
年末年始は何処へも出掛ける予定はありません。
第3波の感染状況も深刻な状況なので、年寄は在宅で今日も相変わらずのクルマ整備です。
この分だと家族サービスの必要もないので、正月もやりたい放題であります。
今日は、7月に買ったローバーミニのリヤダンパーとコイルサスの交換をしました。
早速、右側からバラして行きますが、リヤダンパーの向こう側に見えるのが、

コイルサスとリヤ側のハイローキット(車高調)です。
ダンパー頭のネジ部に回転止めの2面が取ってあるので、

モンキーで固定してロックナットを緩め、ダンパーを外します。
ハイローのネジ部をねじ込んで短くするとコイルサスが外れ、

ナックルジョイントと共にハイローキットが外れます。
今回投入する左側のコイルサスと今迄のコイルサス、新しい方は巻き数が

多く、ハイトも高く、バネレートは低いです。
下からコイルサス、ハイローキット、ナックルジョイントの順に

組み合わさります。
サブフレーム側のコイルサス装着部に

ゴムスペーサーを入れ、
サスペンションAssyをサブフレーム内に収め、ハイローキットを伸ばして装着、

ハイローキットとコイルサスの間のテーパースペーサーは、結果的に抜きました。
装着するダンパーはカヤバ製、

今迄の物と比べると、外径が細いです。
右側は完了、この後テーパースペーサーを抜くため、

再度、バラしています。
左側をバラしますが、その前に燃料タンクの固定バンドを緩めます。

中の燃料は既に抜いてあります。
燃料タンクを横にずらすと、

右側と同様にダンパーのネジ部にアクセスできます。
フィラーネックのラバーシールも交換します。

右の新しいラバーシールは安心の日本製です。
ラバーシールを外すと埃が積もっていましたが、

錆はありませんでした。
右側と同様に復旧、コイルサスとハイローキットの間の

テーパースペーサーはフロント用のため、入れていません。
燃タンを戻して復旧完了、

リヤの車高が高めになりましたが、馴染む迄様子を見ます。
今回交換したコイルサスは5年以上前に前後セットで買った物で、フロントのみスプリングにクラックが入ったため交換しましたが、リヤはそのままでした。
今日はリヤダンパーの交換を予定していたので、丁度良い機会なので一緒に交換しました。
Posted at 2020/12/27 21:14:30 | |
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