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わんどらのブログ一覧

2021年01月27日 イイね!

クルマ一期一会 #11 -2021 冬のStay or Go to Drive

クルマ一期一会 #11 -2021 冬のStay or Go to Drive普段暮らしをしていると、街でふと見かけたクルマが気になって目で追いかけてしまうことがあります。
そんな"その出会いはまさに一期一会⁈"というテーマの元、最近街で見かけた興味深いクルマをピックアップするシリーズ。
第11回目は昨年の晩秋から今冬に至るまでの、Go Toだった時期から一気にお出かけ自粛の緊急事態再びに至るまでの時期に出会った魅力的なクルマたち。
やはり秋はクルマを走らせて遠くに出かけてみたくなる時期だし、暑さもなくクラシックなクルマも走らせ易いのでしょう、今回もそんな"おっ"と振り返ってしまうような素敵なクルマをピックアップしてみました。
それでは早速、今回は国産&輸入メイクそしてOld & Newをランダムに行ってみましょうー!


ポルシェ924
まずはタイトル写真のこちらからスタートです。
これまでの一期一会において、必ず1台はピックアップされてきたポルシェ。
タイプ901から最新の992GT3まで、個人的に好きな911シリーズを見ては憧れ含めて書いていたのですが、今回代々木公園で見かけたのはVWっぽさの濃いモデル、924です。
おー、珍しいじゃん!と、なかなか見ないコンパクトなスポーツカーをまじまじと観察してみると、なんとそのオーナーさんは、このキャビンの小さなモデルに、チャイルドシートを取り付けてファミリーカーに仕立てているではないですか!
(取付は若干強引な雰囲気ありましたが…)
ファミリーはスポーツカーを諦めよなんて誰が言ったっけ?と、思い込みを打ち破る好事例に出会った気がします。

ヒュンダイi30N

あまりにも日本車または欧州コンパクトとなんら変わりのない出立ちで、日本の風景に溶け込んでいて見過ごしてしまいそうになったコリアンCセグハッチですが、湘南海岸で見つけた時は思わず凝視してしまいました。
いや実に珍しいけど、どこかそのあたりでフツーに売っていそうな違和感の無さは、WRCのマーケティング功績なのかもしれませんが、それだけ違和感なくグローバル仕様に仕上げられたモデルなんだろうなと、ぜひ試してみたいと思えるクルマです。

ジャガーEタイプ コンバーチブル

紅葉時期の神宮外苑で見たクラシックな一台。
60年代ジャガーのラグジュアリーなオープンクーペです(ジャギュワとでも呼んだ方が良いのでしょうか…)。
いつまでも見ていられるその美しさは見惚れてしまうばかり。
実に良いクルマです。

スカイラインGTS-R(R31)

ハコスカでもケンメリでもジャパンでもない、歴代スカイラインの中ではGTRもないだけに過小評価されがちな7代目。
しかし実はツーリングカーレース(グループA)では常勝だった、かなりスポーティなクルマだと記憶します。
東京大学近くの本郷で見た"2ドアハードトップ"は、ホイール含めてオリジナルコンディションを保った2桁ナンバーで、直線構成の伸びやかなデザインはカッコよく、しかもキビキビと速い!
この7thスカイラインは当時父親が4ドアのモデルに乗っていて(私の父はケンメリから7thまで保有したスカイラインファンだった)、なんだか自分の少年時代を思い出す懐かしさもあるんですよね。

アルファロメオ アルフェッタGTV6

こちらのGTは70年代の悪名高きアルファのスポーティバージョン。
小さな車体に2.5LV6エンジンを積んだレアなモデルを練馬界隈で発見しました。
流麗なデザインながら凄い美しいわけでもなく、ハイスペックながら壊れる時代のアルファだけに、なかなか所有維持するのには苦労するのでしょうけど、だからこそ面白いのかもしれませんね。

ロータスエスプリ

ある年末の日、ほぼ紅葉の終わりかけた神宮外苑を走っていたら、対向車線からとっても低くて四角いスーパーカーが。
見るとまさに往年のボンドカーを思い出す初代エスプリではないですか!
イマドキはランボルギーニもフェラーリも比較的容易に見る事ができるこの都心部においても、さすがにこの英国メイドのスーパーカーはなかなか見ないだけに、思わず目で追ってしまいました。
その日は偶然なのか、原宿駅前のIKEAでの買い物を終えて店舗の外に出たら、目前を2代目エスプリが走り抜けていきました。
何だかとってもエスプリな1日、そんなこともあるんですねぇ。

アウディA4アバント(初代)

自分にとってなかなか縁のないアウディですが、実は好きなデザインのモデルが多いんです。
新国立競技場界隈で出会った、この見そう見なくなった初代A4アバントもそのうちのひとつ。
まだシングルフレームグリル採用前にて先代アウディ80の面影があり、現行型よりも随分と丸みを帯びているこの雰囲気が良いのです。
世代的には旧車というまでではない中途半端な年代物にて街で埋もれた存在になりがちですが、さりげないセンスの良さを感じるワゴンです。

BMW8シリーズクーペ

さてこちらは同じく新国立競技場の千駄ヶ谷付近で見た最新型フルサイズクーペ。
いや実にダイナミックで流麗なフォルムにて、思わず見惚れてしまいます。
考えてみるとBMWの8シリーズって、過去からそういう存在。
若き頃勤めていた会社にいた紳士的でカッコいい役員が、8シリーズを颯爽と乗りこなしていたことを思い出しつつ、今もやはり"8たるものジェントルにあれ"と感じてしまうのです。
自身はいつまでたっても似合わないだろうな…笑。

日産サニートラック

今回はバラエティ豊かに、サニトラの登場です。
こちら代々木公園界隈で見た日産の名車は、都心ではなかなか見ない存在です。
生産中止になって久しいだけに、今はオリジナルコンディションで保有はあまりいないのでは?と思えるモデルですが、見かけた個体もやはりワタナベ系8本スポークホイールの定番武装てカッコよく決めていました。
話は逸れますが、私、アシェットコレクションズの"昭和の商用車"シリーズを定期購読しておりまして…(初めてのパートワークコレクションを用いての1/43ミニカー収集)。
どうやら人気シリーズで生産が追いつかずになかなか送られてこないという憂き目に遭って若干イライラしておりますが(笑)、ある日"サニートラック日産サービスカー仕様"というモデルが手元に届いた時は、何だか嬉しくてじっくり鑑賞してしまいましたとさ…。


三菱デボネア

この鋼鉄板を貼り付けたようなボディ、見つけても暫くは名前を思い出すことができなかった高級車は、三菱の懐かしいエグゼクティブカーです。
これって当時より三菱系企業の偉い人しか乗らないクルマと思いきや、最近は旧車マニアにも受けがいいとか。
出会った個体はどんなオーナーなのかわかりませんでしたが、出会った場所が飯田橋にあるトヨタ自動車東京本社前だけどまさか…⁉︎笑

シトロエンC6

こちらは大企業の役員より更にエグゼクティブな、かの国の大統領が乗っていたモデル。
実に美しくエレガントな雰囲気は憧れの域にあります。
しかし特別扱いのない普段暮らしにも似合う気がするのは、あのジャーマンメイクよりも威張り散らさない柔らかなデザインのせいでしょうか。
四谷三丁目で見たクルマはそんなカジュアルな普段使いを感じさせてくれる親近感のあるものでした。

トヨタマークII (30型)

気のせいか、神宮外苑から千駄ヶ谷、新宿御苑、四谷付近での一期一会が多い私わんどら。
この珍しいクルマもその御苑付近で見つけました。
茶色の2ドアクーペは昭和らしさを感じる大柄でユニークなデザインで、イマドキはこんなクルマを生み出そうという発想なんかないだろうな…と、古き良き時代の遺産を感じたのでした。

フィアット131アバルトラリー

我が家近くの地下駐車場、暗闇から轟音と共に登場したのは、背の低いスーパースポーツではなく、この無骨な箱型モデルでした。
きっと日本では現存も少なくなかなか見ることのないだろう希少種は、音だけでなくカタチも迫力がある!
四角さが際立つボディは実に強そうな雰囲気を醸し出していました。

ということで、今回の一期一会は終わりです。
またいつか第12弾にて、晴れて緊急事態宣言も解けた街を歩き、ドライブしながら見つけた気になるクルマを集めて書き綴ってみたいと思います。
2021年01月13日 イイね!

新型日産ノートを試してみたら

新型日産ノートを試してみたら皆さま改めて今年もよろしくお願いします。

毎年、年明け初回のブログは若干スロースタートとなってしまう私わんどら。
今年も例年通りのゆっくり腰を上げて書いてみたのは、こちら時を昨年末に巻き戻しての"試してみたら"です。
去年のクリスマスは、日産から魅惑の新型車のプレゼントがありました…なんて、年の瀬にとっても期待値の高いクルマがリリースされましたね。
そんなことで昨年末最後の週末に、この新型ノートを早速試してみました。

今回の新型は随分小さくなったなぁというファーストインプレッション通り、先代よりも全長が約5.5cmも短くなったのはまず意外なことでした。
欧州マイクラに倣いこちらも大きく、よりショートワゴン的な存在になるかと思いきや、正統派の日本式Bセグハッチになっての登場は、このクルマでマーチのポジションも取り込んでしまえという事の表れなんでしょうね。
個人的勝手な想像としては初代のショートワゴンっぽい雰囲気をもっと感じさせてくれるデザインを期待していただけに(いや個人的妄想です)、あらら、よりコンパクトになったのね、と拍子抜けしてしまいました。
しかし、じっと見ると、昨夏に発表されたSUVアリヤからの新日産デザインフィロソフィーがなかなか効いていて、コンパクトとしてかっこいい仕上がり。

国内の競合と比べても見た目の質の高さはいいじゃんと感じさせてくれるものがあります。

さて、若干重みがなくペラペラ感がある残念なドアを開けて乗ってみると、一転して素敵なコクピット空間が。
これまた日産のデザインスタンダードとなるのか、アリヤ譲りの2段センターコンソールは見た目に"意味あんの?"と思っていましたが、使ってみるとこれまた意外と勝手が良い感じ。
インパネはデザイン形状は良いけど、これでもう少し樹脂パネルのシボなど凝ってくれたらなぁというトリムの安っぽさを感じます。

まあe-Power積んで200万円前半と考えるとどこかコストダウンする必要があるわけで、コストをかけてるだろう内外装デザインとパワトレ、充実のADASに対して、コストダウンを図るためにドアの作りや、インパネ素材や、スチールホイールに安っぽいカバー(一応未来感)という強弱が図られているんだろうなと想像してしまいます。
まあ強弱の"強"となるe-PowerやADAS機能が大事なんだし、"弱"の面まで求めるのは酷だよねとそれも納得してしまうのでしたが…。

さて走りは何と言ってもそのe-Powerの素晴らしさに尽きると言えます。
確かに電気自動車に近いけど、内燃機関車のようないつもの感じもして、かつ本来特徴の加速感や必要なトルクがすぐに得られるレスポンスは試乗という短いコースを走っていても楽しい!
e-Powerでグイグイと来そうな推進力をボディで受け止めて落ち着きある(行きすぎない)加速感を作り出している気がするのは、新型モジュール(クリオと同じCMF-B?)で構成されてるということもあるのでしょうか。
それもまたファミリーカーとして扱い易い気がして好感あります。
こうなったら高速域やワインディングなど、様々な場所で走らせてみたいなぁと感じさせてくれました。
そして、同乗セールス氏も挙げていたように、先代に比べて静粛性が高まったのがこの新型の特徴なんだとか。
確かにすごく静かで、上位カテゴリーのクルマに乗っているような気分になります。
ADAS機能も充実しているし、プロパイロットもちゃんと付いてる。
最近のコンパクトカーは200万円台の価格帯が当たり前になりつつあり、クルマを買うのもなかなか気軽ではなくなったなぁ…と感じるものがありますが、前述の通り、コストの掛け方についてはこのノートは本質的な機能、機構にお金をかけているのではないかと、その商品企画に感心させられます。
ホントこれはいいクルマ。

ああ、これでボディがストレッチされたエステート系なんか出てくれたらいいんだけどなと、個人のクルマ選びに照合したら、やはりたくさん荷物が詰める荷室が欲しいと思ってしまいます。
そう思っていたら、春には3ナンバーサイズの派生モデルが出ると日刊自動車新聞に書いてあるではないですか。
セールス氏は"あ、"オーラ"(その派生モデルの名称?)ですね。そうなんですけどね、但し3ナンバーサイズになるのは横幅だけなんですよ…特に後ろが長くなる訳ではないんです"と教えてくれた。
なんだそれは?ワイドのみ広げてどうするのさ!と思ってしまいますが、よく考えてみると、ワイドを足したサイズ感での展開はグローバル用の対応なのかも知れませんね。
クルマのスタイリングはサイズが数ミリ違うとだいぶ違うように見えるともいうので、実際の登場は興味深いですね。

魅惑いっぱいの新型ノートは、果たして今年の国内ベストセラーカーとなるのでしょうか。
わんどら的には国産Bセグとしてはこれがベストと言えるだけに、今度機会があればロングドライブにでも連れ出してみたいなぁと感じた、今年最初の気になるクルマです。

そうそう、最後にオマケネタ。
今回日産のDLRを訪問して"試乗記念品"としていただいたのがこちら、"新型かきのたね"です。

要するに柿の種おせんべいなのですが、煎餅の形状などの企画、デザイン、金型作成などは全て厚木にある日産のテクニカルセンターによるものなんだとか。
23種類のクルマの形となった柿の種は、日産の名車たち(実は細かな形状はさすが表現できてないのでよくわからない)か詰まっていて食べるのが惜しくなる?いや楽しんでいただく事ができました。

*追伸 後で理解したのですが、ノートの200万円台前半の価格帯って先進機能が何もついてない状態なんですね。
やはり国産コンパクトカーの高騰ぶりにはイマイチついていけません…。
2021年01月01日 イイね!

Happy New Year 2021 from Shonan

Happy New Year 2021 from Shonanあけましておめでとうございます。

2021年のスタートは4年ぶりの湘南で過ごしています。
昨年から世界はかの感染症に翻弄され続け、1000人超えが示すリスクが身近にも迫りつつある状況にどことなく落ち着かない雰囲気があります。
一方で見事な冬晴れの下、公園で子供たちが無邪気に遊ぶ様子を見ていると、そんな袋小路な世界とは無縁な穏やかで清々しい気持ちにもなり、どこかGotoせずとも静かなお正月もいいものだと感じたりします。

さて私の2021年は相変わらずのマイピカソと共にスタートです。
今年はいよいよ代替か?といくつかの気になる新しいクルマたちに気持ちを弄ばれているところもありますが、マイピカソが快調であるだけに離れるにはまだまだ早いという気もしています。
やっぱりクルマが好きなんだなという事をつくづく感じるこの年頃、Webを通じて、あるいはリアルな場で皆さまに出会えることを楽しみにしています。
今年もよろしくお願いしますね。
Posted at 2021/01/01 17:28:42 | コメント(1) | トラックバック(0)

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「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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