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2017年04月22日 イイね!

スカイライン60周年に想いを馳せてみると

スカイライン60周年に想いを馳せてみると1957年4月24日。
今から丁度60年前のこの日に、スカイラインは誕生しました。
当時はプリンス自動車工業という会社の製品だったスカイラインは、当時の国産中型車の中ではかなり先進技術を装備した高級車だったんだとか。
そんな初代から現行型までの60年間、スカイラインは日産のスポーティセダンの代表格として、13世代に渡るモデルを誕生させてきたのです。
そんな60周年を記念して、いま六本木では歴代のスカイラインを全て展示した”Skyline Timeline"を開催しています。

実はこっそりとスカイラインファンの私、早速行ってまいりました。

スカイラインを好きになったのは、自身がまだ小さかった頃に、父親がスカイラインファンであり、複数世代に渡り乗り継いできていたのを見ていたから。
まさにクルマ好きになる原体験は、父親がハンドルを握るスカイラインの助手席から芽生えたのです。
やがて自身が運転免許を取得した時も、もちろんファーストカーはスカイライン!
といきたかったのですが、学生だった時分にて予算が見合わず、日産の別車種を手に入れたのです。
今回のイベントは、そんな父親との思い出を振り返りながら、自身の育った時代を感じながら見ることができた充実感あるものでした。

ということで、折角ですし”Skyline Timeline"を少しだけお裾分け。
自身の思い出付きでラインナップしてみます。

初代 ALSI型 1957年

プリンス自動車が放つ高級車として登場。
残念ながらさすがに個人的な思い出は皆無…1957年なんて、父でさえ免許持ってなかっただろうし。

2代目 S50型 1963年

こちらもプリンス自動車時代のモデル。
6気筒エンジンを積んだS54b型がレースでポルシェを抜いたという伝説はよーく知ってます。
このクルマのデザインはとっても好き。

3代目 C10型 1968年

このモデルから日産ブランドになりました。愛称であるハコスカは、やっぱり伝説の初代GT-Rが超カッコいいけど、このフツーのセダンも良い感じですね。

4代目 C110型 1972年

父がB210型サニークーペからこのモデルに代替した、我が家のファーストスカイライン。
しかも荷室のあるバンに乗っていたような記憶があります。


5代目 C210型 1977年

ジャパンと呼ばれていたモデル。
C110型ほど記憶はないのですが、我が家はサイドにウッドパネルの貼られたワゴンに乗っていました。


6代目 R30型 1981年

このRSというスポーツモデル、めちゃくちゃ好きでした。
西部警察の劇中車にも夢中だったし。
我が家はなんとレアな5ドアハッチに乗っていました。

このモデル、凄くかっこいい!

7代目 R31型 1985年

直線基調のデザインが伸びやかでかっこいいセブンス。
まさにこの展示車と同型モデルが、我が家のクルマだったのです。
なんか懐かしくていつまでも見入ってしまいました。

8代目 R32型 1989年

この頃から父のクルマはセドリックやシーマなどの大きな乗用車になってスカイラインからは離れてしまいましたが、グループAのレース車両として活躍したR32 GT-Rは、まだ運転免許のない若かりし時代の僕に強いインパクトをもたらしてくれました。

9代目 R33型 1993年

このR33の登場をみた時に、大きくなった姿が好みでなく少しガッカリした覚えがあります。
登場した時は既に欧州車志向になっていた僕だけに、スカイラインへの憧れは消えてしまったモデルです。

10代目 R34型 1998年

このGT-Rはとってもかっこいい!
とってもワイルドスピードな感じは趣味ではありませんが、程よくマッシブで良い感じ。
またスカイラインが好きになったモデルです。

11代目 V35型 2001年


12代目 V36型 2006年

GT-Rがラインナップから消えて、ラグジュアリー路線に切り替わったモデルたち。
まあ、企業の方針がグローバル調達路線に変わった中で国内専用モデルでい続けられる訳もなく…スカイラインの名前が似合わないなぁと思ってしまったクルマです。
でも実はこっそりとクーペモデルは好きでした。

13代目現行型 V37型 2014年

インフィニティのバッジをつけてスカイラインとは…と登場時は不思議な感じはしつつも、今はその存在が好きになってしまったクルマ。
昔のスカイラインとは全くラップしないけど、そんな過去イメージを消してクルマを見ると、とても完成度の高いモデルだということを感じます。

今やスカイラインという名前は、世代を超えて愛される認知度や情緒的側面をマーケティングに利用しているとしか言えないとは思うのですが(海外名のインフィニティQ50でいいじゃん…)、その情緒面を汲んだ歴史の継続は、やっぱり嬉しい気がします。
僕をクルマ好きに導いた原体験を作ってくれたモデルなだけに、むしろスカイラインという名を消して欲しくないかも!なんて思ってしまいます。
そんな、1台ごと13回分の想いを呼び起こしてくれる今回のイベント、歴代のクルマとのユニークな記念写真が撮れるアトラクションもあったりして、とても充実の時間を過ごすことができました。

プロフィール

「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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