
あー、正月休みも今日まで。
明日から、またストレスとの闘いが始まります。
今日は、そんなことは気にせず、この前から気になっていたタペット音が大きくなってきたので、バルブクリアランスを調整してみました。
参考にさせていただいたのは、ぽおるさんのブログです。
ココのブログに、ぽおるさんの調整方法をクリップさせていただいております。
では、まず取り外しから。

中央のアクセルシャフトを外す前にリンケージのピロボールを外します。
インマニ側のシャフト固定ブラケットを外し、
反対側のブラケットを外すと
シャフトが外れるので、邪魔にならないところに非難させます。
ブローバイホースを外し、
ヘッドカバーのボルトを外します。このボルトの二面幅はなんとインチサイズ(1/2)でした。
ヘッドカバーを外すと、OHCの臓物とご対面できます。
外したヘッドカバー
と、ここで先にバルブクリアランス調整ボルトの二面幅を確認します。(14mmでした。)

280SLは17mmと聞いていました。
自分の129ユニットはぽおるさんと同じ14mmでした。
ここで作業を中断し、近所のアストロへ買い物に走ります。
買ってきたのはこれ。

ぽおるさんによると、スタビレーの専用工具らしいです。
元の4,980円の値札が付いていましたが、特価で2,340円。
これに14mmのアダプタがやはり特価で2,340円、でも結講高いです。
なるほど、普通のスパナではインジェクターのパイプと干渉してスパナが入りません。

クランクの回し方はぽおるさんのブログの通り、プラグを外して、ファンを回す方法を真似させていただきました。
ウチのW113はファンカップリングが固定(ファンカップリングじゃないじゃん。)されているので、できちゃいました。
外したプラグの焼け具合。

左から1番~6番。ほぼ、均等な焼け具合でした。
その後、インテーク、エキゾーストのバルブクリアランスをシックネスゲージで点検すると、2番と6番のインテークがそれぞれ、0.7mmと0.1mmでNGでした。
規定値が0.08mmなので、2番は10倍以上のクリアランスです。(なんで?)
タペット音はここが原因のようです。
規定値にしましたが、調整ボルトがちょっと緩い気がします。(規定トルクがあるようです。)
うーん、又、緩んで元通りにクリアランスが広がっちゃうような感じがしますが、気にせず、復旧作業にかかっちゃいます。
で、元通りの図。

ヘッドカバー掃除してキレイ、パッキンは再使用です。漏れたら交換します。
このあと、火を入れましたがびっくりする位、静かになりました。
ぽおるさん、勝手に引用させていただきました。
お陰様ですごく参考になりました。
しばらく、このまま乗って様子を見ることにします。
それと、調整した2番と6番のインテーク側は今日買ったSSTが無くても、調整できちゃったんですよね。
はたして、次の調整でこの工具が活躍するのでしょうか。?・・・
Posted at 2014/01/05 21:30:51 | |
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