夏休みの東北ツーリングでは、海上荒天で酒田沖の飛島へ行けなかった。それに付随して、山形内陸部もどうせまた来なくてはならないのだから、と夏休みは行かなかった。
また、その際に新潟道の駅1つを取りこぼしてしまっている。これらを全て取り返すため、10月の頭に山形・新潟へ行くことにした。週末旅程度では基本旅の記録を書かないのだが、島旅はアップロードしていきたいな、と思い綴ってみる。
備忘録を兼ねているので無駄に長いです。時間の無い人は写真だけでも是非見てってください。

■1日目 10/2(土) 天気:曇り時々晴れ一時雨
前日の夜に、自宅からほぼ下道で羽田空港まで走った。羽田空港駐車場で車中泊し、朝一便に乗って山形庄内空港に飛んだ。空港でレンタカーを借りて、庄内空港からまず新潟県へ向かい、その後山形県まで戻って内陸を一周し、酒田市まで走った。湯殿山神社が圏外だったので、ハイドラマップが2つになった。
2021年中に国盗り・ハイドラメインCP制覇の目標を掲げて、粛々と進めており、残りは以下となる。
・山形県飛島、山形内陸CP・新潟下越地方道の駅1件
・関東一部
・山陰/隠岐
・山陽島嶼部
・四国(主に愛媛南予地域)
現況を簡単に示したところで、旅の話に戻る。夏休みの東北ツーリングを読んだ方は分かるかもしれないが、山形県酒田沖の飛島に悪天候のため行けなかったので、そのリベンジを図る。
飛島に行けなかったから、山形県内陸部のハイドラ巡りをすっ飛ばしたので、そこも巡りたい。また、新潟県胎内市の道の駅CPを1つ取りこぼしてしまったので、折角山形に訪れるのでそこもついでに寄れるか検討する。
まずは計画を立てる。今回は1泊2日で巡る予定だ。流石に山形1泊2日となると、バイクやクルマで行くのはしんどいので、飛行機で行くことを考えた。
山形県には、内陸の山形空港と日本海側の庄内空港があり、羽田から1時間程度で到着するようだ。どうせ約一周する必要があるのでどちらの空港でも良かったのだが、マイルが使えるANAは庄内空港の便のみで山形空港はJALしか無かったから庄内空港の便を選択する。
現地の足としては、折角なのでレンタカーでは無くレンタルバイクも考えたが、山形市内にしかレンタルバイクの取り扱いが無く、庄内空港近隣には無かったので諦めて、レンタカーしかないだろう。
早速いつも通りANA特典航空券を探し、以下の便を予約した。
10/02(土) ANA393便 羽田6:55発 庄内7:55着
10/03(日) ANA400便 庄内17:45発 羽田18:50着
1泊2日とは言え、週末をフルに使えそうだ。
他の予約は少し後回しにして、天気予報を様子見する。特典航空券は、日程の変更手数料が空きさえあれば無料なので、最悪行く週末を変えてしまえば良い。前の週に台風が日本列島に近づいていたので気掛かりだった。しかし、逸れてくれたため天気予報も良い方向に変わってきた。これなら十分楽しめそうだ。
次に決めたのは、一番の目的である飛島に土日のどちらに行くかだ。飛島と定期船の時刻表は以下の通り。
酒田港 9:30発 飛島10:45着
飛島 13:45発 酒田港15:00着
飛行機は朝一便なので、土曜に行くことも出来る。ただし、内陸を周ったり新潟県まで行く必要があるので、そこがどのくらい時間が掛かるか少し読みにくい。なので、日曜に飛島に行く方が良いだろう。前日夜はホテルを取れば何時にチェックインしても良いので、融通が利きやすい。
なので、日曜の往復で飛島航路を予約した。普通ならただの週末なので予約なんか必要無さそうだが、コロナ渦のせいなのか予約が必須とあった。でも市営の離島航路の割りには、オンライン予約が出来たので助かった。
次は羽田空港へどうやって行くか。従来は羽田の朝一便に乗るのは深夜バスを使うことが多かったが、この深夜バスは4列シートで環境が少し悪い。前の琵琶湖竹生島の記録でも述べたが、在宅勤務が始まったので日曜は帰りが遅くなっても構わない。
なので、ほぼ下道でクルマで行くのが一番安上がりと思われた。金曜夜に出発し、羽田空港の駐車場か、途中のPAで車中泊すれば、深夜バスよりも睡眠は確保出来ると思われる。2日間なら羽田空港の駐車料金も3,000円で済むので良い勝負になる。
色々考えた結果、クルマで羽田空港まで行くことにした。予約等も必要無いし。羽田空港の駐車場の空き状況が気掛かりだが、遅くとも土曜の夜明け前の到着だから、長期連休中でも無いし大丈夫だろう。
最後に後回しにしていたレンタカーとホテルを予約する。レンタカーは、庄内空港で借りて庄内空港に返す、最もオーソドックスな方法。ホテルは、酒田市内に大浴場・朝食付きで良い値段のホテルがあったので、無事確保出来た。
これで全ての準備が整ったので、後は当日を待つ。天気予報も良いまま変わらず、業務をこなして10/1(金)定時に帰宅する。コロナの方は、幸いかなり感染者数が減少しており、引き続き感染対策は当然取らなければならないものの、状態は安定しているように見えた。
帰宅しまずはクルマを車中泊仕様にする。後部座席を倒し、いつもキャンプで使っているモンベルのマットを敷いて、枕を取付け寝袋を用意した。私の身長(178cm)でギリギリ足を一杯に伸ばせるくらいだから、割と車中泊も快適だ。寝床を作った後は風呂に入ってしばらくゆっくりする。荷物は前日にまとめておいたので、20:30に自宅を出発した。
国道1号をひたすら走った。もう通勤ラッシュは終わっており、全く渋滞も無く快適に走る。三島に1.5時間で着いたので中々のペースだ。セブンイレブンでコーヒー休憩を取り、箱根を越える。こちらも全く混雑していない。箱根峠から箱根新道に入り、西湘バイパスは安いのでここは使う。
終点からは湘南海岸を走って藤沢市街に向かった。姉が藤沢に住んでいるので、ここら辺は何度か来ているので見覚えがある。藤沢から国道1号に入ったが、湘南海岸から国道1号までは信号も多くて1車線で実にかったるい。でも、箱根駅伝でよく出る遊行寺の坂があるので、それを見た時は若干テンションが上がる。
国道1号に入ってからは、2車線あるので快適に走る。横浜市戸塚からは、こちらも費用対効果が高いから横浜新道を使って、一気に保土ヶ谷まで走る。ここから首都高はケチって下道で羽田空港まで向かったが、やはりこの辺まで来ると首都高を使う価値はありそうだ。中々かったるい道だった。
何とか生麦のセブンイレブンで翌朝食を調達しておく。国道15号第一京浜を通って川崎駅前から羽田空港方面に向かい、多摩川を渡りようやく東京都に入った。
乗るのはANA便なので、羽田空港第2ターミナル側駐車場に0:30頃到着した。やはり満車ということは無く助かる。車中泊をするのでなるべく暗めの所がありがたいが、どこも明るかったのでなるべく便利なエレベータ近くに駐車した。到着してフロントガラスに遮光シートだけ貼って早速寝る。
車中泊だが爆睡して、5:30頃アラームで目が覚める。4時間程度だがグッスリ寝られた。早速エレベータ近くにあったトイレで洗顔・歯磨きを済ませてコンタクトを入れる。
今回の手荷物は、持ち込み可能サイズのスーツケースにした。現地での移動はレンタカーなので、それだったらスーツケースの方が使い勝手が良い。手荷物として預けなくても良いので、すぐ入れるし出れるからありがたい。
羽田空港に入って、6:00からラウンジがオープンするため折角のゴールドカードを有効利用する。ラウンジでコーヒーを飲みながら、前日調達した朝食を食べた。
ラウンジから出て保安検査場を抜けて搭乗口に向かった。いつも通り窓側の席を確保しているので、早めの案内となった。

飛行機は定刻通り、ボーディングブリッジを離れる。天気も良くて素晴らしい。

最近の飛行機はエンタメが充実していて、USB充電コネクタがあったりディスプレイで前方視界が見えたりする。

東京の高層ビル群に向かって離陸していく。

羽田空港ターミナルを空から望む。

羽田空港は4本も滑走路があって、その内の東西に繋がっている滑走路が良く見えた。

東京の街並みの向こうには富士山がそびえる。この年は、確か9月に1回かなり早めに冠雪したのだが、その後気温が上昇して溶けてしまった。最低気温の基準があるらしく、その温度を上回ったから冠雪日が取り消しになったような記憶がある。

レインボーブリッジとお台場・フジテレビも良く見えた。

関東平野の広さは半端ない、といつも思う。
ここからは特段面白い景色も無かったから、朝も早かったので少し目を瞑る。数十分は寝られただろうか。目が覚めると奥羽山脈を越えるくらいだったと思うが、少し雲が多かったと思う。

外を見ると、庄内平野の田園地帯が広がっていた。流石関東と全く景観が違う。

整然と整備された黄金色に輝く田んぼと、真っ直ぐ貫く道路。東京は東京で凄いな、と思うがやはり私はこっちの方が好みだ。
飛行機は定刻通り庄内空港に着陸した。2015年にこの空港の近くのキャンプ場に泊まった際に、この空港は誘導路が無く端っこでUターンしていたのを見ていたが、その通りに飛行機は動いた。
ボーディングブリッジに接続し、預け荷物も無いので庄内空港を出た。今回は日産レンタカーで予約していたが、どうやら各社共通の送迎車のようなので停まっていたクルマに乗る。
営業所に案内してもらい手続きをした。毎回恒例のキズ確認でクルマを一周し、サインをして手続き完了。今回の相棒はマーチだった。コンパクトの一番安いクラスに大体するので、ヴィッツかマーチが殆どだな。1回だけデミオだったことがある。
これで東北の足を入手したので早速出発する。クルマのシガーソケットに充電器を差して、ハイドラを起動する。と言ってもどう行くか、あまり詳細に詰めれてなかった。とりあえず国道7号に出て南下し、セブンイレブンでコーヒーを飲みながら考える。
今日のMustポイントは、新潟の道の駅、湯殿山神社、内陸の尾花沢市・戸沢村のコロプラ土産くらいだ。最初はあまり深く考えておらず、最初に内陸をグルっと周って新潟に行こうと思っていた。理由としては、道の駅はCPのGetだけなので、夜になっても良いと思ったからだ。
しかし、現在地からだと先に新潟に向かった方が効率的だと思う。先に内陸を周ると、出てくる先が今日の宿の酒田市になるので、そこから新潟に向かって戻ってくるのは骨が折れる。
上述のMustポイントで、明るい内に行かなければならないのは湯殿山神社くらいなので、新潟の道の駅への所要時間を調べてみた。すると2時間くらいだった。朝一便のお蔭で現在8:30。それだったら、先に新潟に行けると考えたので計画変更しよう。
そう決めたところでセブンイレブンを出発。国道7号を新潟方面に向かい、2ヶ月前にも通った日本海東北道鶴岡西ICに入る。トンネルばかりで景色は無いが、快適に走りあつみ温泉ICで降りる。
標識通りに行くとかなり遠回りなのを2ヶ月前に知ったので、ショートカット出来そうな道を進んだ。少し狭かったものの、普通車で何とか離合出来る程度だったので、これだったらショートカットした方が良さそうだ。
国道7号に出て引き続き南下し、新潟県に入った。ここで分岐があり、2ヶ月前は笹川流れのある国道345号を通ったが、今度は国道7号をそのまま通って帰りに笹川流れを通ることにしよう。
国道7号は1桁国道らしく、交通量はそれなりにあるが流れは良い。また朝陽まほろばICから日本海東北道に入って、無料区間終点の荒川胎内ICで降りて、国道7号を走った。
Google先生の通りに、ほぼ2時間で道の駅「加治川」に到着。無事に新潟県の道の駅を制覇することが出来た。道の駅「加治川」は改装中で、トイレしか使えなかったが、用を足しただけなので問題無い。
道の駅加治川を出発し、また山形県方面へ向かうが、同じ道を戻るのも芸が無い。なので県道を通って、日本海側の国道113号に出た。ツーリングマップルオススメルートにもなっているが、そこそこ交通量があったのでそこまで快走は出来なかった。
そろそろ良い時間になったので昼食としたい。周辺を探すと、岩船港に食堂がありそうだ。早速行ってみよう。

11:00過ぎに到着。海沿いなので魚定食にしてみた。刺身は美味いのは当然ながら、この焼き魚がかなり脂がのっててとても美味かった。
お腹を満たしたところでドライブ再開。2ヶ月前も通った村上市街から国道345号を北上する。日本海沿いをレンタカーながら、のんびりと快適に走る。笹川流れでも寄ろうかと思ったが、あまり時間も無いので通過した。
先ほどの国道7号へ南下した分岐に着いて、流石に他の道は無いので引き続き国道7号を北上する。寄り道はする時間は無いが、多少の遠回りは出来そうだったので、今度は日本海東北道に入らずに行ってみた。
県道44号で内陸に入って国道345号に入る。ツーリングマップルにも「R7とは対照的に山の世界を行く」とコメントがあるように、山を見ながらのドライブとなった。
山形道を通過したところに、2ヶ月前にも寄ったセブンイレブンがあったので13:00過ぎにコーヒー休憩を取る。そして2ヶ月前と同じルートで県道349号を南下し、国道112号に入った。
ここから月山方面に向かって月山道路に入る。この道は山形道を補間する自動車専用道路で片側一車線だが流れは良い。標識に従い、湯殿山神社方面に向かった。湯殿山道路は有料だったので、料金を支払って進んだ。
14:00頃湯殿山レストハウスの駐車場に到着。ここから湯殿山神社まで徒歩で登るか、バスに乗ることになる。という訳で道はあるのだが、一般車両は通行止めだ。徒歩しかないのなら歩いても良いが、バスがあるならそれを使おう。
バスの出発まで時間があったので、ソフトクリームを食べようとする。PayPayが使えたのでラッキーと思ったが、何とここが圏外だったからPayPayが使えなかった。特徴のあるソフトクリームでも無かったから、また道の駅にでも寄った時にでも食べよう。
改めてハイドラを見ると、確かに近くまで来ているが湯殿山神社CPが取れていなかった。とりあえずここまで来たので現地まで行くが、最悪裏技を仕込むことにしよう。
ちなみにバスは駐車場のレストハウスに窓口があるので、そこで乗車券を購入する。そしてバスに乗り込んだ。絶対離合出来ないような狭い道をバスが登って行く。

ようやく湯殿山神社の入口に到着。ここでも驚愕の事実が発覚。カメラとスマホをBluetoothで通信出来るのだが、ちゃんと通信を切断しておかないと、カメラのバッテリーを異常に消費してしまうことがあった。それが起きてしまったのだろうか、カメラのバッテリーが無くなっていた。仕方がないので、スマホで撮影した。
加えて、こちらも圏外だったので湯殿山神社CPがGet出来ていない。これから参拝するのに更に奥に行くから、もう無理だろう。位置的には十分近付いているので、ここで裏技を仕掛けた。

天気はそこまで良くは無かった。麓は良かったのだが、山の中だから多少は仕方ないかな。

湯殿山の説明看板。神社は殆ど金は取られないのだが、ここは御祓料が必要だった。
この看板にも書いてあるが、これより先は撮影禁止だったので写真は無い。受付で御祓料を支払い、ちょっとした儀式をしてもらう。入口で靴を脱いで入って行った。確か、通路に温泉が湧いてるところを通る必要があるので、靴を脱いだような記憶がある。
出口近い所に足湯があったのでしばらく温まる。持ってきたタオルで足を拭き、参拝を済ませた。
バス乗り場に戻り、バスが来るのを待っていると軽くだが雨が降りだした。ちょっとした露店があり、屋根があったのでそこで待機していると、バスがやってきた。

バスに乗って、15:00頃湯殿山レストハウスに戻ってきた。バスに乗っていたら全く気付かなかったが、物凄く大きな鳥居があった。

湯殿山本宮、と書いてある。この頃には殆ど雨は止んでいたが、いつ降ってもおかしくなさそうな感じだ。

こちらが登山道でかなり狭い道だ。バスの運転手は、よくあんな大きなバスでこんな道に入っていけるものだ。
湯殿山神社を楽しみ、ドライブ再開。まずは電波が入る所に行く必要がある。月山道路まで行けば大丈夫だろう、と思っていたがここでも圏外だった。途中まではちゃんと通信していたので、仕方ないので少し戻る方向に進む。
トンネル1つ越えると電波が復活したので、休憩スペースの広いとこに止まり、ハイドラを再開すると、無事湯殿山神社CPをGet出来た。そして、予想外に月山山頂にある月山神社CPもGet出来ていた。スキー場方向へしばらく行ったところでもGet出来る、という前情報はあったが湯殿山神社でOKなのはかなり甘めになっているように思える。
何はともあれ、終わり良ければ全て良し。引き続き進むためUターンする。このまま月山道路を進めば楽に進めるのだが、名水CP「月山山麓湧水群」があるため、先ほどまで居た湯殿山神社方面に向かった。
そして月山道路ではない国道112号線で寒河江方向に向かう。国道だが1.5車線の山道が延々と続いた。こういう道は他にもあり、例えば名阪国道も似たような感じだ。月山道路も自動車専用道路なので、原付のための現道指定なのだろうか。
途中に少々強めの雨がパラついたが、クルマなので問題無し。こういう時はやはりクルマが快適だ。途中雄大な山の風景が広がり、景色を楽しみながら走る。
県道114号の交差点付近で名水CP「月山山麓湧水群」をGet出来た。天気が良ければ月山山麓に行きたいところだが、あまり良くないので今回はスルーした。ここからは車線が広くなり、快適に走り月山道路と合流した。山から離れると天候が回復してきた。しばらく走ると、道の駅「にしかわ」があったので寄ってみる。

16:00頃到着。面白いご当地ソフトがあったので、看板と一緒に撮影してみた。食べてみると、確かにビールの味がした。アルコールは入っていないらしいので、クルマの運転も問題無い。
道の駅を出発し、国道112号を引き続き寒河江方面に走る。そこから国道287号・347号を北上していく。尾花沢市に入って、東北中央道尾花沢ICから北上する。ここは無料区間なのでありがたい。
尾花沢市にコロプラ土産があるようなので、尾花沢ICから位置登録を何度か試みるがGet出来ない。そうこうしている内に舟形町まで来てしまい、これはおかしいと思い、東北中央道を降りて情報収集する。
どこでGet出来るかまとめてくれているサイトを確認したが、有用な情報は無かった。最近のコロプラ追加土産は、市街の中心部で取れることが多い。尾花沢の名産のようなので、市役所方面に行ってみよう。
東北中央道では柔軟な対応が出来ないので、尾花沢北ICで降りて国道13号を尾花沢方面へ向かう。予想通り、尾花沢市役所近くまで行くと、ようやくコロプラ土産をGet出来た。尾花沢ICからすぐ近くだったので、無駄に距離を走ってしまった。
秋の東北なので日も短く、もう暗くなり始めていた。まぁクルマなのでこちらも問題無い。野黒沢ICから再度東北中央道に入って新庄ICまで走った。そこから酒田方面の標識に従い進むと、国道47号に入った。この道は松尾芭蕉で有名な最上川沿いを走るのだが、既に暗くなっているので展望は望めなかった。
しばらく走ると道の駅「とざわ」に18:00頃到着。コロプラ土産をGetして、ようやく今日のノルマが終わった。この道の駅は韓国ナイズされた所で訪れたことがある。真っ暗なのであまり見えなかったが。
そろそろ良い時間になったので、夕飯を何にしようか考える。PayPayが使える店を探してみたら、酒田市内にラーメン屋があった。昼を豪華に魚を食べたので、ラーメンで良いだろう。
国道47号を走ると、道の駅「しょうない」を通過した。この辺は2ヶ月前に通ったところで、暗いながらも何となく見覚えがある。そのまま進むと国道だが高規格道路のように、信号が殆ど無い道で真っすぐ酒田市街へ向かう。
日本海東北道酒田中央ICを通過すると、AMに通っていた国道7号に出た。目的のラーメン屋はこの道沿いなので18:50頃到着。入ってみたら家系のラーメンだった。いつも通り固め・濃いめ・油普通にして、美味しくいただく。
ここから予約していたホテルはすぐ近くだったので、セブンイレブンで買い出し。おにぎりも買っておいた。翌日行く予定の飛島では、時間が限られている。昼食を取る時間が無いと思われたので、軽く食べられる物を買っておいた。
そして「ホテルイン酒田」へ19:30頃到着した。ここは軒先にバイクが置けるみたいなので、何台かバイクが置いてあった。屋根付きで置けるホテルはありがたいので、使う機会もあるかもしれないから記録に残しておこう。
手指消毒してチェックイン。ようやくリラックス出来た。このホテルは大浴場があったので、ゆっくり風呂に浸かって疲れを癒す。
天気予報を確認したら、明日は天気が良さそうだ。離島の飛島に行くので天気は良い方がありがたい。前述した通り、明日は酒田港9:30発の定期船に乗るので急ぐ必要は無いが、折角なのでどこかに寄りたい。ちょうど都市公園CPになっている「日和山公園」に千石船の展示があるようなので、そこにでも行ってみようか。
そんなことを考えながら、テレビを見ながらゆっくりして眠りに付く。
宿泊地:山形県酒田市 ホテルイン酒田 5,280円(朝食付)
風呂:ホテル内
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