
先日、ブレーキのエア抜き時にステアリングラックエンドのゴムブーツが裂けておりましたので、パーツを調達し。本日交換しました。
交換は2回目ですが、その度に登場するラックエンドプーラー、英国のアルミ製です。
先ずは交換前に工具の手入れから、
ネジ部にスレッドコンパウンドを塗り、

ネジ部のカジリ防止をしておきます。
ジャッキアップして、

タイヤを外し、
二面幅17のラックエンドのテーパー固定ナットを緩め、

ラックエンドプーラーでテーパー嵌合を解放します。
二面幅19のロックナットを緩め、ラックエンドを外します。

固く締まっている場合は、クロウフットレンチが使えます。
ロックナットの位置をマスキングテープで固定しておきます。

二面幅からして、この回りはミリネジ?
一応、新旧比較、

同一品なので、大丈夫
ラックエンドのテーパー固定ナットを30N・mで締め付け、

反対側も交換して終了、
次いでにグリスアップ、リヤはシャフトの端部からはみ出てくるのが正しい状態、

はみ出てこない場合は内部の樹脂チューブが大抵裂けて、アーム内に漏れています。
スタッドレスタイヤに交換、ショルダー部の山のない方はリヤ側に装着しました。

スタッドレスに交換すると、ステアリングがパワステ不要な位、軽くなります。
ラックエンドのゴムブーツを外すと、ガタはなくまだ使えます。

ゴムブーツの供給もあるみたいだけど合うかな?
機関の方は言うことない程、調子が良いです。

これからの厳しい時期も頑張ってもらいましょう。
Posted at 2024/12/21 19:03:03 | |
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