
天気予報では晴れ間も出るようなことを言っていましたが、雨が降る寸前のような一日でありました。
今朝、先日アマゾンで購入したK&Nのエアフィルターが届いたので、今日は、これの交換と長らくやっていなかったオイル交換をすることにしました。
エアフィルターは純正品と交換するいわゆるリプレースメントタイプというヤツです。
K&Nのサイトを見ると、ポルシェ911と共通のようです。

みんカラで検索すると、マツダロードスターのオプションパーツにも同一で設定されているようです。
左が純正品、右がK&Nのモノです。(外形が多少、小さいです。)
この製品は専用オイルが浸み込ませてあり、汚れたら洗浄液と水で洗浄して、再使用できるモノですが、これで、パワーアップするとか、そんなような謳い文句がありますが、そんなこと全然信用しておりません。
吸入抵抗は多少減るかもしれませんが、これも無闇に減らせば良いというものではありません。
要は、汚れが取れれば、良いのです。
純正でも良いのですが、点検してどの程度汚れたら交換して良いのか分からず、ずっとそのままで使っておりましたので、これなら、こまめに洗って、いつも綺麗な状態に保てます。
ウチのミニもSUキャブ時代から、このエレメントを長期間使っております。
今日のメニューは、先にオイル交換から。

スロープを用意。
どっこいしょっと、

乗り上げます。
オイルが出やすいように、

フィラーキャップは空けときます。
ここで問題発生。
ドレンボルトの頭部が14mm幅の六角穴になっています。
どうやって、緩めたんだっけ?そもそも、オイルはうなぎのタレのように、繰り返し注ぎ足しておりまして、交換作業は1年以上前だったので、思い出すのに暫くかかりました。
結果はこの方式で、

六角幅14mmの高ナットに、
14mmのソケットを突っ込みラチェットで緩めたんだっけ。

このナットは、ホームセンターで¥30位で売っているやつで、これでSSTの完成。
早速、ドレンボルトを緩めて、オイル抜き取り。

ドバッ、ドバッっと出てくるので、顔の上に掛からないよう注意。
次はフィルターを外します。

位置はココ、230と250は垂直に付き、280は斜めに取り付いているようです。
こちらも貫通しているボルトを緩めると、中のオイルと共にドバッと抜けます。

フィルタエレメントはこの中に入っているやつです。
フィルターケースはパーツサプライヤーMANNの刻印

ケースはアルミ製
中はこんな感じ。

この中身の金属が外れないので、ずっとそのまま。
本当は中にこのゴムが入るようなのですが、

中の金属がどうしても外れません。
エンジン側にもシーリングゴムが付きます。
ココ大事なとこで、ウチのW113は最初入っていませんでした。

これ付いていないと、エレメント端部と隙間が空いて、フィルターの役目しませんので。
でも、反対側がエレメントの端部とケースの底がメタルタッチなんだよなー?
古いOリングをケースの溝から、

取り外します。
フィルターエレメント

箱にホログラムシールが付くメルセデス純正品
スリーポイントのマークが付きます。

Oリングとドレンパッキン付き、OEM品も全く同じ内容で価格は1/2、アホらしー。
ドレンパッキンは合わせ目のある方を、ボルト側に、

合わせ目の無い方をオイルパン側にして、シールします。
再び、SSTで、

締め付けて、パッキンが潰れれば、OK。
フィルターエレメントは中に入れ、

新しいOリングにオイルを塗布して、組み付け、あとはオイルを充填するだけ。
オイル量を確認し、試走して再度オイル量を確認すれば、終了。
次にエアーフィルターを交換します。
場所はココ。

ケースのフタ3ヶ所のクリップを外します。
知恵の輪状態でエアホースとケースのフタを外します。
中でエアをスワールさせて、塵と埃を取る構造です。

ついでに、中を清掃します。
エレメント自体を交換して、

ケースの中に入れます。
後は、元通り組み付け。

ホース類のバンドを締め付けを忘れずに。
交換後の感想ですが、予想していた通り、全く変わりません。
来週は、クラブのミーティングなんですよね。
久しぶりの遠乗りなので、大丈夫かな?
Posted at 2015/10/31 23:11:03 | |
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