• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

tommmyのブログ一覧

2005年08月23日 イイね!

デフのセッティング

デフのセッティング Monologue50  2002.09.24

 MT交換後初のサーキット走行、筑波1000を走ってきた。
 今の状態はフロントに機械式1Way/センターフリー(35:65)/リア機械式2Way。
 以前のセットはフロントフリー/センタービスカス/リア機械式1Wayなので、全部変わってしまった。
 となれば挙動も違うし、ドライビングも変えていく必要がある。
 んでは、どうなったかをちょっとばかり話そう。

 まずは進入。これはとてもナーバスというか、デリケートになった。ブレーキングでちょっとでもステアしていたり、左右に荷重が残っていると暴れる。
 これはリア2Wayの影響。特に顕著なのがエンジンブレーキというかシフトダウンで、乱れる。
 ってことは、ヘタクソってことですね。適当にあわせてるつもりなんだけど、まだまだ粗いわけで、これは1Wayの時の怠けてた運転が残っているわけだ。
 実際ヒール&トウできっちり回転を合わせてやれば安定して減速するから、これを逆に利用して出したり止めたりできる。もちろんその腕があれば、だけど。

 次にアペックスまでのターンイン。結構素直に曲がってくれる。これはセンターフリーの影響で、フロントが生み出すヨーの邪魔がないからだ。リアに足を引っ張られずにフロントタイヤが転がっていくわけだ。
 で、そこから先、アクセルをパーシャルから足していくと、まずフロントデフが先に効いてノーズがインに引っ張られる。アウトにふくらんでいかないので、この時点からもう脱出加速ができ、そのままラインに乗せていけばいい。
 ただし、そこでアクセルを踏みすぎるとリアへの荷重移動が大きくなり、限界を超えればブレイクする。そのままだとテールアウト=スピンモードになるのでカウンターを当てる。
 一度ブレイクするとセンターデフがフリーなので回復しない。そのままドリフト状態でバランス取りながら脱出するしかない。
 という感じかな。進入で向きを変えた後はもうアクセルの踏み具合でグリップかドリフトか走り方を選べるわけ。

 このセットだとフロントが先に引っ張ってくれるようになっている。普通の感覚ではリアが先に出てからフロントで引っ張ってバランスしてくれた方がいいようだが、センターフリーではそのセットは出来ない。フリーだからリアが流れてしまうと回復せず、フロントにはトラクションがかからない=引っぱれないからだ。

 そう、このセットではタイムは出ない。やはりタイムを出すにはセンターに制限を加えてトラクションをもっと稼ぐ必要がある。そうすれはアクセルを全開近くまで踏み込んでもリアがブレイクしようとした時にフロントにもっとトラクションがかかりタイムが稼げるはずだ。
 が、今のこのセットは自由度が高い、ということはドライビングの練習には丁度いいのだ。
 以前のセットでは荷重の移動をしないと曲がれなかった。から、荷重移動の練習になった。今度のセットはいろいろな状態に持ち込むことの練習になるだろうから、今はこれでいい。

 十分に経験できたら今度こそタイムを狙えるセットにするだろう。さてそれまでには一体どのくらいかかるかねぇ。
Posted at 2005/08/23 22:28:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 駆動系 | クルマ
2005年08月23日 イイね!

戦車

戦車Monologue49 2002.7.30

 富士総合火力演習というのだそうだ。 はじめて見ました。
 目の前で、戦車が実弾を撃つのだ。 一発いくら?とか税金がこんなところに、とかもありますが、それどころじゃない。
 イケマセンよ、あんなものは。 生活も文化もなにもかも壊されますって。
 でも中東じゃああれが日常の一部だとすると、そりゃあイカンですよ。
 平和ボケしてる日本からすれば異世界です。こんなのがいる世界では言葉だけで理解しあうなんて絵空事なのかもしれないね。

 それを実感できただけでも価値あります。
Posted at 2005/08/23 20:34:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | dialy | 日記
2005年08月22日 イイね!

スポーツシートの条件

スポーツシートの条件 Monologue48 2002.9.2

 シートをかえてみました。
 といってもフルバケットではなく、リクライニングタイプのSPARCO STARというモデル。
 これまでがWRXのシートで、そこそこホールドしてくれてはいたのだが、どーも具合がいまひとつ。
 自分の体型にはマッチしていて、そこは気に行っていたのだが、クルマの挙動を伝えにくいらしい。
 BC5純正に比べれば全然良かったのだが、今回、いいものが入手できたので換えてみた。

 付けて最初に気付いたのが、アイポイント。
 この手のスポーツシートはローポジションになるのが当然?らしいのだが、私は高い方が運転しやすい。
 それは高い方がより先が見えるからで、それが唯一にして絶対の理由。人間、見えないものには対処できないのだ。
 ローポジを見越して7mmくらいスペーサーをかましておいたのだが、それでも10mmくらい足りない感じ。
 これ以上はボルトの長さが足りないのでしばらくこれで走って、どうしても我慢できなかったら、もう一度バラして上げることにしよう。

 走ると、たしかに挙動が掴める。が、まだそれは違和感として感じられる感覚で、体感から得られるイメージと車両の運動、姿勢変化が一致しない。
 まあ、これは慣れてくれば自然な感覚として、一体になってくれることだろう。そういう身体感覚で操れることが大事だし、なにより楽しいからね。
 そう考えて挙動を感じると、確かに挙動変化のインフォメーションがいい感じで入ってくる。うん。悪くない。
 シートの、特に座面がひとまわり小さくて、腰下をしっかりホールドしてくれる。腰から脇腹あたりのサイドサポートが良く、上半身の動きは自由度が高くてステア操作やサイドの邪魔にはならないのはスポーツシートのバックレストとして、結構理想的かも。

 ただちょっとシートバックががたついてたり、ヘッドレスト部分が前に出過ぎてて、ヘルメット着用で運転するとちょっとポジションがつらいんじゃないかというあたりが気になる。
 まあ、座り心地も悪くないし、今度走りにいった時に良ければ合格かな。

P.S.
 ところで丸一日乗っていたらフトモモからケツにかけて筋肉痛になりました。なんでだろ?

P.S.2
 だいぶ乗っていたらちょっとした不満が出てきた。ケツの納まりがちょっとあわないかも。
 もう少し後ろに潜らせたいのだがケツ圧の反発が強くて、前にずれてくる。
 このあたり、さてどうしてやろうかね。
Posted at 2005/08/22 23:37:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライビング | クルマ
2005年08月22日 イイね!

スポーツランド山梨試走

スポーツランド山梨試走 Monologue45 2002.7.26

 交換後初のサーキット走行はスポーツランド山梨になった。
 結果から言えば、交換前に比べて約0.5秒のタイムダウン。
 しかも区間タイムでは直線区間はタイムアップしているのでコーナワークで秒近く落ちていることになる。
 具体的にどこが遅かったという印象はないが、あるといえば1つ。全体的に不安なのだ。動きが信用できない。
 挙動がまだ飲み込めていないので、アクセルを踏み切れていないというメンタルな問題。
 立ち上がりでベタ踏みできなければ4WDのメリットを生かせないわけで、これはセットアップの間違った方向だ。
 それ以外でもアクセルオンでの安定度が今一つ。おそらくこれらはセンターデフフリーの影響。
 クルマとしてはタイムの出ない方向に寄り道してる感じだが、こっちの方が乗り手のトレーニングには良さそう。
 すごく反応とコントロールの訓練になるんでね。

 それと、進入でのシフトロックというのはやったことがなかったのだが、リア2WAYで結果的にできるようになった。
 1WAYのLSDはエンジン側からのトルクがないと効かないが、2WAYはエンジンブレーキでも効く。
 シフトダウンの際にきっちりあわさないで繋ぐとエンブレが強く効く。それがきっかけでリアLSDが効いてリアが振り出されるというものらしい。
 確かに進入で向きを変えるには有効かもしれない。はやいところモノにして、コーナーワークの組み立てに使えるようにしたいもんだ。
Posted at 2005/08/22 22:22:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライビング | 日記
2005年08月21日 イイね!

リアクロスメンバ

リアクロスメンバ Monologue44 2002.7.20

 どーもリアサスメンバーについてよく聞かれる。
 効果はGDBインプレッサの解説本で詳しく説明してくれているのだが、それでも聞かれるのはおそらく珍しいからと、直接比較した記事がないからだろう。
 ところが、正直にいえば大きな効果はない、と思う。旋回挙動がより安定するはずなのだが、同時に変えた3つのデフによる変化の方が大きくて、わからない。
 逆に言えばデフによる変化より小さくしか変わらないと言うことだ。それでも、わざわざリア周りを全部外して交換する価値があるかは、その人次第。挙動安定とリアタイヤの偏磨耗防止効果はあると思う。
 GDBのメンバーはデフのマウント方法がBC/BF時代の方式に戻っている。
 互換性はないけれど、こっちの方が何かと便利。

 今回の画像は話題のサスメンバーを外した状態。
 肝心のメンバーが全く写っていないので肩透かしだったかな?
Posted at 2005/08/21 23:36:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | サスペンション | クルマ

プロフィール

「@まなひろ ニッケル水素はちょっと電流流してやると復活することがありますね。イメージ的には不導体で流路が詰まっちゃったのを勢いで通しちゃう感じ。水分抜けだと本格復旧は難しいけど通ったらまあまあ直るかと。まあ、ちょっと危ないですけどね。」
何シテル?   08/23 13:13
クルマ趣味は走る/直す/作る、一通りをできるだけ自分でこなします。Blogの過去記事には、今とは異なる考えの内容もありますので疑問に思ったらコメントなど頂けると...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

[ダイハツ シャレード] Reboot_14 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/06 20:50:42
[日産 プリメーラカミノ]TrakMotive CV axle NI-8116 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/16 13:26:13
[日産 スカイライン] Dジェトロの点火時期の胆 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/12/23 07:30:48

愛車一覧

ホークカーズ HF2000 鷹 (ホークカーズ HF2000)
キットカーです。リヤフェンダーの張ってるコンペのストラトスの形してます。量産車とは違うの ...
スバル レガシィ スバル レガシィ
新車からずっと乗ってます。かなりお年ですが、かなり元気。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation