
いよいよ今日は、ヒーターコア取付けです。
ですが、その前にコア本体にヒーターバルブの組付けが必要です。
前回は、この作業に失敗してヒーターコアが破損しているのに気付き、その結果、今回のヒーターコアOHに繋がった訳です。
Oリング用のグリス、ダウコーニングのモリコート111?このグリス物凄く高価です。

150gで7千円位しますが、厚かましくも、師匠から少量分けていただきました。
Oリングとバルブに塗布して組付け完了、

良く分かりませんが、要するに凄い防水グリスらしい。
で、バルブ本体をコアに入れようとしましたが、入りません。

前回と同じ状況、かなりの力で押し込んでも無理
実は、組み込んだOリングはアメリカの業者のバルブキットに入っていた物で、

今回、ドイツにフラップを発注したときに、右の物を一緒に頼んでおきました。
上の径の細い黒いOリングに組み換えたところ、すんなりと入りました。

前回入らなかったのも、あの径の太いOリングが原因だったか。
次に、ストッパープレートを入れますが、全開位置を基準にすると、

全閉にならず、全閉位置を基準にした結果、完全に全開にならないことが判明
構造上、こういう仕組みと考えられます。

師匠は全閉位置を基準にすると言っていたので、この方法に合わせました。
組付け完了、

写真の位置が全閉位置
ラジエーター屋さんが付けてくれた、断熱スポンジを貼りました。

準備完了、いよいよ車両に戻します。
で、車両に取付けましたが、結構往生しました。

頭をコンソール下に入れ、半分仰向けでヒーター本体を押し込みます。
ヒーター本体、ボルト、ナットの締付けが、これまた大変ですが、

何とか収まりました。
サービスホールから新品のヒーターバルブが見えます。

やっと夢見ていた、この光景が現れました。
ベンチレーターのウエザーストリップも外しました。

硬化してひび割れています。
リプロのウエザーウエザーストリップを仮組、純正を松とするなら今回は、

リプロでも、高い方の竹を選びましたが、安い梅よりは良かったみたいでっせ。
一応、機能するのでOK、接着しなくても良い位ですが、

ボンドカスを掃除して接着予定
今日は、ヒーターコアが取付けできたので、ほっとしました。
次回は、ヒーターフラップを取付け予定です。
Posted at 2020/11/01 17:58:43 | |
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