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2020年03月14日 イイね!

クルマ一期一会 #6 -2020 寒空に振り返ると

クルマ一期一会 #6 -2020 寒空に振り返ると普段暮らしをしていると、街でふと見かけたクルマが気になって目で追いかけてしまうことがあります。
そんな"その出会いはまさに一期一会⁈"というテーマの元、最近街で見かけた興味深いクルマをピックアップするシリーズ。
第6回目は、寒空の下でも思わず熱い眼差しを送ってしまうような、街で見かけたクルマたち。
では、早速いってみましょう!

*珍しいクルマも多く、見かけた個体そのものの写真は個人特定になってしまう可能性あるので、写真はオフィシャルなものから引用します。

ルノーメガーヌカブリオレ
タイトル写真、まずはこちらのオープンカー。
この世代のメガーヌといえば3/5ドアハッチバックのリア周りのデザイン(クリフカット?)が特徴的で忘れられない存在ですが、同モデルは多彩なボディバリエーションを持っていた事も特徴ですよね。
(この時代のCセグメント車種、ゴルフやアストラ、そしてメガーヌなどはバリエーション展開多彩なのがお約束でしたね)
そんなバリエーションのひとつ、カブリオレを茅ヶ崎で見つけました。
さすが湘南、真冬の寒空でもオープンにして走る姿が似合っている雰囲気、かつレアなモデルに注目してしまいました。

BMW M3(E30型)

かつて80年代バブル期には"六本木のカローラ"と呼ばれていたE30型3シリーズ。
その頃運転免許を持っていない年齢だったくせして、その世の中の風潮に感化されつつ"あのビーエムってなんだかイマイチだよね"なんて生意気な事を言って自身を思い出します。
しかし運転免許を持ち、やがて興味関心は国産スポーツから輸入車に移り、この意味なく小馬鹿にしていたE30のことを知ると、あれれいいクルマじゃん!ということに気付きます(その頃3シリーズはE36型に移行していたけど)。
特にこの初代M3は、DTMマシンとして異次元のものだということを。
それ以来、3シリーズはどんどんモデルを変えているけれど、今回目白台で見たようなこのM3には、出会う度に尊敬の眼差しを向けてしまうのでした。

ダッジトレーズマン

この手のアメリカンは全くわかりません。
個人的な思い入れもなく、何が凄いのかも知識不足。
しかし、アメリカンの似合わぬ首都高環状線で見たその大きな車体は、まるで映画でSWATあたりの特殊部隊が作戦行動に出るような、あるいは所さんワールドに引き込まれるようなかっこよさを感じてしまいました。
*車名などがホントわからなくて、多分このダッジの旧式の商用ミニバンだったような…。

アルファロメオGT

すごく珍しくはないけれど、なかなか見ない類のモデル。
この時代前後のアルファの2ドアクーペってデザイン的には直線的なGTVやその後継のブレラなどがより特徴的ではあり、こちらのGTはそれに比べてスムーズというか無難なクーペスタイルになっていますが、個人的にはこのくらいの素直なスタイリングが好みです。
(リアのデザイン的にはトランク式かと思いきやハッチバックだというのも好み)
神楽坂のコインパーキングに駐車されていたクルマを見ながら、改めてよくまとめられたスタイリングだなぁと見惚れてしまいました。

シトロエンC4カクタス

登場時、フランス旅行の最中に見たカクタスの最初の印象は、その大型のエアバンプのインパクトにクロカンSUV的な印象を得たのですが、日本での登場後に改めて見ると、これは程よいクロスオーバーにてCセグハッチバック的な使い方が出来る、コンセプチュアルだけど実用性ある良さげなクルマだなぁと感じています。
限定発売だったというレアな存在を飯田橋で見つけたのですが、同じ日に別の場所でももう1台見るという、何だか当たりクジを引いた気分になりました。

フォルクスワーゲンルポ

こういうシンプルで見た目よし、使い勝手よしのクルマは時代が経っても色あせない素敵さを感じます。
湾岸エリア、豊洲で見つけたモデルはGTIというスポーティなグレード。
かつて以前の職場の同僚がこのGTIを持ち込み社用車にしていて(その職場はVW車を社用車として認めていた)、業務での外出時によく助手席に乗っては、"おー、なかなか硬いね"なんて、かわいい見た目以上のタイトな乗り心地を思い出します。

ロータスエラン

エランといえばいかにも英国オープンスポーツらしい初代の姿を思い出してしまいますが、こちらの2代目も確かに存在していました。
今回、藤沢湘南台で見かけたモデルを見るまでは正直この2代目の存在なんて忘れていました…。
しかし、いすゞ製のエンジンを搭載している(らしい)こちらは、初代を見つけるのとはまた違った意味で貴重なのかと思います。

ホンダエレメント

神奈川県の中央部、平塚市の国道を走行中に見つけた絶滅危惧種?のクルマ。
見つけた瞬間は"なんだこりゃ?"と、ホンダであることは知っているけれど、クルマの名称が思い出せずにリア周りを確認してしまうという行動に出てしまいました。
特徴的なボディパネルは、どこまでが樹脂バンパーでどこがボディ?さらにどこがドア?と、その分割部分がよくわからないなぁ…と、思わず見入ってしまった、異色の興味となりました。
いやー、この実験的なデザインはホンダらしいというか、あるいはトヨタFJクルーザーと似たような、アメリカンSUVのニュートレンドだったのか…開発経緯に興味津々です。
(いろいろ調べてみたら、この樹脂バンパーのないモデルもあるようですね)

ルノー21ターボ

以前ブログでも好きなクルマとしてピックアップしたことのあるヴァンテアンターボ。
まだ運転免許を持たぬ頃にテレビの深夜帯に放映されていたジャックス(当時のインポーター)のCMにあった"フレンチロケット"というキャッチコピーが頭の中に印象深く残るクルマです。
江戸川橋で見た青いクルマは、夜の街道沿いの歩道を歩いている時、ふと何の気なしに目線を車道に移した瞬間に駆け抜けていきました。
その瞬間に目線を向けなければ出会うことがなかった通り過ぎゆくフレンチロケット、こういう偶然ってなぜ起こるんでしょうね。
好きなクルマに対するシックスセンス的なものなんでしょうか、まさに一期一会の出会いでした。


ということで、今回の一期一会は終わりです。
いかがでしたでしょうか?
またいつか第7弾にて、街を歩き、ドライブしながら見つけた気になるクルマを集めて書き綴ってみたいと思います。

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「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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