
昨日からデロルトキャブが不調です。
症状としてはA/F計がアイドリングで14を越え、明らかに希薄状態で、加速時にA/F値が16を超えるときもあり、ちょっとマズイ状態です。
今日、原因を探ってみましたが、思わぬ結果で、結局最後は簡単に直りました。
車検時にミクスチャースクリューを意図的に絞って、希薄状態にしたような感じです。

明らかにスロー系の問題と見て、右側キャブのアイドルジェットを外しました。
外してみると、オヤジの老眼でやっと確認できるくらい小さな金属片のような物が、

先っちょの穴から出てきているような状態が確認できました。
何だろうと思っているうちに、何処かへ紛失してしまうくらい小さな物でした。

まさか、これが原因じゃないよなと思いつつも、パーツクリーナーで洗浄しました。
早速、組み上げてエンジン始動すると、A/F値は11近辺で普通にアイドリングします。

おーっ、直っとるやないかーい、試走して確認しましたが完全に正常に戻っています。
ウソのような本当の話、本日の作業時間は10分で終了

気分が良いので、ついでに洗車までしてしまいました。
思い返してみれば、
6月に同様な状況になったのも、これが原因だったのかも。
何処も弄っていないのに、急に不調になったときは、やたらと弄り回さない方が良いです。
なるべく、スクリュー等を回して調整する部分より、ジェット類等の外しても取り付け直して元の状態に戻せるパーツを確認した方が良いと思います。
次回、同様の症状が出たときは、いち早く対処できそうです。
今回もA/F計を見ながら、明らかにスロー系が影響していることが分かりました。
車検時しか使っていませんでしたが、意外と不調時にも役立ちます。
Posted at 2022/09/11 20:41:14 | |
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