
今年も2年に一度のイベントがやってきました。
今回も昭和の香り漂うテスター屋さんで、一通り見てもらいました。
光軸のみ調整してもらい、排ガスはCO〇、HC×だったのでアイドリングを上げ、その他はOK
しかし、インジェクションポンプ側で燃調を絞っているせいか?アイドリング調整スクリューをいくら回せど回転が上がらず、1500回転位上げないと駄目だよ!とオヤジさんが言いますが、そんなに上がりませんがな。
逆に締め方向にスクリューを回すと、若干上がってきて結果はCO1.5%、
HC630ppmに収まりました。
2次エアーを吸わせてアイドリングを上げる機構ですが、緩め過ぎるとアイドリングが上がらないんですね。
こんな感じのテスター屋さんです。

中にはシングルナンバーの410がありました。
自賠責保険を含み、諸経費は¥65,510、2年前より保険分が若干安くなっています。

これらを払い込み、いざ第1ラウンドへ、ガラーンと空いていますが、
検査ラインは、そこそこ並んでいました。

ここから先は、撮影NGです。
検査ラインも厳しくなり、検査官が良く確認します。
笑っちゃうのが排ガス検査、自分でプローブをテールパイプに入れるのですが、不正がされやすいためか、プローブを入れた後に専用の待機場所が用意されていて、そこから離れるとバレるシステムになっています。
プローブを入れたフリをして後から抜いたり、浅く入れ直したりの不正行為ができないようになっていました。
検査している間にアイドリングが下がっていたので、うわっダメか〜?と思いましたが、何とかセーフでした。
サイドスリップ、ブレーキ、スピードメーター、光軸、下回りを確認し、

検査ラインを通過、ラインから出て記録して合格印をもらいました。
変態クルマ1号に、また2年の命が与えられました。

この紙をもらうと、今回も大丈夫だったかと安心します。
インジェクションポンプの調整スクリューを絞って止まりそうなアイドリング状態にもかかわらず、今日の暑さでクーラー効かせても水温は80℃キープでしたから冷却性能が向上したような感じがします。
先々月から修理した水漏れは、実に良いタイミングだったな。
Posted at 2022/06/13 17:47:06 | |
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