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イイね!
2020年07月15日

新型レクサスISが気になる! 

新型レクサスISが気になる!  私のブログにてレクサスがピックアップされることってあまりありません。
何故なら、正直言ってあまり目線に入ったことあるブランドではないから。
そりゃ、アメリカでのサクセスストーリーは"自動車マーケティングの教科書"として書籍も読んだし、何度かDLRに足を運んだこともあります。
更にはサーキットでの走行体験もあったりと、決して食わず嫌いではないんです。
でも何故か
・国内導入時に初試乗体感した時の"トヨタ感"に妙にガッカリしたブランド初体験時の印象
(正確には国内導入前からアメリカで試乗経験ありだけど、そのRXは日本でハリアーだったしなぁ…)
・現行型のデザインフィロソフィーとなるスピンドルグリル登場時に感じたアウディ、あるいはクラウン(当時の雷型のやつ)と何が違うの?というパクリ感
と、なんかイマイチしっくりこない感じがして仕方なかったのです。
クルマはきっと良いものなんでしょうけど、ブランドに抱くイメージが自身に響かない、そんな存在でした。

しかし、慣れというのは不思議なもので、あの開口グリルを擁した車両デザインも、現行型RXの登場あたりから見る目が変わってきました。
なかなかいいかもしれないね、なんて。
それは、RXのニアに至るまでの撤退的にエッジを効かせたスタイリングにマッチしているというか、これまでスピンドルグリルだけが主張しすぎていたスタイリングを、このSUVは丸ごと新たなブランドの世界観に創り上げたような雰囲気を受けたのです。
そしてその後に登場するコンパクトSUVたち、そしてLSやLCというフラグシップ、さらにはスモールLS感たっぷりのESなど、私の目にはどれもスピンドルグリルから始まるスタイリングに切れ味の良さを感じるようになりました。
あー、大きく作れば良いんだな、と。
レクサスというのは生まれ育ったアメリカに向けて作れば、良いクルマに仕上がるんだねと勝手にポジショニングを決めています。

一方で、欧州の主戦場であるプレミアムC/Dセグメントは置いてけぼりです。
そう、ISとCTは。
欧州におけるISはDプレミアムカテゴリーでは埋もれてしまった存在にて、昨年の欧州域内でのカテゴリー別販売シェアは0.5%と、まあほぼ見ないレアなものになっています。
ちなみにトップシェアはメルセデスCクラスの23%、次がBMW3シリーズで19%、3位がアウディA4にて17%というジャーマン3が順当なシェア争いをするもの。
驚いたのは次の4位がテスラモデル3にて、なんとシェア15%とのこと。
日本ではメディアに過小評価されてるなんて言われているモデル3は、欧州脱ディーゼルの恩恵を最も受けたクルマなのかもしれませんね。
あ…テスラのほうが話は面白そうな気がしてきましたが、もといISはDプレミアムセダンが盛んなドイツや英国で評価されていないのが痛い…。
そう、ついでにCT…大きなテコ入れがあったかなかったか、まだ販売継続されているというのが驚きのCプレミアムですが、欧州においてはカテゴリー1%のシェアを維持しているとのこと。
(こちらもちなみにトップはメルセデスAクラス(26%)、アウディA3(18%)、BMW1シリーズ(15%)とのこと。)
まあ、欧州はレクサスに大変厳しいということがどのカテゴリーでも明白なのですが(実はこの上位のEプレミアムでも同じような結果)、そうは言ってもユーザー満足度調査では上位であることを踏まえると、買うまでは興味関心低く、買ったら満足度高いという"食わず嫌い"的な存在、評価なんでしょうかね。
そんなジャーマン3お膝元の市場は諦めて、新しい歴史に寛容なアメリカを向いてビジネスすれば儲けるからいいのか、なかなか本気になってくれていないような気がして仕方なかったこのコンパクトクラスをレクサスが本気でデザインしてみたら!ということで、ようやく今日の話題である新型ISの登場です。
(前段長くてすみません…)

6月中旬に行われたオンラインでのプレスリリースをYouTubeで見てしまったのですが、そのファーストインプレッションは、おー、カッコいいじゃん!というもの。
とりあえず中身のリニューアル加減は置いといて、要するに前段から長々と書いた、スピンドルグリルの似合うボディデザインになったように感じたのです。
リアのトランク形状を段構えにしたらサイドの蹴り上がったプレスラインが活きてきたような気もするし、さらにそこにフェンダーの膨らみも加わり塊感がかなり増した気がします。
(まあボディはやはり大きくなったみたいですが…)

気にしていたスピンドルグリルだって振り切っちゃったほうが躍動感出て良いです。
もう下手にエレガントとか狙わずにワイスピ的なスポーツ推していいんです、きっと。
それがシェア0.5%的なものづくりなんだという気もするし、コンサバなトヨタがやらなきゃいけない垢抜け感なような気がします。
まあ、デザインのデの字もわからない癖に言いたい放題なんですけどね…。

こちらのIS、その他リニューアルされた機能はもちろん様々あるのでしょうけど、従来のプラットフォームを使用した継投役ながら、特にADAS関連の充実が図られたということでそれまた安心感あります。
まあ、高級車なんだしトヨタだし、機能や装備に死角なしなんでしょうから、細かなこと気にしなくても安心して乗れるのでしょう。
将来型はTNGA(あれ、レクサスは何ていうの?)になるかディスコンなのかはわかりませんが、とりあえずここまでやりきった感ある変化は販売に好影響を与えてくれたらいいですね。
(少なくともアメリカと日本では売れるのでは?)
さあレクサスさん、この勢い持って、CTも大胆に行っちゃいましょうよ!
レクサスは小さくても"らしさ"を表現できる存在なんて、コンパクト好きの私は期待してしまうのです。

こちらの新型ISは今秋の発売予定なんだとか。
レクサスの店舗など暫く訪れることなかったけれど、このISだったら、そのグラマラスに進化したボディを見て、触れてみたいなぁと思える、気になるクルマです。
ブログ一覧 | 気になるクルマ
Posted at 2020/07/15 09:06:08

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