自動車とまったく関係のない話です m(_ _)m
会社設立当初から
真っ赤かな JR北海道。
民営化した時点で、将来の黒字化が不可能な見通しでだったとのコメが大勢。
このたび と言うか、ついに、超~赤字路線な 札沼線の
北海道医療大学駅~新十津川駅 の区間が廃止になるとの発表。
新十津川駅は今現在、 「
日本一最終列車の早い駅 」 ということで、全国の鉄ちゃん達から 熱い声援を受けております (笑
朝の始発が最終列車だもんね。 そりゃ廃止されますは (-_-;
さて、
私は 独り身なものですから、北海道・本州・四国・九州 の4島は車でうろちょろしました。
うろちょろしていると、なんと SL関連の展示が多いことか。
基本、鉄道に興味の無い私としては、
ちょっと驚き (0_0
SLなんて、私の幼児時代には普通に近所の駅に停まってたもん 。 。 。
( 北海道十勝エリア )
大井川鉄道では今でもSL路線が人気とのこと。
北海道でも、SLの季節運航等は何か所かでやっております。
そんなに人気があるなら、少しラフなダイヤで通年運航しちゃいません?
例えば廃止の決まった上記 札沼線東端区間。
・ SLは整備期間を加味して2両確保。
・ 客車は1両で十分。
・ 1日4往復で十分。 早朝と日没後は必須。
・ 全て、現状の駅への各駅停車。
・ 通常路線として残る 北海道医療大学駅まで乗り入れる。
・ 単線なので、転車台 ( 場 ) を 東端の新十津川駅と 西端から3つ目の中小屋駅に設ける。
・ 転車台 は、冬季の維持を考慮して 建屋で囲む。 建屋の1Fは鉄道施設。 2~3Fは宿泊施設。
・ 建屋上の宿泊施設は、内側 ( 転車台側 ) が密閉性の良い大きなガラス窓。
・ 始発は
新十津川駅。
・ 復路は北海道医療大学駅から 転車台のある
中小屋駅までは、SLを後進で運行。
・ 中小屋駅での転車作業時間は、特に急がず ゆ~くりと。
・ 新十津川駅での転車作業も勿論、特に急がず ゆ~くりと。
・ 新十津川の宿泊施設に宿泊したファンは、夕方の終了整備 と早朝の開始整備を部屋の窓から。
・ 冬期間は、客車は勿論 ストーブ列車。
・ 冬期間、降雪量によらず始発列車には必ずラッセル車を連結して運行。
・ ラッセル車は、中小屋駅で切り離し。 最終列車で再び連結。
- 基本、平らな路線ですので、SLに過度な負荷は求めないかと。
- 基本、沿線は全て過疎地です。 SLが持つ諸々な問題はクリアできるかと。
- 施設に必要な土地。 無料みたいなもんです。
- 運行に必要な保線を含む人員は、JRに委託。
- 施設管理費用は第3セクターなりで負担。 収益は勿論第3セクターのもの。
- 燃料費 ( 石炭 ) は電気料より高いよね。 運賃に上乗せするしかないね。
- 当初から10年間の運行期間を設けて事業開始。
- 10年経って赤字なら事業主を募集(売却)。 応募が無ければ即廃止。
- 札幌駅まで線路でつながっていますので、観光客の利便性は間違いなくGood。
- 年に数回、イベント事として札幌駅まで乗り入れるのもあり。千歳空港へは水が足りない?
- なんなら、年に2回だけ 函館まで新幹線を迎えにいっちゃうのもありかも。
- 基本、路線は国道沿いを通ってますので撮影ポイントは多数。 近隣とのトラブルは極少かと。
- 運賃は、定期は現在のJRと同じ額。
- 定期を除いては個別区間料金設定は無し、全区間の片道 or 往復のみ。
- 片道で3千円、往復割引で5千円くらい?
- 爺婆割引は、定期料金の日割り相当額。 個別区間料金設定もあり。
- 運行速度。 端から端まで走って現在は1hちょいくらい。 これが 2hになってもOKでしょう。
- 沿線自治体に対しては、各駅周辺の再開発を禁止(景観維持)する条例を施行してもらう。
- 沿線町村には不思議なほど温泉がある。 1ヶ所、駅から200mくらいの何も無い所に露天を。
SLが始発に備えてボイラーの圧を高めている様子、ゆっくり眺めてみたいです。
早朝、まだ うたた寝しているSLを 珈琲を飲みながら部屋の窓越しに見る。 い~ぃ。
転車作業を少し上から見る。 真横からも見る。 見てみたいです。
バックで走るSL。 見てみたいです。
春先の、薄ら残った雪と 雪の合間から見える緑。 その中を走るSL。 見ていたいです。
真夏。
新緑の中に入ってくる列車。 い~ですよね。
短い秋、線路脇の枯葉を舞い上げながら走るSL。 それもいいかも。
雪の中、
列車を待つ待合室。 エントツからも暖かい熱気が出るストーブ。
雪の中、下り立った駅で周囲を見渡す。
ここが一面、雪だけの世界と思うと。。。
青空の下、かすかに雪をまとって走るラッセル車、見てみたいです。
姿を隠すかの様に雪を舞い上げて疾走するラッセル車。 外からも車窓からも見てみたい光景。
今、日本一早い始発列車に乗っているほどに マニアックな鉄ちゃんではなくても、春夏秋冬の4回は乗っていたい、見ていたいと思うのではないでしょうか。
まだ若い二十歳前後の頃、そして十分に何かを分かっているはずと周囲からみられる60前後の頃。 人生で2度は来たいと思うのではないでしょうか。
列車に興味の無い私でもそう思う。 私は乗りたい、見たい (^_^
誰か何十億か ぽんっ と投げ出す人がいてくれないかしら。
今ならJRからタダ同然で下物を譲ってもらえる (笑
名古屋時代。 事務所で隣に座っていた人に 「 hisaoさん。 新十津川駅に行ってきました 」 と ある日 突然に言われて驚いた記憶があります。
意外と身近に多かった鉄ちゃん達 (笑
※ 北海道出身者でも、いきなり小さな町村の名は言われても分からないですよね (^_^;
. . . 知らなくても、字を見せられて読み方を問われれば、たいがいは答えられますが (笑