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わんどらのブログ一覧

2012年10月27日 イイね!

Aygoのお話し

Aygoのお話しToyota Aygo。
殆どの方が、"何それ?"あるいは、"名前は聞いたことあるけど、見たことない"なんて言うかもしれません。
一方で、欧州車好き、特にフランス車好きの方にとっては、プジョー107やシトロエンC1との兄弟車だってことに気付いていただけるかも知れません。

約10年前、フランス政府の要請により、プジョー&シトロエンのPSA社とトヨタが共同でチェコに会社を作りました。
そこで作られるのは、トヨタ製のエンジン、インテリアデザインを同じフォーマットとしつつ、エクステリアのみ各社のオリジナリティを与えられた、Aセグメントのクルマ。
それがプジョー107、シトロエンC1、そしてトヨタアイゴなんです。

トヨタにとっては欧州専売車種であり、PSAにとっても日本への正規輸入はできなかったということで、日本では馴染み薄い存在であることは間違いないのですが、僕が気になり始めたのは、旅先のミラノで、赤いAygoを見つけた時。
"なんて可愛くてオシャレなんだろ!"
完全に一目惚れです。

帰国後は当時唯一、並行輸入で取り扱いをしていた専門店さんに問い合わせ。
その後いろいろありつつも、結局、メーカーからチェコに赴任し、このクルマの開発に携わった方の奥様のプライベートカーだった1台が売りに出るとの経緯から、購入させていただくことになりました。
ちなみにAygoの国内流通量は、僕のようなプライベートユースでの並行輸入が15台程度、自動車メーカー研究用が数台輸入されているようで、メーカー研究用についても、いろいろな実験で散々酷使された後に、今となっては市場にいくつか出ているようです。いずれにせよ、超マイナーであることは間違いないですね。

さてAygo。ミラノでの小さな憧れと付き合いはじめて3年になりますが、ホント、満足度高い!
非力な1リッターエンジン(パッソやヤリスと同じです)を、MMTと呼ばれるクラッチレスのトランスミッションで動かすのは、なんだかおもちゃのような操作感があって楽しいし、外観のキュートさもちゃんと欧州車してる!(但し地味すぎて殆ど気づかれないんですけど…)
自分自身、遥か10年以上前にオールドミニを乗り継いでいた事がありますが、ほぼあの感覚に近い楽しさかも知れません。

いま欧州ではVolkswagen Up!をはじめ、コンパクトクラスの新型投入が結構盛んですよね。そしてAygo3兄弟も来年にはFMCと言われています。
欧州コンパクトが大好きな僕。Up!含めて気になるクルマは多いんですが、そんなクルマを横目に見つつ、まだしばらくはAygoと付き合っていきたいと思ってます。
Posted at 2012/10/27 16:54:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | Aygo | 日記
2012年10月27日 イイね!

ディーゼルを選ぶということ

ディーゼルを選ぶということ今回のクルマは、前回のブログに書いた通り、人生初のセダンであると同時に、人生初のディーゼルモデルでもあります。

今回は、そのディーゼルについて、少しだけ走ってみた印象も含めて書いてみたいと思います。

今年の始めに新型3シリーズが日本国内に登場して以来、あまり時間をかけずに次々とラインナップが揃い、一気に選択肢が増えましたね。
僕の場合、前のクルマ(E92)の代替車として、M-Sportの登場を待っていたのですが、それに合わせるかのように、ガソリン車のみならずディーゼル車が登場してしまったため、いずれかの選択をしなきゃならない事態になりました。

ディーゼル車、ある人はこう言います。
「ヨーロッパではもう当たり前の選択だよ」
しかし別の人は
「使用頻度によるけど、車両価格差額の割にはコストパフォーマンスは期待できないよ」
とも言います。
これらの意見は、ディーゼル車全体の話しとして聞いたものなので、BMWに当てはまるかはわからないのですが、いずれにせよ感覚的に選ぶか、理論値で選ぶか、大義名分が必要そうな雰囲気。

結局、
1.もはやヨーロッパの当たり前
2.日本もこれからはクリーンディーゼルの時代が来る(少なくとも輸入車はね)
という、感覚的な先進性を信じて、ディーゼルを選ぶことにしました。

しかし最終契約の日、DLRでガソリン車の320iとディーゼル車の320dを何度も乗り比べさせていただき、最後の最後まで迷うことに。
何故迷ってしまったのか?
それは、クルマの"音"が気になっちゃったんです。
どうもあのディーゼルエンジン特有のカラカラする音が気になるのです。
ディーゼルモデルに乗ると、低速域の力強さは素人でもわかるくらいにワクワクするし、運転の楽しさを予感させてくれるのですが、やはりガソリン車と比べると"音"だけは気に入らないんです。
なんかスタイリングとのギャップがあるというか、BMWらしくないと言うか…。
そう、ヨーロッパを旅すると、よくメルセデスEクラスのディーゼルモデルのタクシーに乗ったりしますが、あれに乗ってもプレミアム感を全く感じなくなっちゃう、あの感覚に似ています。
だから僕は"先進性"か、あるいは"音"か、どちらを取るか、アタマの中がぐるぐるすることになっちゃったのです。

まあ結果はこの通り、ディーゼルを選択。
目新しさ、先進性、エコ、経済性、トルクがもたらす走りの良さ…自分の中での大義名分が揃いました。
まあ最後は結局、そんなチョイスをした自分って新しい!なんて言い聞かせて感性を煽ってるんですけどね(笑)

さて納車から2週間。
今までの4気筒BMWにはなかった加速感、8速シフトのスムーズな感じなど、体感できちゃう運転の楽しさは乗る度に感じます。
しかし!エンジンをかける度、走る度に聞こえるカラカラという音…。正直、やはり気になります。
(いつもの同乗者からも「なにこの音うるさい」と突っ込まれ…)

まだ数回しか乗ってないからかも知れませんが、この音に慣れるまでにはまだ時間がかかるかも知れません…。
Posted at 2012/10/27 00:14:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW | 日記

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「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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