2013年初乗りは積雪渋滞の中へ

冬休みの2週間を暖かな赤道直下の国々で過ごし、寒い冬の日本に帰ってきて以来、今年初のブログ更新です。

今日のニュースでもトップの話題になっていましたが、関東地方に大雪が降った昨日、首都圏の道路は燦々たる状況でした。
そして、僕自身も何時間掛けても数キロしか進まない渋滞の中で過ごしました。

一昨日の日曜日。まずまずの晴。
今年初乗りのF30をドライブして、中伊豆の温泉まで出掛けてきました。
前日に時間をかけて洗車した赤いボディは、冬の澄んだ光と空気を映し込んで輝いています。長らくマイF30に触れていなかった僕としては、久々のドライブにして、F30初の遠出でもあります。
(実は昨年秋に購入してから3ヶ月、F30で自宅から半径30キロ以上の場所に出掛けたことがなかったんです（笑）)

中伊豆の温泉は、典型的でありながらもなかなか風情があり素敵な宿。源泉掛け流しのお湯も良い感じで、とても癒された週末でした。
しかし…！
そんなゆったりとした休日を過ごしていたのも束の間、往路は2時間半のドライブだった道が、帰りに10時間も要することになるとは…。
そう、首都圏で朝から雪に騒ぎ始めていた頃、僕の過ごしていた伊豆地域では雪が降っていなかったため、東京に近づくまで、こんな交通状況になっているなんて気がつかなかったのです。
そんなことで、大変さに気づいた時には既に遅し、帰宅のためには渋滞の帯に仲間入りするしかなかったのです。

僕のクルマに雪対応の冬装備アイテムは皆無。いや僕だけでなく、渋滞の中のクルマたちを見ると、やはり殆どがノーマルタイヤのようです。案の定、僕のF30は積雪のある道では滑りまくり、お尻振りまくりの惨憺たる状況。

しかも、僕は日常的に雪の降る地域に住んだ事がなく、例え雪が降ったとしても、そんな日は絶対クルマに乗らない、というタイプの"雪上ドライブオンチ"なんです。
以前は友達のクルマに乗って東北や上信越にスノーボードをやりに行ったりしていたのですが、そんな時も僕は"乾いた道"での交代要員という役割。
(ちなみに運転免許取得数十年のキャリアにて、未だにスノーチェーンの付け方、知りません…)

そんなことで、雪の日の運転には全くと言っていいほど疎いので、恐る恐る進むしか技はなく(周囲のクルマたちも同じ状況ですが)、家に着いた頃には、温泉で癒された事なんてすっかり忘れてしまった状況でした。

それにしても、首都圏のクルマ社会はこんなにも雪に弱いなんて…。
普段雪の降る地域に住む人からみたら、たぶん多少滑稽な状況なのかもしれませんね。ホント、北国のドライバーの皆さんには敬意を表します！

"雪の日の意識が低い=装備や技量に脆弱"ってのをまざまざと思い知らされた、今年のF30初乗りでした。
ウインタードライブセミナーにでも行こうかなぁ…（笑）