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イイね!
2019年07月29日

マツダ3を試してみたら

マツダ3を試してみたら 巷でウワサのマツダ3。
一昨年現れたコンセプトカー、そして昨年末のLAでのデビュー時から、何かと気になるカタチと注目していたモデルに、ようやく少し触れてみる機会を得ました。
普段はマツダのクルマにはあまり関わることのない私ですが、メディアやみん友さんのインプレッションが軒並み好印象を受けている事に影響されて、よし試してみよう!と思ったのです。
第7世代という新たな顔つきにキャラクターラインを廃し、大きなCピラーでクルッと丸めた感じの大胆なデザインチェンジは、年初のオートサロンで見た時も、正直自身の中で好き嫌いか判断できない微妙な印象でしたが、あれから時間が経ち、メディアを通じて何度か見るうちに、これもなかなかカッコいいなと思えるようになってきました。

そんなある日、都内にあるマツダの新CI店舗を訪問してみます。
お目当てのマツダ3もそうですが、実は空間やファシリティそのものがデザインに溢れたこの新CI店舗を見てみたかったのです。
広島出身の有名建築家を起用し、博報堂がブランディングを行ったという店舗はなかなか素敵で、洗練された中でもクルマに想いを寄せながら商談できる仕掛けなど工夫もされているようで、好感が持てます。

さてマツダ3、ファストバックと呼ばれるハッチタイプとセダンの2ラインナップは、見た目同じだけど実はボディパネルの共用部分がほとんどないという、それぞれが最適なデザインにアジャストされたというこだわりようで、誰も気づかないだろうことをやっちゃうマツダのデザインに対する気合を感じます。
見ると、展示車には黒いエアロパーツが装着されています。

DLR展示車にスポーティオプション装着なんて珍しいと聞いてみると、これもメーカーのデザイナーのこだわりんだとか。
新CI店舗に展示するのは、2年前の東京モーターショーで展示したコンセプトカーに近いカタチが相応しいというデザイナーからの直接指示を受け、エアロパーツの付いたモデルの展示をしているんたそう。
確かに凄く引き締まってカッコいいです。

さてまずはいつものように現車確認から。
先日アップしたブログの通り、実はメルセデスAクラスを試してみたのがこのマツダ訪問の数日前だった自分にとっては、ベンチマークはどうしてもAクラスとなってしまいます。
そんな視点で運転席に乗り込むと、なるほど、シンプルな家具あるいはデザイン家電のような作りのインテリアはセンスが良く、樹脂パーツの質感も悪くない気がします(もちろんコストバリューという意味で)。
さらに、ファストバックの外観デザインから得る窓の小ささ、特に気になっていたのはリア席の閉塞感ですが、これが意外や思ったよりもCピラーに続く塞がり感はありません。
(感覚値としては、トヨタC-HRの方が息苦しかった)
これぞデザインの妙ですね。
ウィークポイントとしては、リアの荷室スペースが狭いこと。
これはベビーカーが入らないようで、幼い子を持つファミリーカーとしては諦めてくださいという感じでしょうか(ちなみにそういうファミリーにはトランク容量の大きなセダンをお勧めするようです。但しそうすると今度はベビーカーの出し入れがし難いらしい…全く、一長一短あります)。

スタイリング?使い勝手?どちらかを取るのではなく、本来のデザインとはターゲットユーザーがどう使うかを描く事かと思うんですけどね。

(ということはこのクルマはファミリーカーでないという割り切りの現れかもしれません)

さて、いよいよ試乗させていただくことに。
今秋登場と話題のSkyactiv-Xとやらは気になりますが、私的にはまずはディーゼルが気になります。
先代のアクセラのディーゼルモデルを体験したことないため(デミオはありますが)、比較するというよりはニュートラルに感覚値としてのドライブの心地よさが気になるところです。
走り出すと、必要十分にトルクフルなディーゼルエンジンの特徴が良い具合に感じられ、特に坂道はグイグイと引っ張ってくれる感覚に、思わず"これを山に持って行きたい"と同乗セールスさんにこぼしてしまいました。
そう感じさせてくれたのはトルクフルなディーゼルエンジンの恩恵だけではありません。
いやハンドリングがいい。
むしろエンジンよりもそっちが運転の感覚を楽しませてくれているのかもしれません。
ステアリングを曲げた意図した角度にクルマが回り込み、フツーの交差点や街中の坂道カーブレベルながらも、感覚との時間的ズレもなくラインをトレースしてくれます。
これがGベクタリングコントロールプラスという機能の効果なのでしょうか。
これは運転していて思わずニヤけてしまう楽しさです。
(ん?もしやこれって別に新機能ではないの?)
あとステアリングの握り、けっして太いわけではないけれど、皮の素材感なのか、手のひらにしっかり貼り付いてグリップ力がある感触を受けたのも、ハンドリングが楽しい要素かもしれません。

そんな風に走る、曲がるが楽しい、素晴らしいクルマではあるのですが、ひとつだけどうしても自身に合わないことが。
それは、ブレーキの効きしろ。
もしくは踏みしろと言うのでしょうか、あのグーっと踏み込んでから深いところでようやく効く感覚が全く合わないんです。
すっかり気分はドイツ車あるいはイタリア車あたりのクルマに乗っている気になっていたのですが、こんな感覚はメルセデスやBMWなどのドイツ勢のみならず、アルファやプジョーを運転した時にさえも感じたことないもの。
初動から効きつつ踏みながら深めていくことがてきる欧州車のブレーキ操作に対して、マツダ3は"これはトヨタのハイブリッド車?"と思うくらいに初動に効かなくて怖い。
(会社の業務車両のプリウスを運転するたび、これだから事故は減らないと愚痴りたくなるくらいブレーキの踏みしろが感覚的に合わないと思っております)
感覚値をうまく表現できませんが、うまく止めることのできないクルマは真底合わない…残念ながらそう感じてしまいました。

ということで、最後はオチがついてしまったようなインプレッションになりましたが、所詮全ては感覚が頼り。
自身の感性に合えば"運命"感じて選べばよいのです。
そういった意味で、デザインよし、走りよし、曲がるサイコー、でも止まらない…という気になるクルマとなってしまいました。
ブログ一覧 | 試乗、テストドライブ
Posted at 2019/07/29 08:38:03

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