
今日は午前中、奥多摩でした。
早めに退散したので午前中に帰宅、昼食後にオイル交換を兼ねてオイルフィルターハウジングの交換をしました。
最後は、予期せぬマヌケな結果となりましたので、その内容を見て笑ってやって下さい?
いつものように、スロープでフロントを上げてドレンボルトを緩めて、

オイルを抜き、現行のオイルフィルターハウジングを外しました。
備忘録、ドレンボルトのサイズは、M26×ピッチ1.5です。

六角穴二面幅は
1014
フィルターハウジング、新旧比較

現行品の方が太く見えますが、
重ねると、

同一径です。
フィルターハウジングの銅パッキンは、エレメントに付属の物が使えます。

現行品は座ぐり径が小さくこの銅パッキンが使えず毎回捨てていました。
銅パッキンの内径は、ボルト径より大きいですがハウジングの座ぐり外径が、

パッキン外径と同一なので、銅パッキンは常にセンター位置となります。
新しいOリングを入れ、NEWエレメントを挿入してハウジングごと装着し、

ドレンプラグを締め付け、オイルを注入してオイル交換は終了
現行ハウジングの中身を見て、黒い金属部分が取れないかトライしてみました。

L型のピックツールを突っ込んで引っ張り、おっ、外れそうだぞ。
なんとか摘出、何と!金属ではなく経年でカチカチに硬化したゴムでした。

10年間外す度に疑問だった物が、こんな結末だったとは。
ひょっとしたら、新車時から交換せず50年以上前のゴムかもしれません。
あちゃ~、このフィルターハウジング買わなくても良かったんじゃね?
10年前からの謎が解けた瞬間でした。
ここにNEWゴムを入れるには、ゴム側の内径を無理矢理広げて入れるんかいな?

この中心にきつく嵌まっている鉄のパーツがなかなか取り外せんのです。
因みに新品ゴムはこれです。

もう何年も前にドイツから買った物
輝くNEWハウジング、回りと比べると、ハウジングだけ浮いちゃってますがな。

今回の謎もまた、高い授業料を払って解けたのでした。
Posted at 2021/11/21 20:46:54 | |
トラックバック(0) |
W113 | クルマ