W113 250SLのブログ一覧

昨日からデロルトキャブが不調です。

症状としてはA/F計がアイドリングで14を越え、明らかに希薄状態で、加速時にA/F値が16を超えるときもあり、ちょっとマズイ状態です。

今日、原因を探ってみましたが、思わぬ結果で、結局最後は簡単に直りました。

車検時にミクスチャースクリューを意図的に絞って、希薄状態にしたような感じです。

明らかにスロー系の問題と見て、右側キャブのアイドルジェットを外しました。

外してみると、オヤジの老眼でやっと確認できるくらい小さな金属片のような物が、


先っちょの穴から出てきているような状態が確認できました。

何だろうと思っているうちに、何処かへ紛失してしまうくらい小さな物でした。

まさか、これが原因じゃないよなと思いつつも、パーツクリーナーで洗浄しました。

早速、組み上げてエンジン始動すると、A/F値は11近辺で普通にアイドリングします。



おーっ、直っとるやないかーい、試走して確認しましたが完全に正常に戻っています。

ウソのような本当の話、本日の作業時間は10分で終了

気分が良いので、ついでに洗車までしてしまいました。

思い返してみれば、6月に同様な状況になったのも、これが原因だったのかも。
何処も弄っていないのに、急に不調になったときは、やたらと弄り回さない方が良いです。
なるべく、スクリュー等を回して調整する部分より、ジェット類等の外しても取り付け直して元の状態に戻せるパーツを確認した方が良いと思います。
次回、同様の症状が出たときは、いち早く対処できそうです。

今回もA/F計を見ながら、明らかにスロー系が影響していることが分かりました。
車検時しか使っていませんでしたが、意外と不調時にも役立ちます。

昨日は、いつもウチのヘボ整備で行き詰まったときに、神コメント＆パーツ融通でお世話になっている ぽおるさんからお誘いがあったので、オールドMBの聖地へ行ってきました。

場所はウチから車で30分圏内のクンストさんでありました。
いつも素晴らしいオールドMBが入庫してます。

全体写真を撮り忘れていますが、ぽおるさんの220SEbクーペの素晴らしい状態の



エンジンルーム、独特の形状の初期型インマニが目を引きます。

ウチの113は、なんちゃって方式でタコメーターケーブルを固定しましたが、

これが正しいオリジナルの固定方法です。

昨日は往復クーラー使用でも、水温はMax80℃でした。

やはりW/Pハウジングを交換して以降、確実に冷却効率が向上しています。

短い時間で、写真もあまり撮れませんでしたが、色々なお話を聞くことができたオールドMB三昧の楽しい時間でありました。

暑さもひと段落、今日は113のプチ作業です。

先日、ぽおるさんのブログにタコメーターケーブルのオリジナル固定方法について書かれているのを見て、ウチの113のタコメーターケーブルも固定してみることにしました。

ボンネットを開くと意外と目障りです。

タコメーターケーブルは白矢印のボンネットリリースケーブルの下と、同時に赤矢印の

スロットルシャフト下を通し、青矢印の穴に専用クリップで固定するようです。

なので、先ずはボンネットキャッチを外し、キャッチとケーブルをフリーにします。



ケーブルのクレビスピン固定は、割ピンではなくワンタッチタイプのピンでした。

スロットルシャフトのピロボールを内張外しで外して、タコメーターケーブルを


スロットルシャフトとボンネットリリースケーブルの下に通しました。

タコメーターケーブルの固定は専用クリップで固定したいところですが、


ブラケットがないので、国産汎用クリップで直接ボルト・ナットで固定しました。

おーっ、パッと見は上手く固定できました。

少しはスッキリしたかな。

今日の作業はこれだけ。

明日は晴れ予報みたいなので、少し乗ろうかな。