2020年、起き上がるのが遅くなりましたが今年もブログをあれこれ書いてみたいと思います。
年始の挨拶にも書いた通り、今年は東京オリンピックの開催とあり、各競技の予選による代表選手選出やら、競技施設の完成など徐々にその時の訪れを感じさせるものがあります。
自宅から遠くない新国立競技場も堂々とした存在を見せており、ここで開会式の行われる夏は一気に熱くなるんだろうなと感じさせてくれます。
とはいえ私個人、現状は競技観戦チケットも持っていないし、ボランティアなど運営参加する訳でもなく、ただ単に"地元開催"を遠回しに観ているだけの予定なんです。
(チケットはコカコーラ飲んで、あるいはエネオスで給油して当てるか?)
一生に一度の体験と考えると多少勿体ない気もするのですが、TVで観るのが一番特等席と思いながらその時を迎えるのかと思います。
ただ、開催時期の東京はどういう状態になってしまうのか?
交通渋滞や電車等の混雑など、想定以上の惨事となるのか、そうでもないのか…?
私の職場もこれを機に在宅勤務制度が導入されるなどの"働き方改革"が行われるようですが、果たしてどういう夏になるのやら…。
さて今日の本題。
今年も次から次へと新型車や話題の車種の導入が予定されている日本の自動車市場。
昨年は欧州にてコンパクト系のニューモデル発売が多かったこともあり、遅れての日本導入にも期待がかかります。
かくいう私わんどら、昨年のテーマは「体験」を掲げていまして、気になるクルマを試してみようとか、気になるイベントに出かけてみようといくつか行動してみました。
その結果、2019年に試乗したクルマはこんなラインナップ。
・メルセデスA180(W177型)
・マツダ3(ディーゼル)
・プジョー508SW GT Line
・シトロエンC3エアクロス
あれれ、思い起こすとたったこれだけ。
そう、気になるクルマはたくさんあるのに、実際に試乗体験したのは少なかったんです。
(現車確認機会は多くあったのですけどね)
なかなか試乗しにDLR訪問する機会も得られず、また購入意思が暖まっていない状況でのDLR訪問は腰も重いというのが実際の感覚です。
試乗に積極的なみん友さんのブログを拝見するたびに、その行動力に感心してしまいます。
そんな2019年の名残も含め、今年はより多くの体験をしたいなあと構想しております。
ということで、2020年、試したいのが試しドキのラインナップを並べてみると…。
★2019年既発キャリーオーバー組
1.Audi A1
2年前の"気になる"ブログでもピックアップしたコンパクトは、先代とは全く違う姿が印象的で気になる存在。
先代は試乗経験がありますが、見た目の可愛さはグッドながら、アウディの価格感とドライビングの感覚、そして機能装備、質感のチグハグさがイマイチしっくりこなかった印象があります。
しかし今回の第2世代、わんどら的には、2代目メルセデスAクラスが3代目へと移行した時のあのタテからヨコへと変化したくらいにインパクトがあり、見た感じの走りそうな姿に惹かれて是非試してみたいモデルです。
BMW 1シリーズ
あるいは2シリーズグランクーペ
元BMW愛好家としてはこの新型を試さないなんてありえない!と勝手な使命感に掻き立てられての動機があれど、FFでもバランスの取れた走りはさすがという評判に興味津々なんです。
実用的な家族クルマとしては現状のライフスタイルにおいて、大好きなCセグハッチはまだ諦めなければならないのかな…と薄々感じているのですが(ベビーカーを載せた上でスーツケースを載せるくらいのスペースが必要)、1シリーズはスタイリングも好きだし、やっぱり気になる存在。
実用性を考えて購入対象とするなら2シリーズグランクーペこそニーズを叶える存在で、代替商談するならこちらのほうなのですが、
おそらくグランクーペは試乗車なんて滅多にないのかと思いますし、そう考えると1を試しておくのは必須なのです。
BMW 3シリーズツーリング
同じくBMWからのキャリーオーバーは3シリーズツーリングが試したいモデルのひとつ。
E36型からF30型までの4世代7車種の元オーナーとしては、G20系もしっかりと感じておきたいもの。
しかし、肥大化したボディ(いざBMWワールドから離れてしまうと5シリーズと見分けつかず…笑)をショールームで現車確認した時にどうしても触手が伸びず…。
私にとっては内心、3シリーズはF30型車系て完成してしまっているのです。
しかしツーリングならば、荷室の大きさが車体サイズに現れていると考えればまあ肥大化も納得のもの。
そんなことでやっぱり試してみたいと思っているのです。
テスラモデル3
量販型モデルとして満を持して発売されたモデル3、これは試してみたいクルマ。
2019年はEVモデルが沢山リリースされて、そのうちのいくつかは国内販売も開始されていますが、そんな選択肢の中で最も試してみたいのがテスラです。
動力性能の感覚的な印象を得たいという事もありますが、やはりリーフやメルセデスEQCのような"自動車"の延長線上ではないブランドの出で立ちによる"モビリティ"感覚の走りってどんなもんだろう?と興味が湧くのです。
青山の店舗前は何度も通る機会があるのですが、何だかあの白い雰囲気の店構えは入りにくいんですよね…。
トヨタカローラツーリング
Cセグワゴンの中では外観デザインがとにかく秀逸(というか好み)であるが故に気になってしまうモデル。
既にDLRでは現車確認だけはしていて、そのスタイリングは実にまとまっているなぁと感じていますが、果たして乗り味はどうなのか?
既にハッチバックモデルは試してみたけど、国内専用にリサイズ&味付けされた感覚差はどんなもんだろう?なんて興味があります。
ただかつてあれほどカッコいいと書いたスタイリング以外、実はあまり期待はしていないのですが…。
(メディアでも"どうして欧州仕様と同じにしなかったのか?"という論調もあるし、何しろ我が家のパートナーが既に試乗体験していて、"全然惹かれなかった"と申しておりまして…)
さて、そんな2019年キャリーオーバー組を望みつつ、今年2020年はこんなクルマを試してみたい!というものを並べてみると…。
★2020年Future Candidates組
トヨタヤリス
まず挙げたいのはこちら新型ヤリスです。
発売が開始されたてのコンパクトですが、新型プラットフォームに載っかった新しいもの尽くしのグローバル戦略車はぜひ試してみたいもの。
特に欧州で本気を出すことを踏まえたモデルとされるだけに、その作りは体感してみたいのです。
なんと言っても"ヤリス"というネーミングがいい。
思い出すのは初代ヤリスが欧州発売された時のパリでの出来事。
1999年だったか、シャンゼリゼにオープンした"Rendez-vous Toyota"というショールームにゴールドのヤリスが展示され大々的なプロモーションが行われていた時、ヤリスのために建てられたフランスでの新たな生産工場の立ち上げなどに関わった人とパリで食事をさせていただいた事を思い出します。
そんなヤリスというネーミングへの親しみが個人的に強く残り、あのロゴマークを見るだけで若かりしパリでの出来事をワクワク想起させ、何世代か紆余曲折を経たこの新型を期待してしまうのです。
ホンダフィット
昨年秋の東京モーターショーの個人的3大興味のうちの1台、まもなく発売するフィットも興味のひとつ。
ヤリスほどの思い入れや走りへの期待はないけど、製品コンセプトに宿った"感性性能"って何だろう?という興味があります。
それになんと言っても、今回のフィットの開発はシトロエンが参考となっているんだとか。
各メーカーはBセグハッチといえばそのベンチマークはVWポロを選択し、比較してゆくのが王道とされる中、このフィットはシトロエンC3の居心地の良さや、C4ピカソの視界の広がりを超えるべく開発を進めたと、開発者は言っています。
なに、C4ピカソ!?そんなモデルを国産Bセグハッチがベンチマークにするなんて、なかなか興味深いではないですか。
ということで、ぜひ試してみたい一台です。
プジョー208
Bセグハッチは続きます。
昨年は欧州コンパクトが続々ニューモデルを発表し、その一部は今年日本に訪れる事が決まっています。
208はそのひとつとして期待のモデル。
今夏発売と既に発表されているクルマは、昨年秋の六本木でのプライベートショーにてお披露目済みです。
その際に感じた、本気で205の再来を感じたことや、3D i-Cockpitや内装の質感の高さを是非体感してみたいと思います。
中でも絶対試してみたいのがe-208。
PCJ初の電気自動車導入ということで販売準備は本国情報を踏まえて念入りに進められているようで、発売と共に体験できることが楽しみです。
(リーフ、モデル3、EQCに続き今年はアウディe-tronなども発売されますし、EV車はいろいろ試しておきたいですね)
シトロエンベルランゴ
既にファーストエディションは納車が始まり、みん友さんもオーナーとしていろいろなインプレッションを届けていただいているモデル、既発だけど誰もが試せる本格販売化は今年ということでこちらにピックアップします。
二子玉川でのプライベートショーなどで既に現車確認済みではありつつも、やはり走らせてみたいという欲望は強くあります。
試したい他車は興味が起源なのに対し、なんといってもこちらは本気の代替候補。
だからこそ本番発売仕様が気になります。
現状、ファーストエディションとの差はなくディーゼルのモデュトップ仕様が導入とされていますが、細かいところでリアゲートが跳ね上げ式か観音開きを選べるとか(カングーのように)、仕様を検討しているとPCJのマーケティング担当の方は話していましたし(決定ではない)、ファーストエディションオーナーの反響は日本仕様導入のテストマーケティングとなっているとされています。
二子玉川にて現車確認を我が家では既に"マイピカソかベルランゴか"の家族会議がなされ、現状はベルランゴ劣勢なのですが、果たしてそれを覆す事ができるか、ぜひ体感しながら前向きな検討を進めたいと考えています。
VWゴルフ8
まだ国内導入は未発表と思いますが、おそらく今年中に導入されるであろうモデルとして注目の1台。
VWについては自身にとって随分と遠ざかっているブランドでありながらも、最近のコンパクトSUVの登場など注目すべきモデルが実は沢山あると感じています。
そんな中やはり気になるのは"世界標準"新型ゴルフ。
できれば単なるDLR試乗ではなく、ある程度の期間や距離を体験したいと思いますが、まずはその進化や世界標準の真価を確かめたいと思うのです。
という感じに、試したいもの沢山。
現保有車の代替を見据えた本気モードと、そうではないけど興味津々のものと動機は様々ながら、まずは百聞は一見にしかず、あれこれ試してみたいと思います。