わんどらのブログ一覧

唐突ながら、考えてみたら私わんどら、アルファロメオを題材にしたブログは殆ど書いたことがありません。
記憶にあるのは、"美しきフツーのオールドタイマー"シリーズでの145の話か、2014年頃にジュリエッタを試乗した時の話くらい。
最新のジュリアにせよ、ステルビオにせよ触れたことがありません。
そんな中で今敢えての4C、しかも普段は滅多に登場しないライトウェイトスポーツカーというのがいきなり気になったのは、このタイトル写真にある綺麗なブルーのモデル、"4C Spider ITALIA"のDMを受け取ったから。
今まで4Cというモデルが存在することくらいは認知していたけれど、街で見たこともないし(あるいは見てもロータスエリーゼあたりと混同しているレベルの認識力)、自分には無縁の存在。
しかし、この美しい青いカラーリングに官能的なデザイン、しかもレーシーな機能装備を纏った、エレガントな硬派さを醸し出したモデルに、あれれ一気に魅了されてしまいました。

この国内限定15台という激レアなモデルは、ベース車両でさえハイスペックな機能を持っているところをさらに昇華させて、18/19インチホイール(前後異サイズなんですね)やら、Akrapovic社製マフラーなどを装備して、ますますレーシーな仕様へとスケールアップさせています。
通常の仕様もエンジンチューニングからボディ素材からブレーキからかなりのレーシングスペックとなっているだけに(一方でAT搭載など乗りやすさも感じられる仕様にもなっているし)、見た目や音という五感を刺激する追加仕様はさぞかし魅力的なんだと思います。
いやぁ、このクルマをチョイスしたオーナーさんはさぞかし周りの視線を意識しながらドライブしちゃうんでしょうね。

こんなクルマがマイガレージに佇んでいたならば、さぞかし週末のカーライフが楽しくなるんだろうなと思いつつ、このようなプレミアムライトウェイトスポーツカーをいつか自身がセカンドカー的に所有してみたいものであります。
そういった意味では、この4Cは高嶺の花になってしまいそうでもあり、実際にはこんなクルマがいいなぁとイメージを膨らませています。
例えば、ポルシェ718ケイマン。

先日、この鮮やかなターコイズのモデルを見たのですが、なかなかッコよくて一目惚れしてしまいました。
実は私、あとXX年後の60歳頃までには、一度はポルシェ911(イメージは996以降)を増車してみたいという欲望があります…。
今はライフスタイルやニーズにマッチしていないので傍で見ているだけですが、いつか所有したいブランドです。

あるいはこちら、アルピーヌA110はどうでしょう。

こちらも数日前に初めて生ものに出会ったのですが、往年の名車をそのまま現代に蘇らせた雰囲気に思わず見入ってしまいました。

そんな、叶いもしないラインナップに楽しい夢を抱きつつ(ポルシェはタイミング次第⁉︎)、再び4CのDMを眺めてみると、ポルシェなんかフツーのクルマに感じてしまうようなグラマラスな存在感を抱いてしまいます。

私には試すチャンスなどないのかと思いますが、もし街で見かけたら、ぜひじっくりとそのスタイリングを感じてみたいと思う、気になるクルマです。