
昨日からの前準備の続きであります。
昨日、外したクラッチのレリーズシリンダーに続き、その下の部品にアクセスするためレリーズシリンダーを取り付けているブラケットプレートを外しました。
既に外したブラケットプレート、

新車当時からのオリジナル品
やっとこれで、外したプレートの下にあるクラッチカバーの

更にその下に、目指すパーツが少し見えます。
そのパーツのアップ

バンジョーボルトの頭とその下はバンジョー継手
下の図の14と16のパーツで、この2つを外し、その下の18のナットも

外す必要があり、上の写真にそのナットも見えます。
取り敢えずアクセスできることが判明したので次の作業へ、英国車ではお馴染みの

冗談みたいな割りピンで固定してあるパッドを外します。
左側のパッドホルダーを外しました。

ロッキードの対向2ピストン、両側共ほぼ同じ量が露出しているので悪くありません。
同様に右側のパッドホルダーも外し、

こちらも大体両側共、同じ露出量です。
パッドを外し、ただのパッド交換であれば、ここで新品パッドを入れ替えれば

終了ですが、今回は更にその先の作業があります。
ピストンを出来るだけ出すため、ペダルを少しずつ踏んで行きます。

片側のピストンが出てきました。
更に数回ペダルを踏み込むと、ガツンとペダルが止まり、反対側が出てきます。

おーっ、中のピストンは綺麗なもんやで。
パッドの残量は4mm位?このパッドはもの凄く鳴きが酷く、失敗でした。

でも2千円位で安いパッドでした。
本日はここ迄、まだ時間があるのでじっくり攻めて行きます。
まだまだ先は長いで。
Posted at 2020/04/29 21:17:27 | |
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