.2v、冬季(気温10℃程度)12.9vと出ますが、テスターで計ると上の方の値。
測定機器も温度依存性があるので、正確な値を押さえるのは現物合わせしないとわかりません。うちのECU監視値も0℃あたりではまた変わってくるでしょうし。

・低温で出力電圧も落ちるが、低温で充電してしまうとダメージを負うことがある。
これは推測ですが、LiFePO4バッテリーに使われる溶媒の問題かと。
鉛バッテリーのような水溶液と違い、油のような溶媒は低温で硬くなるなどにより電導性がけっこう落ちるようです。また内部では通電の不均一が生じ、全体としては効率低下=電圧低下などが起こるのだと思われます。
放電ならそれによる発熱で周囲も温度が上がります。つまりそれで活性化されるので、そうなれば大丈夫。しかし、充電の場合そうなる前に局部的に過充電されてしまってそれがよろしくないようです。実際には電極の銅板を溶かすのか何なのかはわかりませんが、それが氷点下での充電は不可とされている理由のようです。

正確な残電量は電圧からは計れないと書きましたが、充電するとわかります。90%越えてくると電圧が上がってくるので、それで知ることができます。
しかし、低温での充電は良くない訳で、冬場に屋外置きっぱなしのバッテリを充電するのは不安です。使ってもいないし良かれと思って充電してたらダメになった、なんてせっせと壊しているようなもんですから。

なので、バッテリーを取外して宅内保管しておくことにしました。クルマを使うとき取り付けすればいいや、という割り切りです。鉛と違って軽いし小さいので持ち運びも楽。取付も電気しているうちにできます。いや、保管時の端子絶縁は必須ですよ。

それと、LiFePO4が12v切ったら即死という話、あれは安全面での理由でそのように作っている、というのが正解のようです。
使いきるまで放電してしまうと、そこから充電したときに電池内部でショートするとか、直後には問題なくても結晶が出来てしまって後からショートという可能性がある、ということです。モノによっては監視回路を入れてわざわざ充電させないように安全管理しているものもあります。


・・・
つまりそうでないもの(監視回路などが入っていない製品)であれば、ある程度自由に充電設定できるチャージャーがあれば充電できなくはない、のです。

できる、とのことですけど、私も検証したわけではないので実施したり教えたりする場合は自己責任です。私はお勧めするものではありません。


大抵の4セルLiFePO4バッテリーのチャージャーは12v切っていると充電開始をしません。不適切な電池として作動しないので、まず12vまで、低電流量でチョロチョロと充電します。(普通の鉛電池用チャージャーなどは電流制限できないので使えません。それができるものに限ります。)しかも、発火などしないように十分注意して、でも発火や爆発には備えておかないといけません。

12vまで上がっても、充電圧を外し数時間すると電圧は少し下がって安定します。それが12v程度で安定するまでになればこの予備充電は完了です。ここで、充電圧を14v程度までかけても12vで安定するようにならなければもう諦めましょう。

そして、12Vを超えたら4セルLiFePO4モードでチャージャーが動くようになりますが、安全のためにもすぐには充電しない方がいいでしょう。
数日程度安静にして落ち着かせてから、セル間バランスや抵抗値に異常が無いことを確認してからゆっくり(電流量を落として)充電できる、とのことです。

これ、単純なバランス充電のように簡単ではないですし、やらなくて済むに越したことはないのですが、やり方はわかりましたので、チャンスがあれば実験してみるかもしれません。
Posted at 2022/12/04 20:26:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ

プロフィール

「@IIcx@赤GF8 エアコンの室内ユニットは左側に同じくらい空間が欲しい。一番汚れるクロスフローファンを抜けなくなる。 エバポのフィンよりクロスフローファンの汚れがやばい。」
何シテル?   04/27 00:45
クルマ趣味は走る/直す/作る、一通りをできるだけ自分でこなします。Blogの過去記事には、今とは異なる考えの内容もありますので疑問に思ったらコメントなど頂けると...
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