
最近、AIとかチャット何やらとか良く耳にしますが、アタクシこのような近未来的な言葉にかなり縁遠い、ハイテク音痴な年寄りです。
しかしながら質問に対して、的確な回答を示してくれるということなのでイマイチ理解しきれていないデロルトキャブのエマルジョンチューブの特性について質問してみました。
するとタイトル画像の通り、特性を一覧に纏めて示してくれました。
と言っても、直ぐに出てきたのではなく最初はウェーバー用のアルファベット記号が入ったエマルジョンチューブの番号が出てきたので、デロルトFZDは1~10の番号だけなんだけどって聞き返したら、この一覧が出てきました。
デロルトのジェット類に対して、このような資料的な物は一切見たことがありません。
しかも一番理解できなかったエマルジョンチューブについての説明です。
全部鵜呑みにする訳ではありませんが、過去に調べた内容と傾向は合致していて更に特性が詳細に示されています。
拡大すると、

真実であれば、特性欄が非常に参考になります。
現在、実際のセッティングデータは下記の通りで、
M/J #118
I/J #45
A/J #190
E/T #1
P/J #45
エアスクリュー(ミクスチャースクリュー) 全閉から1回転戻し
アイドリング時のA/F値 13.4(800rpm)
エマルジョンチューブは一番リッチな#1です。
一覧の特性を見ると#3がノーマルエンジンには一番バランスが取れているような印象を受けます。
過去にも
#3を試したことはありますが、実際のテスト走行の結果から
#1に辿り着いた経緯があります。
↑の一覧が真実だとすれば、特性を理解した上で使ってみるとまた違ったセッティングに行き着くかもしれません。
という訳で、今更ながら再度#3を試してみようと思います。
今回はキャブレターのジェットについて聞いてみましたが、その他の違う分野の質問についても結構オタク的でマニアックな内容まで答えてくれます。
しかも誰も知らないような数十年前の内容を、その時代で体験してきたかのようにサラッと答えてくれます。
これが、昔のハナタレ小僧が夢見ていた未来像なのか?😰
21世紀の進歩に只々驚くばかり、但し、全部信用すると危険かも?🥶
Posted at 2025/10/07 20:17:17 | |
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