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2018年09月06日 イイね!

サマーカタログギフトタイム Vol.2

サマーカタログギフトタイム Vol.2ある夏の日、自宅のトランクルームを整理したら、あらあら出てくる魅惑のカタログが。
少し古い、好きなクルマのカタログを見ながらノスタルジックな気分に浸る…。
まるでギフトのような時間を過ごしたことから銘打った文法無視のタイトル、第1弾は日本メイク編として、トヨタ初代ヤリス、日産マイクラC+C、日産スカイラインGT-R(R32)、そして欧州向けトヨタカローラG6をピックアップしました。
まだまだ出てくる第2弾は欧州車編として、そのクルマへの超個人的な思いを添えて披露してみます。

ランダムにまずはこちら。

アルファロメオ145&155です。
現行型のジュリア&ジュリエッタもグラマラスでいいけど、この角ばった時代のモデルが、僕にとってはアルファのイメージをいまだに牽引しています。
Cセグハッチの145は当時購入候補だったりしたし(結果BMWをチョイスしたけど)、
DTMやBTCCでチャンピオンとなったツーリングカーがそのままロードゴーイングカーとなったような迫力がある155は、残念ながらハンドルを握るチャンスはなかったけど、街で見る度に"カッコいいなぁ"と憧れを抱いた記憶があります。

お次もイタリアからの迷車、フィアットブラビッシモです。

欧州ではブラーボという名で販売されていた、量販Cセグハッチ、本国ではそれなりのヒット商品となったようですが、日本では全く売れなかった。
もちろん当時のインポーターは、今で言うチンクェチェントのようなアイコンを持たずに、販売網も少なく細々とこだわり派のユーザーに販売をしていただけでした。
それに、"イタリア車は壊れる"なんていうイメージが定説でしたしね。
(合わせて、フランス車も言われてましたね)
そんな不遇の時代の製品だけに、日本では極めてマイナーな存在であったと記憶します。
ただ私個人にとっては、この頃一時期ロンドンに滞在していた頃に、時折このクルマ(正確にはノッチバック版のブラーバ)を借りては郊外をドライブしていたという楽しい思い出があるだけに、悪くない印象を持っているクルマだったりもします。

さてお次はこちら。

上記に同じくフィアットから発売されていた、ライトウェイトスポーツカーのイタリア代表バルケッタ、そして英国代表のMG F、さらにドイツ代表のBMW Z3を3種重ねてみました。
マツダが火をつけたロードスターブームから生まれた各国のオープン2シーターは、当時どれがナンバーワンかなどと、Tipoなどの雑誌でしょっちゅう特集されていましたね。
(当時の僕はTipoを創刊号から愛読する"エンスー"だった)
個人的にはどれも甲乙つけ難いと、いつも答えのないままカタログを眺めていたこと思い出します。
(まさか自身がその後、BMW Z4を所有するとは当時は全く予想しなかった)
改めてこの3車種のカタログを見ると、どれも爽快な走りが楽しめ、かつお洒落な雰囲気を感じ、好感が持てます。

さらに続きます。
MG Fが出てきたところで、英国車+エンスーと言えばのクラシックミニです。

カタログはインジェクション仕様になった晩年のローバーミニのもの。
私のブログでは既に何度か書いているように、実は私は元ミニマニア。
自身、1965年製のモーリスから、80年代のオースチンローバーまで通算3台のミニを所有しただけに、クラシックミニの事はハマりにハマったタイプなんです。
(今回のトランクルームの整理対象ではありませんが、当時のグッズや出版物も漁ると多いはず)
ミニを降りる時、"もうこのクルマには満足し尽くした"と思ったのですが、こうして改めてカタログを見ると、もう一度乗りたい気持ちが湧き上がってしまいました。

英国車と言えば、次はこちら。

フォードフォーカスMk.1です。
欧州カーオブザイヤーを獲得して、欧州各国で販売台数トップを君臨し続けた21世紀のニュースタンダード、このクルマもかなり好きでした。
日本フォードが導入する際にあったフォーカス広告コンテストに入賞した個人的な思い出も好印象の記憶を刻みます。
カタログは英国版のもの。
当時のWRCを席巻したレーシングカーと市販車を重ね合わせたページ展開はイメージがよく、若々しく洗練されたデザインを強調しています。

続けて、今となっては懐かしいオペルから、アストラFとヴィータのカタログ。

オペルのモデルたちも、常に頭の片隅にあるような気になる存在でした。
ヤナセが本格的にディーラー網を整備したことにより、それまでの輸入車がVWかBMW、あるいはメルセデスだらけというイメージに一石を投じた貢献度は大きかったと感じます。
個人的にはこのアストラF(アストラ初代モデル)の3ドアハッチ、GSi 16vが好きだったのですが、こちらのカタログにあるキャラバンもかなり好きな存在でした。

そういえば、前述のフォードも、このオペルも今は日本にいないブランドなんですよね…。

さて、vol.2のラストは、BMW318tiコンパクトです。

E36型の派生モデルとして、BMWがCセグ市場に参入した、今の1シリーズの先祖です。
これは自身が所有した所縁の深いモデル。
ベースは先代E21のものであっても、スタイリッシュなデザインと、FR駆動を貫いたパッケージングは素晴らしかった。
しかも前期型は"コンパクト"なんてつけた製品名にしてしまうところもかわいらしくて好感持てました。
自身のクルマ遍歴の中でも思い出深い1台は、カタログをめくる度に懐かしさが込み上げてきます。

ということで第2弾の欧州車編はここまで。
次回はラストの第3弾、フランス車編を書いてみます。
まだまだトランクルームでの発見は尽きないようです。

プロフィール

「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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