
今日は、晴れるのかと思ったら、急に雨が降り出したり、結局晴れることもなくすっきりしない天気でしたが、当方のW113はやっとサイドウィンドを取り付け、ガタガタのウィンドを修復しました。
例のガイドの金属とウィンドガラスを接着しなければならず、結局選んだ接着剤はこれです。
裏面の能書きにガラスと金属の相性が良いとあります。
◎になっております。

全部、◎じゃん。
大丈夫か?
早速、作業開始

フエルトを適当に切って、ガラスと接着
次に、フエルトの上からガイドの金属と接着

なんか、汚ねーな。
反対側(前)

前側はガイドが小さいです。
接着剤の使い勝手は、粘りが強く、このように盛ったところの整形はやりにくいです。
シザースの金属に昨日届いたゴム板を両面テープで貼り付け。

穴部分はポンチとカッターで切り抜き。
早速、シザースを組み立てます。

リペアキットのデルリンを装着
こういう部分って、グリスをテンコ盛りにしがちですが、ちょっと疑問で、埃などでグリスが固くなり、かえって動きを悪くしている場合があります。
今回も例に漏れず、動きが固くなっていたので、せっかく樹脂を使用しているんだから、最小限のシリコングリスを塗るだけにました。
上から見たところ。

反対側にレールの上から樹脂のワッシャと人手形のワッシャを入れ、止金で固定
この時点では、軽く動きます。

スルスルです。
バイク用の燃料ゴムホースを切り、

スペーサーで使用します。
ガラスにボルトを通す穴が明いていて、

ここにゴムスペーサーを入れます。
ガラスを入れ、ストッパーブラケットとネジで固定

ガラスを入れるところは一人作業で、ガチ状態のため、ありません。
ガラスを上げた状態

ガイドでガラスを保持してるので、横方向のガタがなくなり、しかっりしました。
ガラスを下げた状態

やっぱり以前より、操作が軽くなりました。
前側はレールの上にもガイドが入ります。

上下でガイドするので、しっかりします。
シザースのデルリン

左が摺動側でグリス盛りすぎのため、ベトッとしていて動きを妨げていました。
久しぶりに乗りました。

自分で言うのも何ですが、ハードトップのこのクーペスタイル、やっぱりいいです。
ガラスの方は位置を若干調整したら、ウエザーストリップとピッタリ合い、かなり気密がよくなりました。
Posted at 2015/04/19 21:51:44 | |
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W113 | クルマ