
アイドリングが高い状態のままでしたので、昨日キャブレターを取外して分解清掃し再度組付けた結果、状況は変わらずでした。
現状、アイドリングが1500rpm近くになり、スロットルストップスクリューは押していない状態なので、これ以上下げようがありません。
デスビの負圧進角が効いている状態なので、負圧パイプを外せば1200rpm近辺になります。
それにしても高過ぎます。
以前に自分で起こした同じデロルトの32.28ツインキャブレターが

もう一基あるので、再度コンバートしてみることにしました。
早速取外しに掛りますが、やはり2回目は早いです。

習熟度が増し、30分も掛らずに摘出できました。
去年、破損して溶接で修復してもらったテンションロッドの

ボディー側ブラケットは、その後も問題ありません。
ジェットホルダーから#118のメインジェットを取り出し、

コンバートする方のキャブに装着します。
#45のポンプジェットを

装着、
キャブトップカバーを外し、#1のエマルジョンチューブを挿入し、

上から#190のエアージェットを装着、
#45のアイドリングジェットを装着し、

各ジェット類は装着完了、
片側ほぼ完成、

エアークリーナーのアダプタを装着、
もう片側も同様に組み立て、

デロルトFZD32.28ツインキャブの完成、
早速、クルマに戻して秒殺で完成と言いたいところですが、

隙間のない場所のナット固定にプチ往生しましたがな。
午前中にここ迄終了させ、午後からイグニッションONで電磁ポンプ起動!
燃料が貯まる迄、イグニッションONーOFFを繰り返し、燃料が貯まったところで、アクセルバタバタを3回繰り返し、スターターONで無事始動!
しかし、高めのアイドリングは変わらず、コンバート前と同じ状況でガッカリ。
それにしても、分解前とほぼ同じジェットセッティングで問題なくエンジンは回り、普通に走れます。
アイドリング以外は問題なく、中々精度の良いキャブやな。
問題はキャブレターじゃなかったか。
じゃデスビ?、電気系だけでこんなに回転上げられるか?
エアークリーナーを装着して本日終了、進角の負圧パイプを外せば少し回転が

下げられるので、いいことにするか?って、そういう問題じゃないよな。
デロルトFZD32.28セッテイングデータ
M/J #118
I/J #45
A/J #190
E/T #1
P/J #45
エアスクリュー(ミクスチャースクリュー) 全閉から1回転戻し
アイドリング時のA/F値 13(1200rpm)
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ローバーミニ | クルマ
Posted at
2024/11/24 18:21:08