降雪エリアの地方自治体では、冬期間の 除雪・排雪 の旗振りも大切なお役目。
自らが 装備 (重機) ・土地 (雪処理場) ・人員 を持っている場合も若干分はありますが、大半は民間への委託となります。
仕様 ( 契約内容 ) は様々なのでしょう。
1シーズンで幾らの丸投げもあれば、1シーズンで出動回数固定で幾らというのもあるそうな。
以前には何cm以上の降雪で出動してそれが1回あたり幾ら、総額は ( 大人な範囲で ) 青天井 というのもあったらしい。
右に倣えが好きな世界だから、多種あった仕様も今ではおおよそ統一されているとは思われますが、その実態は春先に公開される各所での入札情報を収集分析してみれば明らかになる。。。
仕様によっては、
シーズン総降雪量が多ければ、請負業社が赤字になったり、逆に黒字になったり。
シーズン冒頭に張り切り過ぎたら終板で予算が足りなくなって自治体担当者が青くなったり、請負業社が気を使って前半にセーブしたら後半に降らなくて業社が青くなったり。
請負業社もね、人を雇用している以上は仕事をさせずに給料だけ渡すってわけにはいかないんだそうで、請け負ったエリアの作業日程を日々修正しているんだそうです。
別に、人を拘束しているのは事実なのだから、出動が無かったら無かったで、そんなん関係無しに月給制で決まった給料を出せばOKだと思うんですけどね。 ブラックな業社では、日当制にして出動回数が減れば人件費が浮いた分だけ会社の儲けが増えるなんて言ってるとこもある (-_-メ
地元自治体の予算なんだから広く薄く多くの住民に直接還元されるのが正しいと思うし、零細企業の経営者の懐に入る分が多くなるような仕様は間違えていると思う。
でも、御上は雇用形態にまで口は出せないもんね 。 。 。
( 勿論、自治体からの仕事でなければ好きな様に儲ければいいんだけどね )
で、御上の噂話は置いといて、
大晦日には こう↓だった我が家の裏は、
昨夜には こう↓なりました。

雪壁が無いのでサイドブレーキターン(180°)を失敗すると電柱や隣家の壁に突っ込んで危ないね。
初心者コースではなくなってしまいました (笑
大晦日から今朝まで、舞いはしても降り積もってはいない雪。
なもので、降った雪を除雪するって作業が無くなって ( 全部やっちゃって )、代わりに歩道と車道との間に積み上げた雪山の排雪が行われました。
車で右左折して合流しようとしても、雪山で見通しがきかなくて怖かったのが 夏場と同レベルに解消されました。 降雪量が多いと除雪に時間をとられて なかなか排雪はしてくれない。
なので、降雪が少ないと助かります (^_^
これであと1週間 降らなかったら、
仕事がね~よー、
雪降ってくれよー って嘆きが聞こえてくることになるのでしょう。
でも、あと1週間なんて無理な願いで、確実に降るのでしょうねぇ (;_;
生活者としては降らないにこしたことはないんですけど。。。
Posted at 2017/01/06 08:02:57 | |
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本当に独り言 | 日記