夜勤の最中、携帯が 大音量で鳴り響いた。 見ると J-ALERT で 「 地震が・・・・ 」
その直後に おもいっきり
揺れた (-_-
そして部屋の灯りが消えた。
ブレーカーを確認したが、つまみを上げても下げても灯りは点かず。
カーテンを開けると 札幌市内が暗かった (-_-;
そうなると やっぱり夜勤での本業となってしまい、車で暗闇の中を走れと会社から指示がきた。
札幌市内中心部でも、ごく一部の発電機付き信号機を除いては 信号機も消えていた。
深夜 ( 早朝 ) だというのに、車はそれなりに走っている。
でも信号機が灯っていないから、運転手のスキルやら性格が出てしまって (-_-;
走れないなら出てこなきゃいぃだけ なんだと思う私です。。。
現場に着いても、現場もやっぱり停電していて どうにもならず。
1時間もあれば停電は復旧するだろうと思って、エンジンを止めたデミオ君の中で待つ。
待つ ・ ・ ・ ・ ・ 薄明るくなってきた ・ ・ ・ ・ ・ ・ 完全に夜が明けた。 でも視界に入る信号機すら復旧していない。 だから当然、現場の電気も復旧していない。
薄明るくなった頃から 救急車の音がひっきりなしで、下手に動くのも危ないと判断して現場待機を続けたが、ついに夜勤ではない人々の出勤時間帯になってしまった (-_-
会社に携帯電話で連絡をとって、電気の復旧まで詰所で待機することにした。
携帯電話が通じるんだから、たいしたエリアの停電ではないだろうしさ。。。
停電したままの詰所に戻ってから、
関西 ・ 関東 ・ 東北 から 「 大丈夫か? 」 とのメールが何通か届いた。
テレビが観れず、スマホも持っていない私は、メールをくれた人達よりも現状を把握していなかった。
えっ、そんな大事になってるの (-_-
詰所の水は出た。 ガスコンロも使えた。 電子レンジが使えない。
夜勤の食糧として持ち込ん 冷凍したカレールーは、前夜に鍋で温めておいてあった。
でも、冷凍して持ち込んでいた ご飯 は、通電していない冷凍庫の中。
詰所に近いコンビニへ 歩いて行ってみた。
店内の通路に並び、店外にまで はみ出して並んだ 人 人 人 人 人。
並ぶ気にはなれずに 詰所へ戻った。
小さな余震がある中で考えた。
水は、たぶん屋上にタンクがあって、それが空になっていないだけだろう。 とりあえず、トイレを流す水をバケツに、飲料水を薬缶に汲み置いた。
冷凍の ご飯は、半解凍になってしまった状態のまま、カレーの鍋に入れて煮込んでみた。 カレーおじや??? . . . 食ってみたが、不味い (;_; . . . . でも食った。。。
午後3時過ぎに会社から 「 現場へ行け 」 と携帯電話で指示がきた。
なして携帯電話は通じてるのかね???
朝以上に、交差点を通過できない迷惑な運転手が多かった。 止まっている先行を押しのける様にして交差点を通過したが、これも後から
煽られた とか言うんだろうな。
そのくせ、そういう ちゃんと走れない奴らは、横断歩道に人がいても止まりゃしない。 先行になったこちらが止まっても横断歩道を無視して突き進む。 何処を見て、何をどう判断して車を操っているんだろうか。 本当に不思議だった。。。
詰所に戻ったが、詰所周辺はまだ停電したままだった。
108円本を読む。 冷えたカレーおじやの様な物を喰う。
午後5時を過ぎると 108円本の文字が読めなくなってきた。 夜勤開始の時間。
気が付くと 午後11時。 居眠りをしてしまったらしい ・ ・ ・ ・ ・ 無理もないよね。。。
カーテンを閉めていなかったが、部屋の中は真っ暗。 外を見ると、マンション群に非常灯が見える。 そして一部の部屋が ほんのりと明るかった。
しーん としていた。 いつもは、ざわざわとした雑踏の無音な音が聞こえていたんだと気付く。
明るくなって、108円を読んでいたら 何かが聞こえた。
見渡すと、FAXの電源が入っていた。 早速、テレビを点け ・ ・ ・ ・ ・ 驚いた (0_0;
カウントダウン : 205日
Posted at 2018/09/07 15:48:35 | |
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本当に独り言 | 日記