
2012年にBMW320d(F30型)を購入したことをきっかけに、あれこれ話したかったクルマの事を書いてみよう!という動機で始めたこのみんカラブログ”Sweet Suite Carlife"も、開設8年が経ちました。
2017年からはクルマがシトロエンC4ピカソに変わりましたが、クルマのある生活は日常を楽しく、豊かな気持ちにさせてくれています。
そして、思い立った時という気まぐれではありますが、自由奔放に書き連ね続けたブログも8年間で436本になります。
今年はコロナという予想だりしなかった事態での生活変化の中、数ヶ月は書く気力を失い大人しくしていた期間もありつつも、アフターコロナには試乗に積極的に出かけるなどして主に電気自動車への経験を深め、そしてあれこれ書いてみることができました。
そんな自分の興味視点に皆さんが関心を寄せていただけているのは嬉しい事と感じています。
いつも訪問いただき本当にありがとうございます!
さて、毎年この周年機会に書いている恒例のネタですが、今回もこの1年間にピックアップした”気になるクルマ”たちの中から、皆さんが”気になってくれたクルマ”をランキングをしてみたいと思います。
僕の個人的興味関心により選んだクルマたちが、皆さんの興味に繋がった(=年間アクセスが多かった)順番に振り返ってみましょう。
昨年度はシトロエン100周年を記念した"シトロエン Origins Collector’s Edition"が1位となり、保有ブランドの周年記念に華を添えた結果となりましたが、今年度はどんな感じでしょうか。
まず第1位は、BMW3シリーズツーリング(G21型)です。

元3シリーズ乗りとしてその進化に興味津々だったツーリングの試乗記が今年度のアクセス数1位となりました。
国内登場から随分経つけどまだなかなか浸透していないG20系の3シリーズですが(BMW的には売れ筋と言うけど、なかなか街で見ないような…あるいは肥大化したボディに、5シリーズと混同してしまっているのかも)、試乗インプレは沢山の方に読んでいただいているようで、なんだかんだ言っても3シリーズは鉄板商品なんだということが伺えます。
お次の2位は、VWキャディ5です。

国内未導入のフルゴネットタイプバンは"LCVが好き"のブログにて取り上げさせていただきました。
カングーが孤軍奮闘していた日本国内なフルゴネットタイプ市場も、プジョーリフターとシトロエンベルランゴの導入で盛り上がりを見せてくれそうな気配があります。
そこに来年はオペルが再参入というネットワーク網を従えてコンボライフを導入するし、ここはVWもぜひ国内導入をという期待の1台です。
続いて3位は、DS Automobilesの新型サルーンDS9です。

こちらは久々のシトロエン系正統派サルーンとして、C6の再来となるかとの期待をもってピックアップしました。
実際のところはPSAのラグジュアリーブランドとしてフラッグシップサルーンが"中国で"必要というところなんでしょうけど、国内にたった2モデルしか持たないDSブランドにこのモデルが加われば、フランス大使館だけでなくともチョイスするお洒落エグゼクティブはいるような気がしますが…いかがでしょうか。
さて4位は再びBMWから、2シリーズグランクーペです。

昨年終盤に本国登場を機に早速気になり、そしてようやく今夏試してみたコンパクトモデルは、"グランクーペ"って名乗るんだから5ドアハッチでしょうと思いきやリアはトランクだったという勘違いのオチがついたインプレとなってしまいました。
ただ、今秋導入されたディーゼルモデルはドライブの楽しい、イメージ通りのジャスト感が好感持てるクルマでした。
そして5位はこちらも再びVWから、T-Rocです。

トゥアレグ、ティグアンのTをシリーズ化した弟分は、本国にVWらしいカブリオレを擁するということを書きました。
そのブログを書いた直後に晴れてT-Rocの国内導入があったのですが、まだ1度も触れたことがなく、欧州SUVナンバー1に君臨し続ける日産キャシュカイを凌ぐ勢いがある実力派は、機会あればぜひ一度試してみたいと思いました。
以上が今年度のトップ5となります。
ちなみに6位以下は、6位はマイピカソの兄弟車ながらにその魅力に今更気づいたプジョー5008(初代)、7位は真新しくなったCセグのスタンダードそして王様VWゴルフ8、8位は試乗記が支持されたBMW1シリーズ(F40型)、9位は日本国内導入が待たれるスタイリッシュなワゴン、VWアルテオンシューティングブレーク(何とVW車は4車種がトップ10入り!)、そして10位はe-Powerの走りとサイズ感が素晴らしいと試乗にて絶賛した日産キックスでした。
何とまあ殆どがVWとBMWが占めるというドイツ勢の支持が高かったということになります。
昨年の高アクセスはフレンチ3ブランドと日本メイク2種(カローラスポーツとマツダ3)がメインにて、ドイツ勢は1台のみ(しかも今年もランクインしたBMW3シリーズツーリング)という結果だったので、私のブログは必ずしもフレンチ志向な方ばかりではなく、広く欧州車が好きな方に読んでいただけているということなのかもですね。
そんな、毎度の事ながら私わんどら的興味関心に基づく偏重ネタが中心の”気になるクルマ”シリーズ。
駄文でありながらも同じ興味関心を持った方に読んでいただけるのはホントにありがたく、嬉しくなっちゃったりもします。
ブログアップの頻度は決して高くありませんが、これからのシーズン9年目も、徒然なるままに、気になるクルマを体験し、書き綴ってみたいと思います。
皆さまよろしくお願いします。
Posted at 2020/10/25 14:08:53 | |
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