
今日は意外と暑い日でした。
昨日のデロルトキャブのエマルジョンチューブ特性について、AIの回答にすっかり洗脳された年寄りは早速、実機でトライしてみました。
久し振りにジェット類を収納したパーツケースをサルベージしてきました。
この中からエマルジョンチューブ#3を

取り出し、
チャック付きビニールの袋に入れ、中にキャブクリーナーを吹いて、

モミモミすると奇麗になるとネットのどこかのサイトで拝見しました。
おーっ、本当に奇麗になりましたがな。

残り少なくなった強力キャブクリーナー、捨てないで取っておくもんですな。
デロルトキャブのトップカバーを開け、

エアージェットを緩めて外し、
その下にあるエマルジョンチューブ#1を取り出して、

エマルジョンチューブ#3と交換し、エアージェットを元通りに締め込みます。
流石レーシングキャブだけあって、メインジェット以外のジェット類は数分で交換できます。🤗
エンジン始動すると、アイドリング時のA/F値がリーン側に振れるので、

ミクスチャースクリューを緩め方向に回し、
A/F値を13にしましたが、結果的にミクスチャースクリューは

元通りの位置でA/F値が13程度になりました。
早速、テスト走行すると中速域~高回転への加速がスムーズです。
#1でも低速~中速域はトルクがあって確かに乗り易いのですが年寄り向き?です。😥
中速~高回転域では#3の方が良く回る感じで、クーラーON時のコンプレッサーによるパワーダウンもアクセルONでモリモリ💪と良く補ってくれます。
暫くこの状態で様子を見ることにします。
取り外したエマルジョンチューブ#1、

次の登場に備え、ジェット類の収納ケースに仕舞っておきます。🙄
デロルトFZD32.28セッティングデータ
M/J #118
I/J #45
A/J #190
E/T #1
→#3
P/J #45
エアスクリュー(ミクスチャースクリュー) 全閉から1回転戻し
アイドリング時のA/F値 13(850rpm)
Posted at 2025/10/08 15:39:07 | |
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