
先々週、
再コンバートしたデロルトFZD32.28キャブレターですが、
エマルジョンチューブ変更により好調を維持しており、どの回転域からでもアクセルを踏み込めば、高回転迄一気に吹け上がる様は、正にスポーツキャブレターその物です。
今日は、外した32.28キャブレターのバタフライシャフト穴をリーマー加工してもらうため、分解してみました。
トップカバーを外して、フロートを撤去し、バタフライシャフトを外します。

組み立て時にロックタイトで締め上げたので、緩められるか心配ですが、
固定スクリューはトルクス頭だったので、難なく緩みました。

それなりのトルクが必要だったので、ロックタイトは機能しているようです。
無事バタフライシャフトが外れました。

中古品のため最初からガタがあり、アイドリングが安定しませんでした。
加速ポンプをバラします。

ダイヤフラムは
新品を投入したので、まだ再使用できます。
外したバタフライを洗浄します。

100均の味噌濾しネットが重宝します。
缶に入れてフタができるよう、柄を曲げます。

100均製品だと、躊躇なくできます。
本体をリペア業者さんへ送って、シャフト穴をリーマー加工してもらいます。

シャフトと穴の嵌め合いが精密なため、穴~穴間で芯が出ていなければなりません。
もう一つの
FZD30.24キャブレターは、このままオブジェにして保管します。

セッティングも問題なく、レスポンスは良かったです。
今日は、その他オートバイを磨いたり、昨日交換したステアリングにレザー

オイルを塗ったり、相変わらず好き勝手なことをやっております。
あと一週間で大型連休、何がどう変わる訳ではありませんが、時間はタップリあるし、外出自粛を良いことに、益々やりたい放題であります。
Posted at 2021/04/25 19:34:20 | |
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