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国鉄漆生線跡を訪問し、地図を確認すると、近くに県指定の史跡となっている「沖出古墳」というのがある。帰り道となるので寄ってきた。

なんと、なにやらイベントやってる！石室の公開日なんだそうだ…そして、貴重な事に、学芸員さんによる案内をしてくれるとのこと！

めっちゃ感激して案内して頂いた！(^o^)

いやはや、ノーチェックだったここは相当大きな前方後円墳！埴輪もたくさん出土したとのこと。石室は盗掘されていたそうだが、その盗掘跡を利用して石室に続く道を整備したのだそう。

今見える葺石は、本物の上に同じように積んだものとのことで、オリジナルは土の中で保存されてるとのことだった。

少し崩れている場所があり、「雨で崩れたのですか？」と聞くと、なんと「猪がミミズなどを掘り返しにきて崩してしまった」とのこと！(´・ω・｀)

ぐるりと囲う柵を整備中とのことで、将来は柵の向こうに古墳を眺める事になりそうです。

いやぁ！感動したー(^o^)

今日、明日は、古墳の石室開放日とのことで、確か年一回の貴重な公開日のはず！

明日は王塚装飾古墳を観に行ってみようと思います！

今日は、ふと廃線跡を訪れたくなったので、炭鉱廃線の多い飯塚市周辺を調べてみたら…なんと廃駅跡が残っている場所がある…というのでカブ散歩しに行った。

「国鉄漆生線跡」

まず訪れたのは「鴨生駅跡地」…台座の車輪と駅が少し残った感じで公園化されているものの…寂れてました…SLを模したトイレが印象的。

ここから下っていくと才田駅の跡が残っているらしいので、恐らく線路を道路に転用したであろう道を行く…清浄学園の近くに、静かに朽ちて行く姿を留めていた。

ベンチも屋根も、当時の姿を忍ばせつつも、ここが炭鉱盛んだった頃はどんなだったのか…想像もつかない感じだった…いやはや、これぞ「廃駅」といった風情で、めっちゃ満足した。