しばらくオーダーを入れられなくなっていた アテンザ が、再び発注可能になったとのこと。
ついでに、20周年記念車も売られると話。
現行のアテンザは、綺麗ですよね (^_^
初代アテンザと初めて出くわした時には、アコードだと思った。
すれ違ってから、どの代のアコードだったのだろうかと・・・。
それが アテンザ だったと気が付いて、流石は カペラ だと納得をした。
どこか安定しない迷い収まらないのが、マツダデザイン。
トヨタっぽかったり、ホンダっぽかったり。
それがマツダであり、カペラであり。
トヨタは、市場調査のつもりなのではないかと思える わけの解からんモデルを頻発するから、何がトヨタか判らないものの、そこは商売っ気を隠さないところがトヨタなのだろうと納得はできる。
子供の頃に気になっていたのが、3代目 カペラ。
当たり前には、2ドアクーペがカッコよいのだけれど、
実際に走る姿を目にすると 4ドアセダンの端正さに子供ながら惹かれた。

どうにも写真写りが悪い造形なんだよな。 実際に走っている姿は、↑ ほどにはブサイクではない。
でも、
前から走ってきてすれ違い、走り過ぎて行ってから思うのは、どこか微妙 (=_=
当時には無かったけど、現代の表現で言うなら
ブサカッコよい となる。
全体としては好みなんだけど、何処か一部が好みと合わない。
突出した何かを感じさせるわけでもないから、トランジスタ〇〇 とも呼べない。
その頃から、それが カペラ だった。
その後にFF化され、迷いに迷って、時折、綺麗だなと思うセダンや クーペや 派生が生まれ、外観に惹かれて乗り込んでみたら、なんじゃこりゃ . . . . となったり。。。
カペラ の名を取り上げられて クロノス なんて名乗らされ、派生車でまくりでアルファベットが多用され、輪をかけてわけが解からなくなっているうちに、突如として カペラ の名を返されたモデルは雰囲気も カペラ っぽく
ブサカッコよい クルマだった。

でも、
そこからマイチェンなのかフルチェンなのか分かり難いモデルチェンジを受けたカペラは、再びカペラっぽさを取り上げられていた。
これは、少し大きなファミリア?

これのデビュー当時、
本当に 「 なんじゃこりゃ (-_-??? 」 と思ったんだろうね。
手元に モーターファン別冊の すべてシリーズ が残っている。
そして、
次にすれ違った時には、アコードのような雰囲気を纏い、名は再び カペラ を取り上げられて アテンザ を名乗らされていた (-_-
名前って大切だと私は思う。
カペラ じゃ駄目だったのかな?
ファミリア 、 カペラ 、 ルーチェ 、 サバンナ 、 コスモ
でいーじゃん (l_l
ファミリア ( RX-85改 ) ・ カペラ ( RX-2 ) ・ サバンナ ( RX-3 ) ・ ガンダム ( RX-78 ) が ぐちゃ っとしていた時代は時代として、そこから しっかりと別な路線を進み始めた先は、名を変える意味なんてあるのだろうか・あったのだろうか。
突如として ガンダム が エルガイム を名乗ったら既存のファンだって戸惑うだろう。
途中の、
どうしようもなく グチャグチャ だった時代の派生としては、4WSを載せた
C2なんてのは、本気なんだと受取った。同期が買ったのを少しだけ借りたが、良いクルマだと感じた。 でも、過ぎてみればマツダは本気じゃなかったらしい。
MX-6 の外観も秀作だと思う。 あの
ブサカッコよい は間違いなくカペラの雰囲気を纏っていたと思う。 これはマジに買おうかとディーラーに足を運んだ。
実車は、本当に
ブサカッコよい クルマだった。

いかんせん、ホンダ車に馴染んだ体には、あの当時のマツダエンジンがなぁ・・・。
さて、
今のアテンザは、カペラとしての集大成になる代なのかもしれない。
代替わりすらする前に名を取り上げられて
6 一文字にされてしまったけれど、それでも今のアテンザは、秀作だと思う。
外から見ても、
乗り込んで見ても、
運転してみても、良いクルマだと感じた。
あれの次に踏み出せる経営者は、私が車名を覚えられる間にマツダに現れるだろうか。
次が無く 消えてしまうのなら、サブネームとしてでもいいから最後の最後に カペラ の名を返してあげてほしい。
最後になるのかもしれないカタログを貰いに、ディーラーさんへ行ってこようかな。
Posted at 2022/12/11 05:43:33 | |
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本当に独り言 | 日記