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2019年07月19日 イイね!

新生V37スカイラインが気になる!

新生V37スカイラインが気になる!今週発表のあったスカイラインのビッグフェイスリフトは、色々な話題性を持って登場しました。
欧州車贔屓を豪語しながら、実は幼少のクルマ好き原体験に基づく日産ファンの私わんどら。
スカイラインは自ら所有したことはないけれど、ケンメリ型から7thまでのスカイラインの"いい時代"を、スカイライン党だった父の運転する助手席(あるいは後席)で過ごしたことで、スカイラインという銘柄はいつになっても少し憧れの存在だったりもします。

そんなスカイラインのニューモデルは、なんといっても"ぶっちぎれ、技術の日産"的な、プロパイロット2.0という自動運転技術(運転支援といったほうがよいのでしょうけど、ここは日産の"言い切る"マーケティング戦略にのっかって…)の搭載といい目玉機能が売りとなっています。
実際にレーンチェンジそして手放し運転が可能な機能というのは、周囲を走る旧態としたクルマや変わらぬインフラの中で実際に"安心"して使えるのか甚だ疑問はありますが、怖いもの見たさに試してみたい思いもあります。
BMWも今夏から手放し運転ができる3シリーズを導入すりとされていますので、自動運転もより高度なレベルに近づいて来ているということなんでしょうね。

そんな先進技術的なトピックもさながらに、わんどら的にはまだまだ気になるポイントがあります。
それは、フルモデルチェンジでないのに、なぜ日産に戻したの?というフロントのデザイン意匠のこと。
確かこのV37型は、インフィニティの技術が詰まったモデルですってことで、高級車ブランドのアイデンティティをそのまま身に纏ったはず。


しかし今回の日産ブランドとしてのまさに"フェイスリフト"には、どうやらグローバル展開の狙いがあるようです。
世界はセダン回帰にある、というのが日産のマーケティング戦略の答えのひとつ。
今回のスカイラインは、そんなセダンモデルの日産ブランドとしての世界展開を狙う存在としてリブランディングしたとのこと。
(おそらく北米向けマキシマなどとは異なる地域への戦略車としての位置付けなのでしょうか?)
あしらわれたVモーショングリルは、ロー&ワイドなイメージをもたらし、なかなかいいんじゃない?と好意的に受け止められます。
さらに今回のスカイラインは、テールランプの丸目化がなされたことも、ちょっと良い変化だと思います。

かつてはスカイラインと言えば丸テールというのが定番だったものの、自らその伝統を捨て去っていましたが、今回は見事に復活しました。
大したことではないけど、 "日産"回帰を示すアイコンとしては、なかなか粋なのではと感じちゃったりもします。

さて、なんと言っても私的な注目は、GTRと同じ心臓を持つという400Rの登場です。
どうしてこんなスポーツグレードを今設定したのかはわかりませんが、ハイブリッドエンジン+プロパイロット2.0のいわゆる先進の"CASEモデル"に対して、とことんドライビングを自分の手で楽しむという両極端な方向づけが、こんなモデルを誕生させたのでしょうか。

いずれにせよセダンでGTR譲りとは、かつて"羊の皮を被った狼"と言わしめたスカイラインらしいラインナップかと思います。

そんな注目ポイントを持って登場した新生スカイラインを早速見に行こうと、私、会社帰りになんの下調べもなしに銀座のNissan Crossingを訪れてみました。
するとショールームには、Formula EのレーシングカーやらGTR Nismoやらはあれど、スカイラインの姿はありません。
あれ?とスタッフさんに聞いてみると、クルマの発売は9月ということで、まだショールーム展示はないとのこと。
矢沢さんに手放し運転させたCMを観ては、もう発売されたものと勘違いし、"見に行こう"と立ち寄ったのは早とちりのようでした。
(横浜本社ショールームには展示されているとのこと)
ただ、カタログはいただけたので、少し眺めつつ、実際に触れることができる日を待つことにします。
そのカタログを見ながら、ひとつ懸念に感じたのは、やけに高価なクルマだなぁということ。
スカイラインってこんなに高いクルマだったんだっけ?と感じてしまいました。
まあ、ペルソナ的には"都市のタワマンに住む40代エグゼクティブファミリー"というらしいので、それを意識したプライシングなのかと思いますが…それにしても、と感じてしまいます。
ちなみにショールームスタッフの方は"私もそう感じました…でもそれだけ最新技術を取り入れたということで…"と話してくれました(笑)
そんなポジショニングの変化は、いつだって憧れの存在だったスカイラインをさらに憧れの世界へと遠のかせてしまっていますが、9月の発売以降には、一度は400Rの乗り味を、そしてプロパイロット2.0の先進性を体感してみたいと思う、とても気になるクルマです。

プロフィール

「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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