W113 250SLのブログ一覧

急に涼しくなってきましたね。

今朝、起きて窓を開けたら半袖シャツでは肌寒い位の気温でした。

今日は6発会の開催日、朝7時前に家を出て、1時間後にいつものファミレス会場に到着、既に多くのメンバーが集まっておりました。

今日も、参加した方々全てではありませんが、


いつものように、自分的に刺さったクルマを紹介します。

先ずはスピットファイア、

北米仕様モデル、

何が凄いって、オリジナルのゼニスストロンバーグキャブが付いていて、大抵SUに

換装しちゃうんですが、オリジナルのオートチョークのデバイス迄残ってます。

この鋳物のエキマニも、クラックが入ってしまうんですが、

これは、オリジナルのままの形状を保っていて、良く残っているなぁ。

Eタイプと


エランシリーズ４

ホンダエス、驚いたことに、ボンネットはFRPでした。



ちゃんと補強も入っていて、全く分かりません。

メッサーシュミットに、


ボルボP1800

そろそろ帰ろうとしたら、凄いクルマが現れました。

アストンマーチンDB2/4、

アストンシリーズに継承されてきた

独特のグリル、

ツインカムにSUH4ツインキャブかな？


センターロックのハンマーがこんな所に収まるんですね。

コンクールコンディション、メルセデスで言うところの、


シューティングブレークというボディー形状でしょうか。

今日も、凄いクルマを見れて満足でありました。

何だか急に涼しくなりましたね。

ここ数日、クーラー全開で通勤しておりましたが、コンプレッサーがONする度にベルトのキュルキュル音が目立つようになりました。

という訳で、今日はミニのコンプレッサーベルトの張り調整をしました。

ベルトはオルタの駆動ベルトの方で、プーリー側を見ると、ベルトが食い込みぎみ、


こうなると、そろそろ交換時期なので、来年の車検前迄に交換予定です。

オルタの固定ボルト3ヶ所を緩め、コンプレッサーとオルタの間にプライバーを


突っ込んで、思いっきりベルトの張り方向へ抉ってオルタ固定ボルトを締め込みます。

最後にベルトの張りを確認、これでもかって、いう位の張りに調整し、

大丈夫か？という信じられない位の張りが、丁度良いです。

今日の作業は、30分程で終了、クルマ弄りには丁度良い季節になってきました。

明日は、6発会の開催日、久しぶりにミニで参加予定です。

最近、面白いBS番組を見つけました。

BS11で放映中のタイトル名は、アガサ・クリスティーの謎解きゲームという番組です。

何と、フランス製の縦目のクルマが出てきます。

このクルマ、フランスのファセルというメーカーが1963年頃に製作したクルマですが、1950年代から僅か10年程で消滅してしまった自動車メーカーです。

縦目シリーズは、メルセデスだけかと思っていたら、恐るべしフランス車です。


W113と良く似たデザインですが、このクルマの存在は知りませんでした。

劇中では、結構良い音で走行しているシーンが出てきます。

エンジンは1.6ℓ、直4のDOHC、設計が凝り過ぎて仇となったようで、

市場トラブルが続発し、経営に行詰まり倒産したそうです。

番組の中では、他にも50～60年代のプジョー、シトロエン、パナールなんかも登場し、マニアには堪りません。
犯罪推理ストーリーは退屈かもしれませんが、結構面白い内容です。

番組HPは、こちらです。

番組は毎回、前編・後編に分かれて放映されていますので、録画の際は、お忘れなく。

本当に9月なんですかね？
彼岸も近いというのに、この暑さは何なんでしょうか？

先日、クーラーガスを追加充填したミニですが、充填が必要な程クーラーガスが漏れていた筈なので、漏れ箇所の確認をしてみました。
先ずは、写真のコンプレッサーから、

コンプレッサー高圧側からのガス漏れ跡はなく、下からも痕跡はありません。

電装配線がもちょっと何とかならんのかいな？

ガスは高圧のまま、このコンデンサーに入り冷やされ、


液体のまま下の出口から出てきますが、ここも漏れた痕跡なし。

出口の冷媒パイプ、この先はレシーバータンクですが、振動が多い部分らしく、

このパイプは良く損傷する部分で、25年程前に一度交換済です。

コンデンサーのフィンに曲がり発見、


ピックツールでチマチマ内職が始まり、

アフター、ビフォーと殆ど差が分からず、数％効率が上がったか？


コンデンサーは、フロントグリルを通過する部分の面積が殆どなく、効率悪いです。

レシーバータンクにも漏れ跡はなく、結局漏れ箇所の特定はできず、やっぱり蒸発したんだな？
こりゃ、来年もガス補充するようやで。

アストロの¥500クーポン券で買った、クーラー吹き出し口に刺せる温度計、

クーラー作動時の温度は9℃で中々、優秀です。

このクルマは真夏でもヒート知らず、クーラー作動してもこの程度、

コンプレッサー作動で電動ファン連動ですが、上がってももう少し上昇する程度です。

しかし、この暑さ、いつまで続くんだ？

先週、ボディー側ステディーロッドブラケットの修理を終えて、一週間通勤で使用しております。

修理後の走行状態の状況は、発進と減速時の数回に一回発生していたコキンとかカキっていう音は全くしなくなりました。
写真の折れたブラケットにより、エンジンが振れて、ロッド固定部分が鳴っていたと思われます。

クラッチ交換を見送ったため、クーラーガスを抜く必要がなくなり、

追加充填したクーラーガスは、無駄にならず良く冷えています。

今年の夏は、尋常じゃない暑さでしたが、幸いウチの2台の変態クルマは、こんな最低限のシステムでも装着していたため、真夏の炎天下でも走行可能でありました。

修理引き取り後、クーラーのアイドルアップが効かないため、電気系を疑いましたが、

A/F計が異常な希薄状態を示すので、ボンネットを開けてみると、

このバキュームホースが外れているだけだったので、挿入し直しました。

リアルタイムでA/F値を示してくれるので、このようなときも直ぐに対処できます。

修理依頼したショップで、オリジナルパーツも買ってしまいましたがな。

ステンレス製のドアガラスチャンネルに、

ウインカーアダプターブラケット、アースを確実に結線できます。

って、そもそも、こんなモノが必要な構造ってどうなの？

サーモハウジングガスケット、

安心の国産品質材料であります。

しかし、まだ暑い日が続きそうなので、これらのパーツ装着は当分先になりそうであります。