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2013年01月23日 イイね!

M6インプレとBMWデザインについて。

M6インプレとBMWデザインについて。みんカラのみなさん、こんにちは。まずは愛車の入院報告からです。3日程前からメーター・パネル内に見慣れないアイコンが点灯しており、走行中特別な異常も無いのでそのうち消えるだろうと思っておりましたが、依然としてその状態が変わらずでしたので、やむを得ずディーラーに持ち込もうと愛車に近づいたその瞬間、左フロント・バンパー下部にえぐられた様な傷が!思わず ‘ 何じゃこりゃ~! ’ でございます。 
そういえば昨晩右折ラインで信号待ちしていた時に、大型トラック?に追い越されて ‘ ゴツッ! ’ というような音が聞こえたような気が致しました。しかしクルマ内では音楽大音量で聴きまくっており、何も気にせずそのまま帰路へ。キズのひとつやふたつで一喜一憂しててもしょうがない!飛び石から我が身を愛車が守ってくれたと割り切って、そのまま板金修理とエンジン・チェックとなりました。そんな事でクルマが退院するまで新しいPhoto・upが出来ませんので、今回は再びお蔵入りの中からの抜粋と、納車から3ヶ月のM6インプレ、そしてBMWデザインについての自分の想いを述べさせて頂く事に致しました。







まず ‘ M6 ’ に対しては現在のところ、全く不満はありません。 エンジン性能や燃費等の詳細については、専門家ではありませんので明確なレポートは出来ませんが、とにかく走らせていて ‘ 楽しい ’ の一言に尽きます。
X5からの乗り換えで、当初は車高の低さからアイ・ポイント・乗り心地等の不安要素がありましたが、クルマを走らせたと同時に一瞬でそれらが全て消え去りました。
コンフォート・スポーツ・スポーツ+と、更に各種モードにおいてDCTの変則スピードやエンジンの応答性までも細かく設定できます。







私みたいなど素人のドライバーにそこまでは使い熟せないし、必要では無いのかもしれませんが、一台のクルマがこうも変幻自在に変われるモノなのかと、只々驚くばかりです。市街地走行でもまずゴツゴツ感は皆無、コンフォート走行でも適度な硬さとしなやかさが見事に調和された感じです。
高速走行においてスポーツ、及び+モードに切り替えた瞬間、180度別のクルマに変わります。特に+モードの場合、前方に他車が走行中の時は車間距離に充分注意しないと危険です。アクセルをちょっとでも踏み込んだら、身体がシートにめり込むくらいの加速と応答性を発揮。それでもただ硬いだけの乗り心地にはならず、路面の状況をステアリングを介してドライバーに忠実に伝えながら、轍や段差を乗り越えた際もボデイの挙動や揺れを一発で収めてくれます。







不満の点は殆ど皆無ですが、リアの居住性、これははっきり云って子供か余程小柄な大人でしか座ることに耐えられないでしょう。M3クーペの方がヘッド・クリアランス、フット・スペースとも勝っております。
ただ純粋なクーペに乗る事を前提にしていますので、その辺は割り切っていますが。それでも後席に余裕の欲しい方は、デビュー仕立の ‘ M6グラン・クーペ ’ を!







それから近年のBMW、特にエクステリア・デザインについて。
チーフ・デザイナーがクリス・バングルからエイドリアン・ファン・ホーイドンクに変わり
(現在は分かりません。)、評論家達はこぞってBMWらしさを取り戻した!端正な顔立ちになった!将又販売店においては売りやすくなった等、様々な意見を目の当たりにします。
私もバングルが手掛けた7シリーズの頑固おやじ顔、つり上がったヘッド・ライトのE60,これらの第一印象は決して良いモノではありませんでした。しかしどれも似たようなデザインのクルマが多く走る中で、これらのクルマ達に遭遇すると必ず目が行き、対向車線のはるか遠くからでも一目でBMWと気付かせてくれるのです。そしてその後に思う事は ‘ やっぱりカッコ いい! ’。







ひょっとしたら在任中にバングルは、10年、いや20年先を見越していたのではないでしょうか? ‘ このデザインに、皆さんついてこれますか?理解できますか? ’ と、問 い掛けるかのように。私はその前衛的な感覚に乗り遅れた一人です。

バングルが去った後、ようやく彼が意図 していたモノが少しずつ解りはじめた気がします。もちろん、新しいFコードのBMWも端正で超カッコいいし大好きです。

しかしそんなバングル・デザインにいち早く共鳴し、新型が発表されても尚それらを愛し乗り続けるオーナー達の、先見性の高さと感性の豊かさに感服すると共に、同 じクルマ好きとして尊敬の念が絶えません。







企業であれば利潤の追求は当然です。そうした場合得てしてリスクは冒さぬモノ。

バングルが打ち出した究極なまでの前衛的デザインを、否定せずにこの世に送り出した、BMW経営陣の勇気ある決断にも感銘致しました。



これからも枠に囚われず自由な発想と感性で、魅力あるクルマを
我々に供給して行ってもらいたいものです。

最後にみなさん、走行中は飛び石等には十分気を付けましょうね!(爆)
Posted at 2013/01/23 12:36:16 | コメント(11) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@airhornet(エアーホーネット) 様、こちらではすっかりご無沙汰してしまっております。ありがとうございます。🙇🏻‍♂️愛車も5年経過し内装も大分くたびれて来てましたので、思い切ってプロにクリーニング&コーティングして頂きました。👍」
何シテル?   11/11 17:50
F13M6です。前車はX5(E70)に乗っていました。新型M6に一目惚れしてしまい、日々駆け抜けています!
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