
昨日は、久し振りにミニのイベントに参加してきました。
このイベント、隔月で定例化されつつあるようです。
2ヶ月ぶりの参加でしたが、今回も初めて見るクルマがあり、中々見応えがありました。
申し訳ありませんが、今回も自分が気に入ったクルマしか紹介しておりません。

先ずは長物、奇麗なカントリーマンです。
ERAターボ、このイベントでは毎回、

違うERAターボを見ます。
ラドフォードのオープン?、イノチェンティミニのような三角窓が特徴、

ボディー剛性確保のため、サイドシルに補強が入っていました。
ほぼ毎回参加のモーリス970Mk-ⅠクーパーS、

Aシリーズエンジン唯一のショートストローク
もう1台、全体写真撮り忘れましたが、オースチンMk-ⅠクーパーSのエンジンです。

1275エンジンにSU HS2ツインキャブ、ノーマルエアクリーナーがいいです。
こちらもほぼ毎回参加されているチョップドトップのスプリント、

キャブレターは、スプリットウェーバーです。
そして、今回の一押しはMk-ⅢクーパーS、Mk-Ⅰはすっかりお馴染みですが、

自分的にはMk-Ⅲの方が好みで、今迄目指してきたのはこのスタイルです。
SU HS2ツインキャブレター、

ノーマルエアクリーナーじゃないのが残念ですが、ほぼオリジナル。
驚いたのはハイドロサス、ブレーキサーボの後ろとワイパーモーターの前に、

そのブレードホースがあり、Mk-ⅢはクーパーSのみハイドロサスだったようです。
このハイドロラスティックサスペンションはMk-Ⅱ迄の物だと思っていましたが、Mk-ⅢクーパーS迄採用されていたんですね。
今更ながら、知って驚きました。
ブリティッシュレイランドのバッジと、特徴的な横長のサイドマーカーは、

Mk-Ⅲ専用品、考えてみればMk-ⅢクーパーSの実物を見たのは初めてです。
ルーカスの絶版ガラスイボ付きシールドビームが取り付けられていました。

これだけでも、貴重なパーツです。
Mk-ⅢクーパーSの生産台数は約1500台程度らしく、数的にはMk-Ⅰ~Mk-ⅡのクーパーSよりずっと少ないようで、シリーズ最強エンジンとモダン装備等を考えれば、隠れた存在に思えます。
今回は良いクルマを拝見できて非常に満足でありました。
Posted at 2025/02/09 21:01:19 | |
トラックバック(0) |
イベント | クルマ