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わんどらのブログ一覧

2017年03月08日 イイね!

from Geneva Motor Show 2017

from Geneva Motor Show 2017いよいよ始まった春の祭典、ジュネーブモーターショー。
個人的にはこのジュネーブからの知らせが年間いくつか開催されるモーターショーの中で最も楽しみなんです。
何故でしょう?
フランクフルトよりも、パリよりも、あるいは東京よりも初出のクルマに実用的なモデルが多い(気がする)から?
まあ単に、注目するクルマの嗜好の問題なんですけどね。
そんな今年のジュネーブも例年通りの見事なまでのラインナップを示してくれています。
僕のブログでは既にオペルインシグニア、セアトイビサ、フォードフィエスタなどのニューモデルをピックアップさせていただきましたが、モーターショーの蓋を開けば、気になるクルマが沢山!
ということで、早速駆け足で気になるクルマをピックアップしてみます。
もちろん、抽出コンセプトはいつものように”明日、乗りたいクルマ”。
それでは、スタート。

まずはタイトル写真に掲載したのが今回の注目株、ポルシェパナメーラスポーツツーリズモです。
日本では先日新型が発表されたばかりですが(道路を通行止めにしてクレーンで吊り上げて会場搬入したと言われる銀座での発表会が話題になりましたよね)、欧州では早くもワゴンモデルの登場です。
ポルシェスペック、ロー&ワイドそしてユーティリティ、あくまでもラグジュアリーの方向性ではありますが、理想形です。

次なる注目は、待望のアルピーヌA110の登場です。

ご存知往年の名車であった同名車種の21世紀版、これはかっこいい!
詳細はわからないながらも、単なるノスタルジックな雰囲気だけでなく、現代風にアレンジされたデザインを身にまとい、ポルシェケイマンサイズに徹底軽量化と高出力パワーユニット…これは見てみたい!(と言うより運転してみたい)

次はVWの新型5ドアファストバックモデル、アルテオンです。

VWの新フラッグシップとも言える存在の新型から注目すべきは、このフロントの新意匠。
今後のVWの新たなビジュアルアイデンティティを感じさせるデザインなのではと気になります。

お次は韓国メイクから、2台のワゴンモデルをピックアップ。
欧州市場(特にイタリアや東欧など)にて支持をジワジワと広げる2大メーカーですが、今回のジュネーブではHEV系モデルを大量にリリースしているようです。
そんな中から気になるモデルは…
ヒュンダイi30ツアラー

そしてキアオプティマスポーツワゴンPHV

この2台、一見はスタンダードなエステートモデルにて売れ筋路線ではありますが、なんとなく何かの模倣を感じずにはいられません。
i30にはプジョー308SWのシルエット感、オプティマからは今はなきサーブ9-3エステートあるいは旧型のアコードワゴンを感じるような…。
少し前までは前衛的なデザインでオリジナリティある先進感を提供してくれていた韓国メイクにあってこの流れはどうなんだろ…と、少しネガティヴな意味で気になります。

さて、気を取り直してシティカークラス。
まずはこちらシュコダシティゴのフェイスリフトモデル。

VWグループのシュコダが放つVW up!の兄弟車シティゴの化粧直しは、とってもまとまりがあって、セアトMiiを含めたup!3兄弟の中で最も好感が持てます。
良い意味でフツーに素敵です。

もう一つピックアップするシティカーは、もはやシティカーとは言えないモンスター、ルノーZoe e-Sportです。

見た目もゴーカート的な、ミニクーパーSもアバルト595も超えた、もはやチョロQ的なデザインのコンパクトカーには、なんて456bhpの出力を持つ電気自動車ユニットが入っているんだそう。
コンセプトは、フォーミュラEをそのままロードカーにしたんだとか。
もちろん参考出展なんでしょうけど、この発想はクレイジーで素晴らしいですね!

さて、最後はSUV系から1台。
欧州は相変わらずのSUV全盛期にて、今回のジュネーブにおいても、アウディQ8やシトロエンDS7と言ったフラグシップ級の新型が登場しています。
(シトロエンからは春に中国で発表予定のC5 Aircrossという、もはや何をもってC5を名乗るのかわからないくらいにユニークなデザインのSUVモデルの予告もありました)
そんな中わんどらが選ぶ1台は、日産キャシュカイのフェイスリフトモデル。

日本では販売されなくなってしまったキャシュカイ(初代の日本名はデュアリス)ですが、欧州では相変わらずの販売好調にて、GTRに並ぶ日産の顔です。
今回のフェイスリフトでVモーショングリルがよりハッキリして、よりカッコよくなりました。
これ、日本に再上陸しないかな。

いかがでしょうか。
まだまだ探しきれていない感もありますが、これらがわんどら直感の気になるクルマたち。
皆さんが専門メディアなどでチェックしたクルマたちと、嗜好がマッチしていると嬉しいです。

春のジュネーブが豊作だと、この1年のリリースカレンダーが楽しみになります。
今年は秋にもフランクフルト、そして東京が待ち受けていますので、年間通じて初物に触れる機会がたくさんありそうでワクワクします。
尽きることない煩悩に翻弄されるだけという気もしますが(笑)、これもモーターショーの楽しみ方ですよね。

プロフィール

「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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