
最近、寒い日が続いております。
体調もあまり思わしくないので、W113のネタはありません。(乗ってはいますけどね。)
話は変わりますが、近所を何気に走っていると気になるクルマを見つけることってありませんか?
当方の近所にも、ヒストリックカーが長期間放置されていて、今日は時間があったので、わざわざ、取材に行ってまいりました。(と言っても撮影だけね。)
写真は、その1 Mk-Ⅰクーパーです。
ボディーカラーはアーモンドグリーンにルーフが、オールドイングリッシュホワイト

塗装が大分ヤレていますが、サイドウインドのメッキモールとか欠品は無さそう。
ステアリングは社外のスポーツタイプが付いています。

シートはヤレていますが、グレーのツートンでシボの部分に金色の色が入って、ゴールドブロケイドって呼びます。(アレは赤だけだったかな?)
オースチンブランドですね。

Sのエンブレムも付いています。
艶有り、艶無しのツートン状態。

ミラーはTEX純正フェンダーミラーかな?
リヤのツインタンクは健在のようです。

どちらから、給油してもいいのですが、均等になるのに時間掛かるみたいです
この部分は、ボディーパネルがもうダメ。

英国ではボディーAssyをいまだに作っていますが、Mk-Ⅰボディーはもう無いらしい。
ドアヒンジの部分はやはり、ここにストレスが掛かるらしい。

フェンダーはやけにツヤがあるので、再塗装かな?
反対側のドアヒンジ下側

ヒンジの下に穴開いてますが、ドアのこの部分R形状で大体、本物かナンチャッテか判断出来ます。
高年式はRが無いので、ここにRを板金塗装してまで真似るのが大変のようです。
サイドシルは高年式の物が使われているようです。

6個の凸がありますが、オリジナルは確か4個だったような?
いづれにしても、この固体を再生するには、相当な費用と技術と根気が必要です。
岐阜あたりの有名なレストアショップの板金職人さんみたいな方じゃないと無理かも。
ナンバー切ってないので、動くのかな?
相当前から動いた気配はありませんが。
お次はこのクルマ

ジャガーEタイプ
色はブラウンのクーペボディー、形状からすると、2シーターボディーかな?

この場所は、屋根があって雨に対しては心配ないのですが、下が土のままなので、埃っぽいです。
リヤハッチバック

ドアのように左右方向に開きます。
特徴的なマフラー

エンジンはV12ですね。
中の撮影はウインドが埃っぽくて無理。

このクルマも長く動いた気配はありませんが、塗装の状態とか、割りと手を入れているようです。
直ぐに動ける状態なのかもしれません。
今のクルマを買うとき、EタイプにするかW113にするか考えたときがあって、結局W113にしました。
理由は?
長すぎて、ウチの車庫に入らないんです。
英国車はブリティッシュモーターヘリテージ・インダストリー・トラストという国営財団がパーツを供給していて、入手には全く困らないいんですよね。(現在流通しているのは、殆どがリプロパーツですが。)
ここで、雇用を生み出し、失業者の対策にもなっているそうです。
日本と比べると全くクルマに対する環境が違いすぎます。
今日は、前から気になっていた二つの固体の正体が分かったのすっきりしました。
それにしても、この2台が、何故ウチの近くあるのでしょう?
そんなことを考えながら、帰りにアストロに寄って買い物しちゃいました。
1/4のソケットレンチ¥480

こんなに沢山で安すー。
夜はカフェガレージへ

展示車は、コブラのレプリカになってました。
アメリカンV8エンジン
店長の話によると来月から別の場所で旧車販売のお店をオープンするらしいです。
Posted at 2015/02/14 18:25:36 | |
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