屋外での作業は、暑いと辛いし、寒くても辛い。
ほど良く涼しい今 、面倒だけどやってしましましょ ( ̄△ ̄
降雪エリアの家屋では、風除室を設ける場合が多い。
中から見れば、玄関ドアを開けた先に小部屋がある。
小部屋の戸を開けた先が、屋外になる。

吹雪の中を歩いてきても、風除室内でコートなどの雪を掃ってから、玄関ドアを開けることができる。 また、風除室があっても屋内が暖かいわけではないかもしれないけれど、玄関ドアを開けても家の中に吹き込むことが無い分だけ 気も楽だ。
余談だけど、
我が家の場合は、夜中に降り始めた雪が 翌朝には膝上まで積もっているなんて日が珍しくないので、地面から階段の3段分だけ基礎を高くしてある。
ご近所には、まるっと1階分も基礎を高くして、車庫やら物置にしているお宅も多い。ただ、若い頃は気にならなかったらしいのだけれど、老いてからは 真冬に帰宅して 雪の積もった階段を 高さにして2~3mも上がっていかなければならないという状態に 「 エレベータをつけとくんだったな・・・ 」 と言ってらっしゃる方もいる (=_=;
実際、玄関を2つ設けて、目立たない
ゼロ階部分にある玄関から入った先にはホームエレベーターというお宅もある。30年くらい前に建てた家だから、よくもまぁ当時にそんな決心したもんだと感心する。
風除室の片面なり 両側なり に換気用の窓があることが多い。
夏には常時窓を開けて換気をしておかないと、外から風除室の戸を開けて中へ入った人が灼熱地獄を味わうことになる ( ̄△ ̄
で、
数年前から、風除室の屋外側の天井?に10cmくらの
つらら が垂れるようになってしまった。
風除室の上に積もった雪は、陽射しのおかげで日中には すこ~し 融けるのだけれど、それが本来の経路だけでは排水されずに、屋根裏?に入り込んで 溜まって 染み出てくるっぽい。
別にかまわない . . . . とは言えなかった。
天井材?が ぐずぐず になって剥がれ落ちてくるようになってしまっている。

なお、
屋根の上が融けきらない積雪が何十cmも固まり載った状態でのみな現象。
雨で水が漏れ(垂れ)てくるようなことは起きない。
バルコニーから風除室の上部を見ると こうなっている。

1枚板風ではなく、4枚構成で、高さが3種。
板材の合わせ目が3本あり、水漏れ箇所として疑わしい。
また、庇?への立ち上がり部分も疑わしい。
ここ数年で何度か、疑わしい部分には コーキング材を擦り込んだり 盛るようにして隙間を塞いだりしてみてきたのだけれど、つらら が出来なくなるまでには至らなかった (-_-
ちなみに、
排水口は、この1箇所のみ。風除室の柱の中を排水管が通っている。
さて、
burnerさんの NDロド の尻を見た際に 「
これ、使えるんじゃない? 」 と思った。
そして ポチ ってしまった。
ラバースプレー と称されている品です (^_^

1本では足りないのは間違いなくって、
1本の次は何本セット? と探したら4本だった。
なので、剥がし易いことを謳っている製品の白色を4本購入。
剥がし易い必要はないのだけれど、
積雪の圧なりで剥がれてしまうなら 綺麗に剥がれた方が良いかなと。
重ねる回数の目安は 3~4回 . . . . . なるほど。
乾燥時間が短いのは、作業し易くて良いですね。
さてさて、
排水口は見えているけど、その先には手出しができない構造。
何かしらを 、例えばラバーの屑であっても、中に落としては詰まりの原因になりかねない。 なので、水を入れて重たくして空き缶を用意。
デン! っと 排水口を塞いだ。
乾燥後のラバー材の強度は分からない。 なので、屋根上の枠?になるであろう庇部分をパーツクリーナーで脱脂して、ラバーの足付けとした。
脱脂後にマスキングをして . . . . . 撮り忘れたみたい (=_=
マスキングを剥がすとこんなん。
外側から ず~っとラバーがつながってきて、
屋根板からの立ち上がりを覆い切るように。
ボルトも、ゴム製のワッシャ?は劣化で割れてしまっているけれど、信じ難いことに この家の外壁や屋根材って、ネジやボルトが抜くことを前提に作業されていないことが多いと思い知っているので、現状のままでラバースプレーを上から横から何回も吹き付けた。
板材の合わせ目は、合わせ目を覆うようにラバースプレーを吹き付けた。
屋根材の上に、構造として一応なのか、それともこれが最期の砦なのかは解からないのだが、防水シートが貼られている。
それに小さな亀裂が出来ている。
亀裂部分にラバースプレーを吹き付けると、気泡が亀裂内部から出てくる。
軽く吹いては ちょっと待ち、気泡が治まっては また軽く吹き . . . を繰り返し、気泡が出てこなくなるまで吹き込んだ。
亀裂かな? . . . . 吹く . . . . 気泡が出ないから汚れだね。
怪しい部分に吹いて様子を見てを繰り返すしたら、こんなんなった。
エリアが狭過ぎると剥がれてしまい易くなると思われるので、孤立させないように つなぎ つつ、疑わしい部分には それぞれに最少で3回は吹き付けた。
ここまでで
スプレー缶を3本使い切ってしまった。
本当は最後に、全体が白く覆われるまで吹き付けるつもりでいたのだけれど、残り1本では無理で、あと3本は必要。 なので、見た目が悪いけど、今日はここまで。
ご近所さんの2階からは見えてしまうんだけどね ( ̄_ ̄;
来春までは このままにして、
積雪による水漏れを防ぐ効果があったのか、耐久性はどうなのか、
それらを検証した上で、その先を考えましょ。
Posted at 2025/09/25 06:13:52 | |
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