3号機 ( NBロドスタ ) のタイヤ交換をした翌朝、試走に出た。
ちゃんと夜明けを待って、明るくなってから出発。
平らな道を走っているだけでも、ちゃんと違和感がある。
タイヤ交換以前に対して、
ダンパーの減衰力を 前だけか 後ろだけかを ちょっとだけ変更して走っているように感じる。 実際、同じ箇所を通過しても、タイヤそのものの反応が前後輪で違っているのだと思う。
本格的な山中部に行き着くまでの 導入部を走っていると、タイヤ交換以前と同じ姿勢で走ることができていないのは認識できた。
ちらちらメーターを確認して、数値としては以前と変わらない状態を維持させた。
前輪からも後輪からも ヒャー とか ヒュー とか ヒョー とか聞えていたものが、聴こえてこない。 以前は、ヒャー とか聞かせながらも安定した姿勢だったのに、今は曲がっている途中で前輪を逃がす操作をしなくてはならなくなっていて、後輪からすらも ヒャー とは聴こえない。
姿勢が乱れてる (-_-
たぶんこれは体がまだ 交換前の状態を覚えているせいで、
3日も走れば現状に慣れるはず・・・。
本格的な山中部へと進入。
前輪と後輪とで、どちらが良いとか悪いとかではなく、
前輪の反応が後輪に比べて遅いとは判った。
路面から伝わる
しっかり感 は、当たり前の様に前輪の方がある。
でも、左右への動きが後輪に比べて少し遅い。
撓 ( たわ ) むのかな?
4本とも同じ空気圧に合わせてはあるのだけれど、それでは前輪は圧が足りない?
もしくは、タイヤ幅に対して、リム幅が少し狭い?
4輪ともにお借りしたタイヤに交換すれば気にならないだろう。
逆に言えば、パンク前に後輪が急激に減った要因がここにあるのかもしれない。 グリップの低いタイヤに溜めを期待してもしゃーないからレスポンス重視。
ふむ。
このあたりが後輪駆動車の欠点だよね ( ̄▽ ̄
前輪駆動車なら ( 後脚をちゃんと真剣に造り込んであるのなら ) 、前輪 ( タイヤ ) の状態を、駆動力の調整と合わせて どうのこうの 運転手ができるのだけれど、
後輪駆動車では、前輪 ( タイヤ ) が駆動されていないから、駆動操作から時間的に遅れるということもあって運転手にできることが少な過ぎる (-_- . . 特に、走り出す前に対策ができたにしても走行中の変化には対応しえないってのが厳しいことだわね。
それでも、駄目な前輪駆動車よりはマシなのかもしれないけれど・・・。
なんでしょうね、面白いと思ってしまう。
前後に違うタイヤを履いただけで、随分と楽しめる (^_^
昔々、NA6 に乗っていた頃に ホイールを2本づつリム幅を変えて買った。 同じ型のホイールを4本、径は同じだけど、リム幅を2種類。 履かせるタイヤは4本とも同じのを。
それを前後で入れ替えて走って違いを確認したら、けっこう挙動が変わって
面白いな~ と思った記憶が残っている。 そこから、前後のトーを何パターンか振って 挙動の変化を確認していた。 怖くて乗れたもんじゃないパターンもあった。 収入のわりには分不相応に 頻繁にタイヤやらホイールやらダンパーやらを買っていたお店にアライメントテスターがあって、そこの社長が面白がって?付き合ってくれたおかげでした m(_ _)m
そういえば、違う銘柄 ( タイヤ ) を前後に履いたことはなかったな。
平地まで下ってきて、ちょっとタイヤ表面を触ってみた。
これといって、
な~んも解からん(笑
グリップ がどうこう って状況にはなっていないし、
しょせんは100kmじゃ 解かることは少ない。
帰宅して、朝飯を食いながら 「 今日のうちにもう200kmほど走っておこう 」 と思っていたのだけれど、午前9時くらいから雨が ぽつぽつ と。
溝の浅いタイヤで雨の中を走りたくはないので様子を見ていたら、10時には本格的に降り出した。 でもすぐに止んで、でも11時にはまた ザー っと・・・。
断念した。
タイヤかぁ ・ ・ ・ ・ うん、面白い (^_^v
Posted at 2022/09/19 05:23:27 | |
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再びロドスタ | 日記