
本日は年休取得日、働き方改革万歳であります。
先日エンジンのステディロッドブッシュを交換し、エンジンの振れは激減しましたが、足回りのガタが顕著になりつつあります。
今日は、その調査のためフロントサスペンション回りを点検しました。
タイヤを外してスイベルハブの下側ボールジョイントのナットに

スパナを掛けて上下に揺すると、ガタがあります。
右側の方がガタが大きく、やはり上下のボールジョイント部のようです。

左側のアッパー側を清掃し、締付ナットのサイズを測ります。
ノギスを当てて測定すると、

38.1㎜で1.5インチか、こんなにでかいソケットあるんかいな?
取り敢えず上下ボールジョイントにグリスアップ、するとガタが半減しました。

グリス切れかいな?、英国車乗りとして反省せなあかんな。
そしてアッパーアームの回転部にも注入します。

片側この3ヶ所なので、113に比べてなんて楽な事か。
それでも、出てきた古いグリスを回収すると

汚い作業Maxでもうサイテー。
ホームセンターで1/4テーパーネジのニップルを購入、一部交換しておきました。

ついでに黄色いニップルキャップも買いました。
3ヶ所のニップルにキャップを被せておきました。

次回のグリスアップ時に事前清掃が不要になります。
明日、試運転して確認予定、ガタが緩和されると良いのですが。

しかし、グリスアップも馬鹿にできんな。
上下のボールジョイント部はキングピンの役目をしていて、駆動方式は違いますがスプリジェット系よりも進化していると思います。
走行時のがたつきはミニの方が格段に少なく、サスペンションとしては秀透な構造です。
Posted at 2021/12/17 20:14:28 | |
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