
先日、インマニ迄は外しましたが、LCB(タコ足)はまだ外しておりませんでしたので、今日は先日の続き作業であります。
エキゾースト系は触媒の手前で切り離しましたので、マニホールド側の両側2ヶ所のナットを外します。
ギヤボックス横でLCBの片方のエキパイを固定している

ボルト・ナットを取外します。
LCBが外れました。

8年前に装着した国産のステンレスLCBです。
結構、カーボンが

堆積しています。
続いて、ガスケットを

慎重に剥がします。
上手く剥がれ、丸いインテーク側エア吸いの不具合部分が現れました。

表面の黒い密着する層が吹き抜けて、ココからエア吸いをしていたみたいです。
ガスケットカスが残っているので、洗浄します。

ヘッドの下が少しオイリーなような?多分気のせいでしょう。
ガスケット面を軽く洗浄、

あれ?、ブリーザーホースが割れてね?色々出てくるなぁ。
強化ガスケットのフィットチェック、

精度も良くOKです。
そうこうしていると、おーっ、英国から発注した物が到着、

月曜日の夜に発注したので、5日で届きよった、DHL早っ。
中身は、マスターシリンダーにサーボASSY、国内調達しようとしたら、

何と10万超え、という訳で英国に発注、関税含めても約6.5万で済みました。
おまけにこの時期、ブラックフライデーなんちゃらかんちゃらとかで、関税分位は割引きして貰えましたので、ラッキーやったで。
周辺のラバーパーツも一緒に発注、

フルードの海に浸かってしまった負圧継手のシールグロメットも発注、
サーボASSYには、ポン付けできるように、シールグロメットも装着されてました。

復旧に必要なパーツは揃いよったでー☺、となれば方針変更、
早速、マスターのフルードを吸い取り、

サーボ外しに取り掛かります。
サーボ外しは意外とハードルが低く、フルードの配管をフレアナットレンチで外し、

クレビスピンを抜いて、ブラケット固定の3本のボルトを外すだけで、
摘出可能です。

おいおい、こんなとこ外しちゃって大丈夫か?
マスターシリンダー固定ナットを外し、

サーボと分離、
サーボの中には、先日の凡ミスで中に入ってしまったシールグロメットが見えます。

更にその奥に、フルードの海が存在しています。
シールグロメットを回収し、

サーボの方向を変え中のフルードを排出させると、
中にはこれだけ入っていました。

ダイヤフラムのゴム成分が溶けて黒いフルードになっていました。
エンジンルームの方は、修繕してもらったステディーロッドのブラケットも

良く見え、しかっり溶接してもらったので当分安心、
プロポーショニングバルブも、

まだ大丈夫そう。
スペースの空いたエンジンルーム、明日はエキゾーストとマニホールドを取り付け、

キャブ回りを復旧させてから、ブレーキの復旧は後やな。
しかし、丁度いいタイミングで、ブレーキパーツが着弾しよったで。
Posted at 2024/12/07 21:12:38 | |
トラックバック(0) |
ローバーミニ | クルマ