
ローバーミニのアクセルペダルの戻りとアイドリングの上昇が以前から気になっておりました。
考えてみれば、アクセルペダル側に戻りのシクミがなくキャブレターリンケージのリターンスプリング力だけでペダルを一緒に戻す構造です。
よって、キャブレター側で常にアクセルペダルも引っ張っています。
ネットでググってみると、最終型のインジェクション車はどうやら対策されていて、最初からペダル側にリターンスプリングが設定されているらしい。

某オクで探してみると、簡単に見つかり、早速落札して取付け。
純正品なのでポン付けできました。
取り外した現行品はこちら。

24年間ご苦労様でした。
スプリングのアンカーブラケットまでは、無かったので、どうしたものか?

コレ(S環)を曲げて使うことにしました。
適当にネジ部を使って、固定します。

スプリングを掛けて完成、取って付けたような感じですが、純正が同じ構造なんです。
おお、ガッツリとペダルが戻ってきます。

アクセルペダルも純正品だけあって、スプリングのブラケットが上に移動しないように、ちゃんとストッパーのボッチがあります。
キャブレター側にもスプリングを追加しました。

三本ある真ん中のスプリングです。
ツインキャブは二本のマニホールドにほぼ直線で吸入できる理想的な構造です。

やっぱりコレをわざわざ、シングルに戻すのは如何なものか。
ウェーバーだとボディーと干渉するので、マニホールドを湾曲させたりして効率が悪くなるのですが、このデロルトキャブレターはミニのスカットルパネル形状にもピッタリ合っています。
話変わってW113ですが、乗っておりません。

バッテリー上がっちゃいました。
明日は6発会なんだけど、大丈夫かなー?
Posted at 2017/01/28 22:26:22 | |
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