日曜日の午前中は雨だった。 わざわざ雨の中を走りたくはない。
天気予報をみる . . . . . 翌日(月曜日)は晴れとのこと。明日にしよう。
0時を過ぎての月曜日は、雨が降っていた。
目覚めた午前3時 、雨は止んでいた。
ん~ . . . . 何処へ行こ? 何処の峠を越えようか?
峠 . . . そういえば、三国峠って通ったことがない気がする。あそこを通過する必要にかられたことが無いもので、たぶん本当に通っていないと思う。少なくとも自分の運転で通ったことはないはず。
午前5時、朝飯も食わず、TRIP-Bをリセットしてアコちゃんで出発した。
東へ走るが、しばらく霧中。
40kmくらいの区間、ず~っと霧中。
北海道のド真ん中には、大雪山系と呼ばれる山塊がある。
その大雪山系の北側を迂回した後、
東へ抜けるには石北峠。南へ抜けるには三国峠。
先行車が いなくなった頃には 晴れていた \(^_^)/
早朝の涼しい中 & 青空の下 & 木々の間を走り抜けるのは心地良い (^_^
石北峠 と 三国峠 との分岐で三国峠側へ転舵。
アスファルトの
つなぎ目というか
切れ目というかが
ダン ダダン ダダン ダダン ダダン ダダダダダ ダダン・・・ と煩いけど、道はゆったりとして良い感じ。 煩いのはアコちゃんのタイヤとダンパーのせいもある。 たぶん、静かなクルマで走ればホント良い道なんだろうと思う。
トンネルを抜けた早々の左側に 2輪 と よつ輪 が大量に駐車していた。 通過しながら目に入った立札を読んだら、それが三国峠の展望台であった。
通過しちまったい( ̄□ ̄
まさか大勢の人がいる前で 急ブレーキを踏むわけにもいかないしねぇ。。。
きっと綺麗な風景が見えたのだろうなぁ . . . と思いながら峠を下り続けた。。。
峠を下ってからしばし先にある、糠平湖の中にある
タウシュベツ川橋梁という有名な橋がある。

随分と前に廃線になっている 国鉄士幌線 という路線の痕跡らしい。
画像では見たことがあるけれど、肉眼で見たことがない。
一回くらいは間近で見ておこう (^_^
なんだけど、
糠平湖の周辺には、国鉄士幌線の史跡がいくつも残されているようで、R273を走っていると
○△橋跡駐車場 のような事を記した立札やらがいくつもあって、何処が何やら (=_=???
それも、
△□駐車場 という立札があっても、
駐車場らしき場所が見当たらない。
それでも大きめな駐車場が2ヶ所あり、まずは北側のに入ってみた。
駐車場をなのか関連施設をなのかは不明だったが工事が行われているようで、見るからに工事関係の車両がたくさん。 工事とは無関係らしき先着の車両は2輪が1台のみだった。
その1台。

小さな車体でわざわざ2台分を占拠している
馬鹿野郎。
茨城県のナンバーだった。
今日一日は茨城県民を嫌いでいようと決めた(笑
白樺林の中を小道が通っていた。
ちょうど人がすれ違える道幅くらい。

うん 、熊さん いそう ( ̄_ ̄;
前方から人 . . . . 人だよね (-_-?
ライダースーツらしきものを着た人影が見えた。
右に寄って進む私。 ド真ん中を進んでくる人影。
だんだんとド真ん中から 私の正面寄りに進路をずらしてくる人影。
気が付いていないのかな?
顔の表情が見える距離まで近づいてから、ようやく進路を変えおった。
他人に寄って行くのがクセなのかいね?
まさか、相手が避けるものだと思ってないだろうな ( ̄へ  ̄メ
ライダースーツだし、あのわざわざ2台分占拠している2輪の奴だね。
年齢は私と同じくらい。細身で白髪交じり。
今日は、細身で白髪交じりはみな茨城県民だと決めつけよう(笑
違うなぁ。 この橋は
タウシュベツ川橋梁ではないな。
アコちゃんのとこに戻った。
1台空けて、青森県のナンバーの2輪が駐車されていた。

今日は、青森県民を大好きでいよう (笑
タウシュベツ川橋梁を発見できないので、何度かブログに
タウシュベツ川橋梁を載せていた
みん友の
higetuさんに電話をして教えてもらうことにした。
時刻は、まだ人様に電話をするには非常識かもしれない時間帯なのだけれど、higetuさんはもう仕事を始めておられるだろうから大丈夫にちがいない。仕事している時間だから大丈夫というのも変な話なのだけれど、許していただけるとありがたい m(_ _)m
スマホで . . . . かからない。
もう1回 . . . . かからない。
画面をじっと見る . . . .
圏外 . . . マジかぁ。。。
しゃーない。
タウシュベツ川橋梁の詳細な位置をGooglemapで . . . おう、圏外なんだった (0_0
タブレットを起動して、DL済みな地図データをGPS頼りで視る。
タウシュベツ川橋梁を見渡せる展望台があるらしい。
まずはその展望台に行くことにした。
タブレットを横目で見ながら展望台の駐車場を探す . . . . . 無い。
"駐車場まで500m" という看板はある。
他にも何枚か "駐車場まで500m" という看板はあるのに、駐車場は1箇所も無い。
地図上で展望台への細道とR273の交わる箇所を地図上で見ながら微速で・・・
えっ、ここ???

これは分からないよ。 単なる広めの路肩じゃん ( ̄□ ̄
車道にはみ出て 鼻先を擦られるのは嫌。
縦列駐車をして、前後を茨城県民が運転するクルマに挟まれて出られなくなるのが嫌なので、車道側に頭を向けて斜めに停めた。 停めたけど、これが本当に駐車してよい場所なのか不安が消えない。
展望台への小道の入口。
山火事注意の旗の下にあるA3くらいな大きさの札には、
熊が出るから警戒を怠るな との旨が記されている。
そら 、熊は出るよね (=_=;

警戒して 周囲に耳をそばだてるが、
ガサガサ ペキパキ 色々な音がする (;_;
展望台に到着。
遠くに
タウシュベツ川橋梁が見える。
デジカメでズームアップ。
橋のたもと、砂利のところまで行ける道があるはずなんだよね。
湖(ダム湖)の向こう岸へ行けそうな道はR273からチラっと見えたけど、砂利道だった。あれがそうなのか、他にあるのか、やっぱり higetuさんに訊いてみよう。
駐車場への小道を戻り始めると、さっきよりも大きく ガサガサ ペキパキ 聞えてきた。 ガサガサ ペキパキ が近づいてくる。
待っていても無駄だろうから進む。
そうしたら、爺が、拾ったのかなんなのか、木の枝で 草や 小道横の木を叩きながら歩いてきやがる( ̄へ  ̄メ . . その爺の後方を何mも離れて婆様もついてきていた。 婆様は爺に置いてきぼりをくっているのか、爺について行くのが嫌なのか、距離が近づく様子は無く・・・。
婆様とすれ違ってから、前方から話し声が聞えてきた。
もう1組、年配のご夫婦?の姿が見えた。
警戒するなら それが正解だろう。
木の枝で草や木を叩きながらは逆効果では?
駐車場?に戻ると3台になっていた。3台とも道外ナンバー。
私のアコちゃん、レガシー、見え難いけど奥に軽1BOX。

軽だけは斜めにしておらず、縦列駐車。勿論、ナンバーは茨○県(笑
画像からはUターンする方向で南下を開始。
アンテナが立ったら higetuさんに電話しようと思ったものの、なかなか立たないし、クルマを停められる場所も見つからない。
ようやく停められる広い路肩を発見。午前9時を過ぎていた。
higetuさんに電話 . . . . . ふむふむ , なるほど。
色々と手順を踏まなければいけないようだけど、それ以前に、やはりアコちゃんでは橋の近くまで行くのは無理っぽい。 歩いて行くのは熊さんを考えると論外だから、軽トラでここまで走って来て凸凹砂利道を行くしかないっぽい。 軽トラでここまではキツイなぁ・・・。
士幌を抜けて、狩勝峠を越えて帰ることにした。
空腹なんだけど、層雲峡でセブンイレブンを見かけて以降、コンビニすら見かけていない。 勿論、飯屋さんが営業している時間でもない。ファストフードは帯広市まで南下しないとないかもしれない。 う~ ・ ・ ・。
気にしてみると、真っ直ぐな道を走っていることが多い。
こんなん。
例えば士幌町の周辺地図でみると、

私が通った太い線の道だけでも
a~
b 、
c~
d は実際の道でも真っ直ぐだ。
どれくらの長さなのかは、地図を開いて測ってね m(_ _)m
腹へった。 温かいものが食べたい。飯屋さんは開いていない。
そうだ、
セイコーマートのホットシェフがあるじゃないか \(^_^)/
セイコーマートを探しながら走った . . . . . 発見。
が 、ホットシェフの棚は空だった。
昼飯用と晩飯用は調理するけれど、
朝飯用には調理してくれないっぽい (;_;
道の駅なら 焼いたウィンナー とか売ってるんじゃ?
寄ってみたけれど、
あげもち200円、フランクフルト300円。たこ焼きは不明。
でも準備中 (;_;

11時くらいからなんだろうねぇ・・・
平日だしねぇ・・・
もの凄く腹へった。
どうせなら腹いっぱい食いたい。
そうだ 、どうせ随分な距離を走っているんだし、少しくらい遠回りしてでも確実なものを食おう。
いっそ、
あの、当別町のからあげ弁当を買って、その近くの神社の境内で食おう。
(今年)初回は定休日を確認せずに、火曜日に行ってしまって空振りした。今日は月曜日だから大丈夫。 昼時を少し過ぎたくらいに到着できそうだから、待ち時間も短く食えるだろう。
富良野から真西へ抜けることにした。
昨年に開通したばかりの 道道135号 を通ることにした。 昨年、開通した翌月だったかに通ってみたのだけれど、その翌月に途中で崩れてしばし通行止めになったという微妙な道。
西から(美唄市から)10kmくらいは古い道のままなので狭いけど、
そこまでは、なかなかに気持ちの良い道。

ただ、カーブ毎のR表示が無いんだよね。
意外なとこで厳しいカーブに出くわす。
弁当屋さんに到着 . . . . . . . おぅ ( ̄□ ̄

火曜日だけじゃなく、月曜日も定休日だったんだっけか。。。
ヤバい 、このままでは無駄な遠回りをしてしまったことになる。
何処か目星を付けていた飯屋はなかったっけか?
う~ . . . . . いーな、オープンカー . . . . はさておき、飯屋 飯屋 飯屋。
結局 、
昼営業と夜営業の間な時間帯になってしまい、飯は食えず。
いっかぁ 、パン屋さんにでも寄って帰ろう。
あっ、昨日で珈琲豆が無くなったんだった。
珈琲豆屋さんの定休日は 火曜日と水曜日だから、こちらは本当に大丈夫。
がしかし、
えっ( ̄△ ̄ 嘘だろぉぉぉぉぉ
時刻はまだ午後3時前。帰宅して車庫に収めた。
久しぶりに気温たっか (0_0;
うっ、下道だけで 506km。

同じことを軽トラでやったら、翌日 起きられないだろうな。